三白眼の概要
実際に三白眼である人なら、ご自身を鏡で見た上でだったり周囲からの指摘などですでに自覚されていると思いますし、それで多少なりとも知識はあることでしょう。
ですが三白眼でない人とか、三白眼であっても未だ自覚のない人からすると、はっきり言って三白眼なんてちんぷんかんぷんだと思うのです。
と言うことでまずは三白眼の概要からご説明しますが、三白眼とは眼を真正面から見て、上部に黒目があって左右並びに下部が白目であるのが基本となる目となります。
要は一般的な目より白目の割合が多いものであり、「左」「右」「下」が白目であること…この事により「三白」眼と呼ばれているのです。
そういう外観ですので、目つきが少し上向きのような状態となり、人によっては「怒っている」などと捉えられ、あまり良い思いをしていない人が多いと思います。
しかし、一方でそれが特徴的な魅力と解釈されることも少なくなく、逆に三白眼でありたいと思う人も決して少なくありません。
そんな三白眼ですが、実は性格だったり特徴だったりといくつかの傾向があるようで、さらにそれらは三白眼の外観のイメージ通りだったりもします。
以降でそれらを具体的にご紹介しますので、三白眼の人は自分自身に当てはまるかどうか、そして当てはまるのなら自己分析に役立ててみて下さい。
さらに後述で、三白眼をもっと掘り下げてみますので、それも参考にしていただけると幸いです。
三白眼である人の性格
もちろん三白眼全ての人が当てはまる訳ではありませんが、三白眼の人の性格には一定の傾向がある、そのような性格になりやすいというものがあるようです。
ここではそれらをご紹介させていただきますので、実際三白眼の人はそれが自分に当てはまるかどうかを、一度確認してみては如何でしょうか?
・クール
白目の部分が比較的多くなる三白眼というのは、その見た目により周囲からクールな印象を与える、またそのように印象付けることが少なくありません。
白目が多いということは、白が無彩色であることから比較的冷淡なイメージ、少なくとも暖かなイメージはなく、その白が眼の多くを占めているからだと思われます。
そして実際、三白眼の人にはクールな性格が多いようで、それに伴い的確に物事を判断することができる、焦る場面でも比較的冷静であることが多くなると考えられます。
だから引くべき時は引く、攻めるべき時は攻めるクレバーなところがあり、職場でも友人間でも頼りにされることが普通にあるものと思われます。
・正義感が強い
そのクールな見た目に反して、意外と内面は熱いところが少なくないようで、それによるものか三白眼の人は正義感が強いことがしばしばなようです。
明らかに間違っている考え方や意見、自分が納得できない何かなどに対しては、ブレずにそれを正そうとしたり曲げない心を持っていることが少なくありません。
そのようなブレない性格であることが多いので、一方で柔軟性に欠けてしまうことも案外多く、対峙した相手から固定観念が強いとレッテルを張られる場合もあります。
さらにそのクールな見た目からか、そのつもりがなくても「厳しく言われている」と相手から思われてしまい、後でそれを知ってショックを受けてしまうこともあるようです。
・真っ直ぐである
三白眼の人は、先に「ブレない」という性質があると記述しましたが、それは三白眼の人の性格の傾向として真っ直ぐという要素があるからだと思われます。
三白眼の人は自分の考えや、意見を確かに持っていることが多いため基本的に意思が強めで、それに伴い自然とブレなくなるのだと考えられます。
ただし、それが生き過ぎた余り思考が頑なになることも少なくなく、振ったサイコロを止められないような状態となり、後へと引けなくなる場面もあるようです。
もっとも、先の「冷静」とか「的確」な性格により、そういう後へ引けない自分自身を客観的に見て是正するという潔さも、同時に発揮されるのも三白眼の人の性格の傾向です。
・割り切れる
これも先に記述した三白眼の人が比較的冷静であることが関係するのですが、三白眼の人はその冷静さにより物事を割り切れる傾向が強いようです。
それにより行動がスムーズとなり、さらに目的に対して効率良く取り掛かることが可能で、要は「無駄な動きがない」を自然にやってしまいます。
だから職場からは「できる人」と認識されていることが少なくなく、おおよそその部署では高い評価を受けていることは容易に想像できます。
・恋愛に対して奥手なところがある
これは冷静だったり正義感が強かったりの三白眼の人には意外ですが、そのように見えて案外小心なところがあることも少なくないようです。
恋愛に当てはめれば分かりやすいと思いますが、冷静な人は恋愛でも冷静、冷淡、ドライな感じが見受けられますが、それはその性格によるものだけではないことも多いのです。
普段から冷静と評価されていることを良いことに、本当は異性と関わることが非常に苦手で、そんな普段からの評価を巧みに利用して「恋愛も冷静」とさせているだけなのです。
だから異性を相手にすると何も言わずどこかに行ったり、つっけんどんな態度になることもあるのですが、内心はどのように異性と関わればいいのか苦悩しています。
・猜疑心が強いことも
普段から冷静な三白眼の人というのは、周囲から見てお近付きになりにくい、近寄り難い雰囲気があるなんて思ってしまうのではないでしょうか?
実はそれ、三白眼の人の警戒心が強いことで壁が作られていて、周囲はそれを察してそのように思ってしまったという経緯であることがほとんどなのです。
警戒心が過ぎるあまり猜疑心を抱くケースもしばしばなようで、そこまでくると話し掛けることも躊躇ってしまうでしょう。
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