三白眼である人の特徴
これまでは三白眼の人の性格の傾向をご紹介しましたが、ここからは三白眼の人の特徴をいくつかご紹介したいと思います。
・静かな傾向がある
三白眼の人が性格上クールであることが強く関わっているためか、基本的に物静かだったり積極的に会話をしない傾向が強いようです。
仕事なども単独で取り組む、一人で黙々と作業をすることが多く、周囲とあまり共有しようとせず大抵は一人で全てを抱え込んでしまうようです。
となると負担が著しいものとなるのですが、多くの三白眼の人はご紹介した性格から察せるように有能であることが多いので、それほど困難なくやり遂げてしまうでしょう。
この特徴が強いタイプは、わざわざ周囲を巻き込んで作業をするよりも、下手をすれば単独の方が作業効率が良いという、何とも頼れる人物であることが少なくありません。
・頭の回転が早い
性格の項目からもある程度推測できるかと思いますが、三白眼の人はとても頭の回転が早いことが多いようで、これも冷静とか割り切れる性格によるところなのでしょうね。
ただ、その頭の回転は悪い方向にも働くことがあるようで、それによりいわゆる悪知恵とかいたずらなどが、手の込んだものになる場合もあるようです。
具体的な例を挙げるとするなら、遅刻してしまった言い訳を「誰もが全く疑わず納得する」レベルで作り上げるなどで、成功したあかつきには内心ほくそ笑んだりします。
もちろん良い方向に頭の回転が働くことがほとんどですので、その悪知恵はちょっと怖いものの、頼れる人物であることには変わりありません。
・自分の考えを貫く
そのブレなさからか、三白眼の人はとにかく自分の考えを貫こうとする、何が何でも曲げない、妥協しないという特徴もあるのですが、これは本当に良し悪しとなります。
自分の考えを貫くためにあらゆる努力をする…までなら良いところなのですが、ご想像通りそれが過剰になれば意固地になってしまうだけとなるのです。
それは自分の考えばかりで周囲の意見を取り入れない姿勢に繋がりますので、融通が効かないと周囲からそっぽを向かれてしまう可能性があるでしょう。
もっとも三白眼の人はその頭の回転の早さから、そんな手遅れの事態になる前にそれに気付くことがほとんどですので、多くは問題ないものと思われます。
・迷わず行動できる
ブレない性格、割り切れる性格であることから、三白眼の人は基本的に目的に対して直進する、迷わずに行動できる傾向が強いようです。
自分に対して絶対の信頼を置いていることが多く、それにより自分が下した判断を正しいと思うので、必然的に迷わないという特徴が現れるのです。
たとえその判断で失敗したとしても、「避けられない失敗」「糧になる失敗」とし決して無駄にしない、そして失敗ではないと考えます。
ただし、自分を信頼するあまり手ひどい失敗があってしまうと、それが自分を否定するものであると考えてしまうことがあり、その際はアイデンティティが崩壊してしまいます。
そうなるとかなりの長期間立ち直れないなどが起きてしまいますので、周囲のフォローが必要になるかもしれません。
・集中力がある
ここまで読まれていれば、三白眼の人の性格や特徴を鑑みて類まれな集中力があることは容易に想像できますし、それがなければ成立しない性格や特徴もあります。
と言うことで三白眼の人は高い集中力があるのですが、この特徴のすごいところは一般的な集中力とは違い、どっぷりと自分の世界に浸るような集中力であることです。
三白眼の人の集中力は、周囲からの影響を全く受けないと言って良いほどのものであることが多いので、目的に向かって一直線が可能なのです。
もっともその間は周囲を一切無視する、また無理にその集中力を解こうとすると激怒してしまうので、干渉するのがそもそも難しくなってしまうのが欠点となります。
非常に珍しい目？
ここまでで、三白眼の人の性格や特徴の傾向をお分かりいただけたかと思いますが、まあそこまで際立った特殊さはなかったのが正直なところだと思います。
クールとか割り切れる、集中力が高いなどは三白眼の人でなくても普通にあるものですし、別に「三白眼に限る性格や特徴」などではないのです。
大抵「珍しい要素」を持たれる人は、何らか特殊な何かを持っていることが多いのですが、三白眼の人はその目が珍しいものであってもそれほど当てはまらないようです。
それもそのはずで、実は三白眼というのは珍しい目と言いながらも、40人に一人くらいのありふれたものであるのが、統計から判明しているのです。
40人に一人なら自分の周囲にいるレベルですし、そこまで珍しい訳ではない、だから性格や特徴も一般的なものと大きな差異はないのです。
確率的には3%もないのですが、人間の絶対数を考慮するのであれば、はっきり言って莫大な人数と考えても差し支えはありません。
だから三白眼の人はご自身の三白眼をどのように思われているかは分かりませんが、別に周囲との違いと呼べるものはほぼありませんので、気にする必要は何もないでしょう。
なお、完全でない三白眼も含めればもっと割合は増えるようで、それも含めば三白眼なんて普通の目と何らか差はありませんよね。
四白眼となれば一気に低確率となりますが、三白眼であればそれがありふれていますので、コンプレックスにしてしまうのはいささか気にし過ぎかもしれません。
それに、三白眼を持つ人は美形が多いと言われていますので、逆に言えば三白眼は美形になりやすいとも考えられ、あなたもそうなれるかもしれません。
だから三白眼を気にする時間を自分磨きなどに当ててみて、モテることを目指してみるのも良いかもしれませんよ？
三白眼は成功しやすい？
今回は三白眼を網羅しましたが、三白眼の人にとって大いに参考になったと思われますし、三白眼がコンプレックスの人にも大きな励みになったかと思います。
三白眼の形状にもよりますが、基本的に非常に珍しいということ、さらに比較的美男美女に偏っていることなど、何となく優越感に浸れるところがあると思うのです。
そして性格や特徴も、人付き合いをしていく上で有利なものが割合として多めですし、これからは三白眼が自慢になるのではないでしょうか？
それと三白眼というのは、三白眼である人の割合を考慮すると、比較的成功しやすいと判断できます。
あくまで可能性の域を出ていませんし、医学的、科学的根拠も皆無で、気休め程度にしかならないのですが、割合としては一般的な目よりも高いことは明らかです。
つまり三白眼というのは、コンプレックスどころか成功のきっかけ、証になる可能性を秘めている訳で、そこは自信を持っても差し支えはないでしょう。
せっかくの希少な三白眼、気にするどころかどんどん表に立って、それこそ見せびらかすくらいの気持ちを持って、あなたの魅力としてしまいましょう。
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