大切なのは「相手を思う気持ち」
マナーや"常識"というものは決まった理論もなければ、教科書もないので(参考書はあります。ただし教育のようにすべての日本国民が統一した内容を教えられるわけではありませんよね。とはいえ教育もそうではありませんが…)人によって差があります。
しかし、マナーとは誰のためのものか考えれば、自ずと自分がどう振る舞うべきかわかるというのが基本。
自分をよく見せるためのものではないのです。
恋愛コラムによくある小手先のテクニックが身につかず、また無意味な読み物となるゆえんはここにあるのではないでしょうか。
そのコラムを読んで自分の中で体系的に、かつ整然とそのことが理解できてこそ、今まで気がつけなかった他人の心に気づけてこそ、はじめてその「小手先のテクニック」が身から出る心からの「いたわり」や「優しさ」へとなるのです。
結局そこまで至らなければ、ただの読み物になるのです。
個人的にライターとして、できるかぎり読者の方に納得してもらいたいと思って、言葉が尽くせる限り理論的に積み重ねているつもりですが、まだ未熟なため差し出がましいながら汲み取りつつお読みいただけると幸いです。
今回は小手先のテクニックにならぬよう力を尽くしますので、ぜひ会得していってくださいね。
立ち姿勢の美しさ
一、背筋を伸ばすときはきちんと上体が腰にのっていることを意識し、肩を少し張ります。
二、お尻は出ていませんか、鏡で確認してみてください。
三、足先、かかとは基本的に揃えましょう。
四、手は両手で水を軽く掬うように柔らかく丸め、体に沿わせて下ろします。
五、顎は出さず引き気味にし、このとき頭の中心から少し後ろくらいが糸で上に引っ張られているような感じを意識すると自然と背筋も伸び、きれいに立つことが出来ます。
美しい椅子の座り方
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