ky線の基本概要
ky線を具体的にお伝えする前に、まずはky線が一体どのような手相なのか、その基本的な概要の部分からお伝えさせていただきます。
ky線とは、手のひらを見てみると知能線と生命線があることが分かると思いますが、その知能線と生命線の始まりが「離れている状態」を指し、ky線という線がある訳ではないようです。
通常1本の線から始まり、人差し指の下辺りで分岐することになる知能線と生命線ですが、スタートからそれぞれが別個で伸びている場合が当てはまるのです。
つまりは、知能線と生命線が作り上げた結果的な手相で、これがあると比較的空気を読める人物として扱われることが多いとされています。
なお名称こそ「ky」で、これが通念では空気の読めない人に使われる言葉であることに反して、手相におけるky線の場合は空気が読める人に使われるようです。
なお発現確率としては、男女平均で約1/5程度という比較的ありふれた手相で、女性に多く男性に少ない傾向があり、日本は世界平均で考えると少な目だそうです。
ですので案外その辺りに、また周囲の人物が持っていることも多いと思われますので、友人と会った際にでも手のひらを見せてもらい、どのようなものか確認してみては如何でしょうか?
それと注意したいのが、ky線がなければ全く空気が読めない、その素質がないという訳ではなく、あくまでky線があれば空気を読めやすいとされているだけで、ない人が空気を読めないという考え方ではないようです。
右手と左手で意味が違う
ky線と言うのは、その他の手相もそうであることが多いのですが、右手に現れた場合と左手に現れた場合で意味が違っていて、それぞれに別個で意味付けがなされているようです。
まず右手ですが、手相占いにおける右手の扱いというのが「後天的」であることから、紆余曲折を経て空気を読む力を身に付け、現在に至っているという意味となります。
もしあなたが右手にky線があるのなら、一度過去を振り返ってみて下さい。
その記憶の引き出しの中で、「空気が読めない人だな」とか、またはそれに類似する発言を受けたことがありませんか?
そうでなくても、周囲から悪い待遇を受けていたとか、冷たい態度を取られることが多かったなど、もしかするとあったのではないでしょうか?
でもそれは過去の話、今は特にそのような自覚はなく、普通に周囲を接することが出来ていて、格別空気が読めない的な発言は受けなくなったのではないでしょうか?
それはまさしく、過去の経験によりあなた自身に空気を読む術が身に付いた表れであり、そしてそれは後天的に身に付いたことになりますので、手相占いにおける右手の考え方のとおり、ky線が右手に現れるのです。
では左手にky線がある場合はどうなるのかと言いますと、これも手相占いの左手の扱いが「先天的」であることから、生まれ持って空気を読む力を身に付けていることになるでしょう。
これも過去を思い出せば分かると思いますが、従来において特にそのようなことを指摘されたことがない、そもそも空気を読むことを得意としているのではないでしょうか?
そういう人は、高い確率で左手にky線があると思われますので、今後も特に空気の読める読めないを不安視する必要はありませんので、そのまま社会に溶け込めるでしょう。
なお左手にky線がある人というのは、先天的に空気を読む能力に長けていることから人の気持ち等を汲み取りやすい傾向があるため、頭一つ出たリーダー的な役割に付くことが多いようです。
過去そういう記憶があることも、先天的に空気を読む力を持っていることの裏付けとなりますので、左手にky線がある人は空気を読む読まないの自覚は右手の人より少ないかもしれませんが、自信を持って下さいね。
それともう一つ、「両手」にky線がある人もごく少数いると言われていますが、あなたはどうでしょうか?
もし両手にky線がある場合についてですが、これも手相占いの考え方の例に漏れず、片方にある場合よりも強い力がある、そして上位互換であると思っても良いでしょう。
右手左手それぞれの良さを備えつつ、さらに空気を読む力は極め付きであることが多いので、それに伴いその場面での最適な発言が可能で、周囲が自然と引っ張られるようになるでしょう。
だから左手にある人のようなリーダー的な立ち位置に付くのはもちろん、右手にある人のような努力を積み重ねる気概も持っており、自然と人生が成功に導かれていくことだと思われます。
しかも両手にky線がある場合は、その空気を読む力等が恒常化する可能性が高いようで、今後もその高い能力を引き続き発揮することができるものだと考えられます。
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