心に恋の気配が染みこむよう…「俳句」黛まどかの恋の歌八選

心に恋の気配が染みこむよう…「俳句」黛まどかの恋の歌八選

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五七五、そのたったの十七文字に託される恋の思いを感じ取ってみませんか。今回は黛(まゆずみ)まどかさんの「京都の恋」という一冊の本から、いくつか心に染み込む俳句をピックアップしてご紹介します。

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十七文字に託す恋

私が図書館を巡っていた時、ふと目についたのが「京都の恋」という淡白だけれど猛烈な印象を残すタイトルの背表紙でした。

私は近頃、俳句を学びたいと思っていつも図書館の俳句などのコーナーをうろつくのが常。

そろそろ本のタイトルを覚えてきた頃でしたが、その書籍を見たのは初めてでした。

私は吸い込まれるようにしてその本へと手を伸ばし、中を開きました。

やさしくいざなう恋の歌に私がそうであったように、ときにうっとりとしたり、ときに心をぎゅっと握られるような切なさを感じたり、してみませんか。

俳句は文字数が少ないために、解釈する側の感受性が試されます。

本書に解釈がなかったのは、その感受性に委ねたためではないでしょうか。

自分なりの解釈でぜひ読んでみてください。

今日はゆっくりと、恋の歌に感情を沈めてみましょう。ご案内いたします。

一、落椿踏んで式部の恋のあと

紫式部といえば平安時代、「源氏物語」を書いた女性作家ですね。

百人一首にも「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」という句が含まれています。

不思議なものですよね、紫式部は正式にいつ生まれいつ亡くなったかわかっていないそうですが(諸説があります)、それでも生まれは西暦970年ごろであり、現在が2015年ですから気の遠くなるほど昔のことです。

源氏物語をお読みになったことはありますか。

長いのでもし時間があれば読んでみてください。

当然時代による内容もありますが、その中でもこうも不変のものがあるかと感嘆することでしょう。

二、貸し傘の花びら付けて戻りけり

貸し傘というのはきっと誰かに貸した傘のことでしょう。

それに花びら(桜の花弁でしょうか…?)がついた姿で戻ってきたのだということです。

解釈が広がりますね。

少なくとも私の解釈では悲しい歌とも、幸せな歌ともとらえることができますけれど、幸せな歌であると思ったほうがいいのでしょう。

俳句は深読みしたり、逆にこう考えたほうが自分の心ばえが良くなるからこう読もうと考えたりと、楽しみ方がたくさんあるのが私にとって好きな理由でもあったりします。

三、花ひとひらふたひら君を忘れない

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4 名無しさん
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俳句とか短歌って昔から恋バナのオンパレードだよね、どんだけ恋愛しまくってんのって感じww

3 名無しさん
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綺麗な俳句ばかりですね。もともと俳句と恋は相性がいいけど、こんな風に恋を語れるって素敵だなぁ。

2 伊豆の
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俳句は難しそうなイメージを昔から抱いてましたが、こうして恋の俳句を見るのはいいなと思い始めています。恋の歌の方が、一般的な俳句よりも、内容が身近に感じられるからなのか、もっと読みたいってなります。ドキドキしますね。

1 地獄少女
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風流ですね。古今和歌集とか万葉集とか百人一首でも恋の歌がほんとうに多くて昔から日本人は気持ちを言葉に出して伝えてきた美しい文化があるんだなと魅了されます。小学生のときは無理やり暗記させられて嫌だったけど、大人になって良さが分かりますね。

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