楽しめる！広島県福山市のおすすめデートスポット

広島県福山市とは？

広島県福山市は、臨海工業都市化を進め、瀬戸内海の経済・文化・交通の要衝の都市として発展しており、広島県内では広島市に次ぎ2番目となる人口を擁する中核市です。

ただ、広島県について詳しくないという人にとっては「広島県福山市」と言われてもピンとこないかもしれません。

残念ながら他県からしてみると知名度は低いですが、広島県福山市には魅力的なスポットが多くあります。

広島県福山市にあるスポットを知ればきっと訪れたくなると思います。

そこで今回は、広島県福山市のおすすめデートスポットを紹介します。

鞆の浦

広島県福山市のおすすめデートスポット1つ目は、「鞆の浦」です。

広島県福山市鞆地区の沼隈半島南端にある港湾およびその周辺海域のことを鞆の浦と呼び、沿岸部と沖の島々一帯は「鞆公園」として国の名勝および国立公園に指定されています。

鞆の浦の港町である鞆には古い町並みが残っており、1992年には都市景観100選、2007年には美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれました。

1927年に日本二十五勝の海岸景勝地として、「鞆の浦・屋島・若狭高浜」が選ばれたこともあり、江戸時代の港湾施設である「常夜燈」、「雁木」、「波止場」、「焚場」、「船番所」が全て揃って残っているのは全国でも鞆港のみになっています。

江戸時代中期と後期の町絵図に描かれた街路もほぼすべて現存し、当時の町絵図が現代の地図としても通用するのですが、このような町は港町に限らず、全国でも鞆の浦以外にはないそうです。

映画やテレビドラマ等、映像作品のロケとしても使われることが多い場所なんです。

歴史ある町並みや仙酔島を浮かべる瀬戸内海の優美さに魅了される人が続出し、広島県福山市の人気観光スポットにもなっています。

仙酔島は、弁天島と並び鞆の浦を代表する絶景で、「仙人も酔ってしまうほど美しい島」という意味があります。

また、宮島の厳島神社・大鳥居建立の候補地になったという過去もあるそうです。

無人島でありながら、温泉や国民宿舎、旅館などの宿泊施設やレジャースポットがあり、シーズンには多くの観光客で賑わっています。

おすすめは、食もあります。

鞆の浦では昔からちりめん加工の地として有名で、美味しいしらすやちりめんを特産品として浸透させるため、「鞆の浦ちりめんプロジェクト実行委員会」を立ち上げ、季節限定で「鞆の浦ちりめんグルメ」を開催したり、鞆の浦漁業協同組合が新鮮な「生しらす」を商品化し販売したりするなど漁業の活性化に取り組んでいます。

他にも鯛が有名で、福山・鞆の浦に浮かぶ仙酔島では、初夏の瀬戸内海を代表するイベント「鯛網（観光鯛網）」が行われています。

鯛飯、鯛茶漬けなど鯛料理の店もあり、鯛網のない時期でも鞆の浦の名物を味わうことが出来ます。

鯛とちりめんのコラボ商品もあるので、どちらも一緒に楽しめます。

冷えや夏バテ、疲労回復などに効果がある保冷酒もありますので、是非味わってみて下さい。

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