色んな事を頑張って生きている人は、いつも時間がなくて困っているでしょう。
「アレもやろうと思ってたのにもうこんな時間…」というのを毎日繰り返していると、ふと「自分って何のために生きてるんだろう…?」と思うこともあるかもしれませんね。
あなたから時間を奪う時間泥棒は何ですか?
友達ですか?
仕事ですか?
同僚ですか?
ストレスですか?
お金ですか?
よく友達付き合いや会社の飲み会に時間がとられる、という話を聞きます。
でも、それほど「時間泥棒」の正体が明白なのならば、それは「泥棒」とはいえないでしょう。
泥棒はだいたいこっそりやってきて、こっそり奪っていくのです。
今度「もうこんな時間!?」と思った時は、その前の30分間を思い返してみてください。
その前に取り組んでいたことに、本当に集中していましたか?
タスクとタスクの間に、たるんだ時間はありませんでしたか?
実際、気持ちが落ち込んでいたり気がかりなことがあったりすると、タスク消化の能率は落ちていくものです。
お金を泥棒に盗まれないように銀行へ貯金するのと同じで、「ストレス」「感情」という名の時間泥棒を避けるために、空白の時間を作っておいてみてください。
こういうときこそ、潔さが大事なのですよ♩
#6:最近泣いてないなと思ったら泣く
ストレスは雪のように心に積もっていくものだと、前編で書きました。
心の膜が雪の重みに耐えかねて破れてしまう前に、除雪作業をしてあげましょう。
そうでないと、思いがけないところで突然泣き出してしまうかもしれません。
会社でなんて泣いてやるもんか、と思いますよね。
女性が人前に出るときに化粧をするのは、外で泣いてしまわないためなのだと、とある小説で読んだことがあるような気がします。
だからとっておきのお化粧をしていく。
そうすれば絶対に泣かない、と。
一度家に帰ってお化粧したまま泣いてみるといいかもしれません。
鏡の前で「ぶさいくだな~」って笑えてきちゃいますから。
でもそれを一度やったら、あとは家の中で化粧を落として、思い切り泣いて下さい。
ふとんを殴ってもいいんです、声に出して泣いていいんです。
悲しいことがあるときは、私なんかは思い切り声に出して泣きます。
「××は、なんでああいうことしか言えないのかなあ、もっと人の気持ち考えてくれたっていいのに!」
とか一人で言いながら泣いてると、そのうちだんだん馬鹿らしくなっていくものです。
いかがでしたか。
心もきちんとメンテナンスして、明日も楽しく生きてやりましょうね♩
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