結婚線の途中に円のようなものがある
通常の結婚線と思いきや、結婚線の途上に円のようなものがある、点のようなものがある場合、これも実は離婚線として扱われるようです。
このような円や点はどの手相にでも現れるもので、その手相の意味合いを悪いものにしてしまうネガティブな要素であり、何かと不都合が起きてしまう可能性を高めてしまうようです。
結婚に際しては、主に大きな問題に当たってしまうとか、起きた問題が解決しない、もっと困難になってしまうとされ、その結果離婚に至る夫婦が少なくありません。
しかもこの手相、前項と同じくトラブル絡みではありますが、前項のように立て続けに起こる訳ではなく、突然大きな問題がドンと降りかかることが少なくありません。
だからこれまで順風満帆だった夫婦だと、そういう解決するにあたり困難な問題というのは、それが単発だとしても乗り越えられないことも少なくないのです。
ですのでこの手相を持つ人というのは、いずれくる大きな問題に対して夫婦の絆を予め固めておくなどの準備しておいて、いざという時に力を合わせられるようにしておきましょう。
これまで順風満帆だっただけに、ひとつの問題で離婚の危機となると、そう簡単に元の関係には戻れませんので、そういう事前の準備がものを言うのです。
結婚線に柵状の先がある
一見、結婚線が複数あってどれが結婚線なのか分からない、また結婚線らしきものはあるものの横やら縦やら線がたくさんで、今一つ結婚線を認識できない…そんな手相ではありませんか？
それも手相占いでは離婚線とされているのですが…実はその手相、これまでご紹介したものとは風変わりなところがあって、「結果的に」離婚線となるものなのです。
と言うのも、この手相はいわゆる「モテ線」のひとつで、恋愛にこと欠かない、異性と高い頻度で関われるなどの力を持っていて、実のところ良い手相と言えるのです。
しかし結婚後となれば話は変わります。
結婚しようがしまいがその手相であることには変わらず、しかも「モテ線」となるのですから、それがどういう結果を生むかはある程度想像ができるはずです。
結婚をした後でもモテてしまった故に浮気や不倫などに至り、それで結果的に離婚をしてしまう、愛想を尽かされてしまう、だから離婚線という解釈になるのです。
特に男性の場合は、自宅を出れば社会に身を置く訳ですから、自宅から離れていることからそういう機会が多く、しかも妻は自宅で気付く由もありませんから浮気に走りやすくなるでしょう。
と言うことで、モテ線があることはそれが結婚「以前」ならとても有意義なものとなりますが、結婚後はしっかりと気を引き締めて結婚生活にベクトルを向けるようにしましょう。
浮ついた気持ちのままでいると、この手相の人は異性から言い寄られることからすぐに浮気をしてしまいますので、自分の気の持ちようから何とかしなくてはなりません。
それが苦痛であるのなら結婚なんてしてはいけませんし、それなら独身のままでモテていればいいだけの話で、それを結婚してからも持ち込んではいけないのです。
末端が二股の結婚線
少し変わった、あまり見慣れない手相になりますが、結婚線が末端で二股に分かれている場合、これもまた離婚線となります。
これについても、「二股」であることからおおよそ見当が付くと思いますが、つまりは浮気をする可能性があるとか、そういう気持ちが強くなるのだと思います。
だから浮気相手に気持ちが入ってしまって伴侶がおざなりになる、そしてこれまでの内容と同じ経緯で離婚してしまう…そういう経緯です。
それともう一つの意味として、夫婦二人がその手相のように離ればなれになる可能性も示唆していて、そうなった際も状況によりますが離婚という結末となることもあります。
お互い離れてしまったことで、お互いの気持ちも離れてしまって、その結果結婚生活を続けていても意味がない、新しい道を歩もうと離婚を決意してしまうのです。
もっともこの場合は、離れてしまった初期こそ気持ちは薄れていないので、このケースに限っては二人がしっかりと堅固な関係を築き上げておけば、離婚は回避できるでしょう。
問題は浮気の方で、それに関しても当人の心構え次第となるものの、本能的な部分ですので制御できない人は制御できず、結局離婚という結末を迎えてしまう可能性があるでしょう。
気を確かに持ちましょう。
結婚相手は伴侶であって、浮気相手なんてそこに1mmも介入できないはずですし、そもそもそこに介入する権利すらないのです。
目をつむって改めて伴侶の顔、子供の顔などを脳裏に焼き付けて、いらぬ誘惑など振り払えるよう強く意志を持つようにしましょう。
一度でも浮気をしてしまえばそれは確たる裏切りで、もう一生取り返しは付かないのですから。
手相占いで出た結果を照らし合わせてみよう
離婚線として解釈できるものが、これだけたくさんあることに驚かれた人もいるでしょうし、そしてそれは逆に言えば離婚の危機というのが、案外あっさりと訪れてしまう現れでもあるのです。
ご紹介した中で、ご自身の危機に陥れているものとして該当するもの、または限りなく近いものは確認できましたか？
そしてそれはどちらの手相なのか、また双方の手相なのかを照らし合わせることができましたか？
もしそれらを離婚前に知ることができたのなら、まだまだ間に合うはずですので離婚の危機を回避できるよう、二人で邁進していきましょう。
もっとも、その離婚の危機をあなた一人が抱えているケースもあるかもしれません。むしろ一般的にはそちらの方がケースとしては多いと思います。
その場合でも、事前に離婚をする可能性が見えたということで、何らかの対処は突然離婚を切り出されるよりも、はるかに危機回避の確率は高まるはずです。
今後ともいろいろなことを夫婦で乗り越えなくてはならないのですから、こんなことで躓かないようにすぐさま行動しましょう。
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