男性と女性の手相
男性「の」結婚線と言うことは、女性と明確な違いがあるのかとか、それに伴う意味の相違などもあるのかなど、いろいろと謎が深まることだと思います。
実のところ、その線の意味とか現れる経緯などには相違なく男女共通となりますし、相違があってもそれは男女の体格の違いによるところが大きいので、そこまで明確な差はないものと思われます。
しかし男性の場合、比較的決断力があるとか物事を迷わないなど、性格的な面でそもそも女性と大きく違うことから、そこはどうしても手相に反映されてしまうことが多いとされているのです。
例えば手が厚いとか、手相を構成する線が太めであるなど、あくまで「傾向」ではありますがそのような差は幾ばくか見られるようです。
では「結婚線」はどうなるのか、そこでも女性と違いがあるのか、また意味合いが異なってくるのか、手相が気になる男性であればちょっと意識が向くのではないでしょうか?
今回はそれについて、男性の結婚線がどのようなものなのか、そしてその手相がどのような意味になるのかをお伝えしますので、男性の皆様は是非以降をご覧になってみて下さい。
その他手相を見る際の注意点とか、手相において多発する勘違いなどもご紹介しますので、手相にとっつきにくい初心者の男性でも、十分にお分かりいただけるかと思います。
なお今回ご紹介する結婚線…男性が気になるほどと言うことは、それなりに結婚に対して焦りがあることが伺え、もしかすると今回の内容を鵜呑みにしたり、端折って解釈してしまうかもしれません。
手相はあくまでその傾向があるとか、目安的な意味合いとなるものですので、あまり過度に信頼するのだけは後悔に繋がるかもしれませんので、やめておくようにしましょう。
よくある勘違い
手相の考え方でよくある勘違いとして、「利き手」を重視したり男性の手相は「右手を見る」などがあるのですが、もしかしてあなたにも心当たりがあるのではないでしょうか?
ある程度手相に精通されている人であれば、この勘違いについてはすでにご存じであることが多いと思うのですが、実のところここをお読みになられている人でそこまで手相を詳しくご存じの人はいないかと思います。
ですのでここで最初にご説明しておきますが、実は手相占いにおいて左右の手というのはたしかにそれぞれ意味があるのですが、「利き手」とか「右手は男性」という概念は存在しないと言われています。
ではその理由についてですが、まず上記でたしかに左右の手にはそれぞれ意味があると触れましたが、それは利き手どうこうとか男性どうこうという訳ではなく、左右の手そのものに意味があるのです。
手相占いにおいて、右手は「これまでの経験や培ってきたもの、また過程等」が反映し、左手は「生まれつき備わっているもの、持っているもの」を表しているのです。
すなわち右手は「後天的」、左手は「先天的」な何かを表していて、別に利き手だからとか男性だからとか、そういった要素は何の関係もないとするのが手相の考え方なのです。
だから手相を見るという行動は、最初に「男女」を考えるのではなく、「右手であるか左手であるか」が先に来ると解釈して下さい。
そしてそもそもからして、「男女」というのは手相占いの概念には入っていないと言えますので、性別に関しては上記の事から考える必要はないでしょう。
その概念を組み込んでしまうことで、正確な手相占いが出来なくなる恐れがありますので、そうなると結婚線を見たところで何も参考にならないことが懸念されます。
となれば、今後の結婚についてもイレギュラーばかりが発生することになり、最悪結婚が叶わないなんて結末に…そうなればその行動に何の意味もありません。
と言うことで、男性が結婚線を見る場合にあっても、「利き手」とか「右手」に固執する必要はなく、本来の結婚線の見方…すなわち、男女共通で考えておくべきだと言えるでしょう。
つまり男女差というのは、先にあるとおり体格などの差により手相自体は男女で違うことはあるものの、それは別に考慮する必要はなく、その手相をありのままで占えば良いということです。
これまでの先入観で考えていた結婚線の見方はとりあえず置いておいて、きちんと手相占いに沿った見方をすることで、自然と自分自身の結婚が見えてくるはずだと思います。
なお男性は、女性よりも線がはっきりしていて濃く、手のひら自体も厚いことが多いのですが、そこも別に考慮する必要はなく、やはりありのままで考えれば良いようです。
まあ、だからこそ男性は○○、女性は○○なんて傾向がある訳で、それにより男女それぞれに対する固定観念めいたものが生まれるのですが、それは仕方のないところだと言えます。
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