※本ページはプロモーションが含まれています。

【大和撫子の美人帖】見る人の心を打つ美しい基本姿勢とその心構え

【大和撫子の美人帖】見る人の心を打つ美しい基本姿勢とその心構え

自分磨き
yukino
yukino
2015.10.10

一、浅めに腰掛けます。このときもちろん背筋を伸ばすことと肩が内側に丸まっていないかを意識して下さい。

二、かかと、つま先、そして膝をあわせます。

三、手は両手を重ねるのではなく、両手を話して太ももの上ちょうど付け根の上くらいに立ち姿勢の時と同じくやわらかな丸みをもたせたまま置いて下さい。このとき自分に向かって両手がハの字になるように置くのがポイントです。

ちなみに正座の際もこの手の置き方が丁寧で良いでしょう。

足先は親指が3~4センチほど重なるようにし、体重がかかとに落ちないように座ると足がしびれるのをやや防ぐことが出来ます。

美しい歩き方

あなたは外股でしょうか、内股でしょうか。

内股の方が多いかと存じますが、実際はまっすぐと、両足の間に一本のラインがまっすぐ走っていると思って歩くのが美しい歩き方の基本です。

私も他人から「すごい内股だね」と言われるくらいですが、現在は修正するよう普段から気をつけています。

一、美しい立ち姿勢を作る。

二、脚を出すときは、腰で歩くつもりで踏み出します。腰の高さが変わらずに前へとスライドしていくようなイメージを作るといいかもしれません。こうすることであまり上半身が揺れないようにすることができます。

ヒールなどの音にも配慮を忘れてはなりません。

周りの人は案外気になっているものなのです。またスリッパや下駄なども同様です。

スリッパなどは足指に力を入れて、やや前方へ重心を置くようなつもりで歩いてみてください。

美しいお辞儀の作法

お辞儀の角度は会釈が15度、敬礼が45度、最敬礼が90度ということはよく言われているので割愛します。

重要なのはその作法です。

ペコペコと何度もお辞儀をするのは、お辞儀の意味を軽んじていることと同じです。

一度のお辞儀に心からの礼を行うほうが相手にも敬意が伝わることでしょう。

また首だけを折ったり、礼をしている最中も首だけが内側にはいっているのをよく見ます。

それでは美しいとはいえませんよね。

ゆっくりとした仕草で腰を折り、その姿勢で少し間をとってから上体を起こします。

また、ふつう日常生活では、最敬礼は用いません。

これは神前や仏前など儀式的なもので使うので、最敬礼を行うとそのお辞儀の意味を知っている相手にはかえって恐縮させてしまいますし、相手に返礼を求めているようにも感じさせてしまう場合があります。

正座している場での礼は、先ほど紹介したようにハの字にした手を太ももに置き、それをすべらせるようにして膝の前に持って行き、両手の人差し指と親指とで三角形をつくるつもりで床につきましょう。

そして腰から上体を折りお辞儀をします。

いかがでしたか。

今回は基本姿勢とお辞儀について触れました。

これが変わるだけでも、まわりの印象は大きく変わることでしょう。

毎日練習する機械があるからこそ、一挙一動気を抜かず気を配ってみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―
※この記事の感想を教えていただけませんか?
今後の企画の参考にさせて頂きます(編集部)