ソシオパスには、さまざまな特徴がありますが、決して生まれつきの性格で引き起こるものではありません。育った環境や人生に起こる何らかのイベントが原因で陥ってしまうのです。
一見性格のように見えて「人格障害」であるソシオパス。 自己診断をする前に、まずはソシオパスの意味についてしっかり理解しておきましょう。
ソシオパスとは?
ソシオパスは「反社会性パーソナリティ障害」の1つ
「ソシオパス」は、反社会性パーソナリティ障害の一種です。
簡単に説明すると、相手の気持ちを察する事が出来ない、善悪を問わない、周囲から反感を買いやすい人格障害とされています。
多くの人は「自分には関係がない」と考えられ、興味をなくされてしまうかもしれません。
ですがソシオパスというのは案外自覚がなく、知らず知らずにそのような振る舞いをしている可能性もないとは限らないのです。
自らがソシオパスかもしれないと、自覚を持っておく必要もあるでしょう。
「ソシオパス」と「サイコパス」の違いとは?
ソシオパスに近いものとして「サイコパス」があるのですが、これなら多くの人は一度くらいなら聞いたことがあるのではないでしょうか?
ソシオパスとサイコパスは、同じ「反社会性パーソナリティ障害」として捉えられていますが、要因によって違いがあります。
サイコパスが先天的であることに対し、ソシオパスは後天的な要因によって起こるものです。
ソシオパスは、人生の中で起こるさまざまなイベントが原因で陥るもので、引き起こすリスクは誰にでもあるということ。
とはいえ、人様に迷惑を掛けるという観点ならさほど違いはありませんので、「密接な関係」であると考えていただければ結構です。
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