カラーセラピーとは?
世の中にはいろいろな「セラピー」がありますが、そもそもセラピーとはどのような意味なのか、何を目的としているのかきちんと知っていますか?
セラピーには「療法」とか「治療」の意味があるのですが、セラピーの場合は外科的処置や服薬をしない療法…すなわち、心理的な意味での療法、治療という要素となります。
つまりカラーセラピーとは、「色を使った心理的な治療」とか「色の効果を利用した心の改善」であり、つまりは色で人にある本来の元気を取り戻そうとするものなのです。
おおよそこの記事に興味を持たれた人というのは、カラーセラピーとは何かをある程度ご存知である、すでにカラーセラピーを経験されたことがあると予想できます。
ですが今のカラーセラピーに対するその知識、確実なものである、正確なものであると自負できるのでしょうか?
過去そのような教育や講座を受けられた人であれば、おそらく今回の記事よりももっと深いことまでご存知かと思われますが、きっとそのような人は少ないと考えられます。
よって今から、カラーセラピーをもっと理解するための知識を、カラーセラピーの歴史や種類など、いろいろとご紹介させていただきたく思います。
なおカラーセラピーを全くご存知ない、またはカラーセラピーを信用されてない人もおられるかと思います。
そのような人からすると、外科的処置や服薬のない色だけの療法とか治療なんて、胡散臭さしか感じられないのではないでしょうか?
そういう人でも、もしここまでお読みいただいているのであれば、せっかくなので最後までお付き合い下さい。
おそらくカラーセラピーに対するイメージが変わることでしょうし、色の力というのを理解していただけるはずです。
カラーセラピーの種類
カラーセラピーとは何かを知るために、まずはカラーセラピーにはどのようなものがあるのか、どれだけの種類があるのかを理解しておかなくてはなりません。
ですのでまずは、世の中で親しまれている一般的なカラーセラピーの種類からご紹介させていただきたく思います。
・オーラソーマ
カラーセラピーを少しでもご存知の人であれば、カラーセラピーと聞けば二色が二層に分かれた美しいボトルを想像されるのではないでしょうか?
オーラソーマはその「カラーセラピーのイメージ」を作った言わば始祖とも言え、その二色のボトルを使用したカラーセラピーを行う手法となります。
使用するボトルは100以上と言われ、スピリチュアル寄りではあるものの様々な観点からリーディングがなされるため、始祖であるにも関わらず現在でもメジャーです。
・オーラライト
オーラソーマに近い名称ですが、実際オーラソーマを基礎として作られたカラーセラピーのようで、オーラソーマと同じく二色のボトルが使用されます。
ただし、オーラソーマとは違ってスピリチュアル寄りではなく、心理学に基づいた理論的なリーディングが行われるため、スピリチュアル嫌いの人でも身近とできるでしょう。
さらに自分の成長を促すことができるとされていますので、普段カラーセラピーとは縁遠い人でも、その効果を求めてカウンセリングを受けるのも一考の余地ありです。
・アヴァターラ
これもオーラソーマ、オーラライトと同じく二色のボトルを使用するものなのですが、比較的歴史は浅く認知度としては上記二種よりも控えめなようです。
上記二種との相違点は、上記二種は主に過去と未来に焦点を当てることが多いのに対して、アヴァターラは現在に焦点を当ててリーディングが行われます。
ボトルに関しても「選ばれる」のではなく、「自分で選ぶ」といった方式となるので、カウンセリングを受ける側の猜疑心なども軽減されるでしょう。
・センセーション
このカラーセラピーもボトルが使用されるものですが、上記三種のような二色のボトルではなく一色…つまりは単色で、大体10本または12本が使用されるのが一般的です。
カウンセリング自体はかなりシンプルで、アヴァターラ同様自身でボトルを選ぶ、そして選ばれなかったボトルにも着目して、対象の精神分析を行います。
さらにこの手法、ボトルの中身に香りを与えていて、それがヒーリングとしての効果もあるようで、言わばアロマテラピーとしての側面も持っているようです。
・TC、和み彩香、カラーミラー
上記のセンセーションと同じく、単色のボトルが使用されるカウンセリングとなるのですが、手法としてもセンセーションに近いものがあるようです。
ただそれぞれの開発元が違っていて、センセーションがカナダ、TCと和み彩香が日本、カラーミラーが南アフリカで、内容にもそれほど大きな違いはありません。
もちろんセンセーションと同じく、それぞれにも香りによるヒーリングがありますので、カウンセリングと同時に癒されたい人におすすめできます。
・カラーキューブ
このカラーセラピーは、カラーセラピーの代名詞であるボトルを使用するものでなく、キューブの名のとおり立方体を使用するカウンセリングとなります。
10色を使用していて、色の選択に限らずキューブ自体を並べる等でもリーディングも行い、遊び心を満たしてくれる良さもあります。
・クリスタル
カラーセラピーとしては比較的珍しいもので、11色11種類のクリスタルを用いてカウンセリングを行うものです。
知名度としては高くありませんが、カラーセラピーには通常使用されない黒を使うなど、奇抜であることで近年カラーセラピーを嗜む人からその名を知られつつあるようです。
・キャメス
少し不思議なカラーセラピーで、12色を使用そしてボトルを使用する部分こそメジャーなものに近いところがありますが、ボトルが涙の形状をしています。
さらに同じ心理学でも、個性にウェイトを重視した一般的にはないもので、少し風変わりなカラーセラピーを体験できるでしょう。
・イリス
ボトルを使用するカラーセラピーなのですが、これまでご紹介したボトルを使用するものとの違いは、ボトルにパワーストーンが入っているという部分です。
色も12色を使用するものが多い中10色で、パワーストーンと合わさってとてもボトルの見た目が美しく、見ているだけで癒されます。
・フレイム
15色に分かれた15本のボトルを使用するスタイルで、他のカラーセラピーとは一線を画しているところがあります。
錬金術の要素などもあり、それらを用いたリーディング及びカウンセリング、ヒーリングを行います。
・リビングカラー
これはボトルでもキューブでもクリスタルでもなくカードを使用するもので、8種類の形状と色のカードにて自己啓発な効果を生み出すものとされています。
正式にはリビングカラーCRRと言われ、CRRはカラーリフレクションリーディングの略で、イギリスが発祥とのことで日本ではあまり知られていないようです。
・アドバンス
これもリビングカラー同様カードを使用するもので、10色(17色の場合も)の色の付いたカードで、自身の精神状態をより良いものにする効果があるようです。
やり方はとても簡単、簡易ですので、セラピストからのカウンセリングという形ではなく、個人で気軽にできるでしょう。
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