なるほどこの一文を読んで私は2つのことを感じました。
私の主張はいつだって、恋に落ちて盲目になるようなことは愚かであり、後に後悔するのだから盲目にならないように。
もしくは、盲目になってもまわりの目を借りて恋を見つめなさい、というものでした。
わかったことの一つは、この主張に対しても、こうしてその後悔すら含めて愛おしむという恋のあり方があるのだということ、そしてもう一つは過去に執筆した偉人たちの恋文にみえるある種の滑稽さはここに繋がるのではないかということです。
【隠れた恋文】愛を言葉に任せた文豪・偉人たちのラブレター五選
ここで滑稽というのは、恋にのめり込んだ人だけが見せる、私がいう「盲目さ」というもの。
それがこの英文では「分別」として描かれています。
なるほど分別をなくす恋をしているのは、ああいう形で文に現れるわけですね。
しかしこの英文をそのまま信じるとすれば、後世にもこうして「確かに恋をした」という証明が、予期せぬ形であっても残るのだから、なんとも尊いことだなと思うわけです。
いかがでしたか。
それぞれ直訳してみると、また違った表現の面白さが見えてきますので、時間があればぜひ♡
また、以下の参考書籍には愛以外の名言もたくさん載っていますので(ここで紹介したような愛についての名言だってほんの数ページだったくらい中身充実していました。)ぜひお手にとって見て下さい♩
参考書籍:英語で味わう名言集心に響く古今東西200の言葉――著:ロジャー・パルバース
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