圧力を持っている訳じゃない
膣が狭いと聞くと、「圧があるから男性に好まれる」とか「ヤリマンみたいに緩くないから良い」なんて、ポジティブに考えられる人が案外少なからずなのではないでしょうか?
実はそれは大きな間違いと思われ、何故なら膣が狭いという現象は別に膣の圧力が高まっている訳でなく、ただただ膣の入り口が狭いだけに過ぎないからです。
それはそれで、狭いから別に良いのでは?とも考えられるかもしれませんが、これが本来膣の圧力が高いという人であれば、入り口から最後までしっかりと圧を保てるのかもしれません。
ですが膣が狭いだけと言うのは、入り口が狭いだけで奥はそれほどでも、男性が気持ちよくなれる膣ではないという、困った状態となっているのです。
しかも狭いという状況からして、男性器がそこに入ろうとすれば当然痛みを伴うことになりますので、はっきり言って良い事などひとつもないことが伺えます。
ではどうしてこのような現象が起こるか、特に膣が狭いと自覚している人からすれば、その理由について詳しく知りたいと思うのが普通なのではないでしょうか?
今回はそれらを、考えられる膣が狭いという現象を起こす理由を、3つ挙げさせていただきますので、それらを参考にしてその現象を改善するようにしましょう。
それに伴い、どのようにそれを改善するかについても触れますので、これからは膣が狭いではなく、しっかりと膣の圧力を保つようにして、名器と言われるくらいにしてしまいましょう。
エッチをしていないから
諸説ありますが、何年もエッチをしていないご無沙汰な女性は、久々のエッチの機会を「セカンドバージン」と呼ぶことがあり、とても新鮮な気持ちになれるようです。
ですがそれこそが膣が狭い理由のひとつで、エッチをしなくなった事により膣口が萎縮してしまい、狭いという結果を残しただけに過ぎないのが現実なのです。
だから、久しぶりで「痛い」「狭い」が体感出来て、セカンドバージンという解釈になのでしょうが、実は現実はそんな素敵なものではないのが、男性視点となるようです。
と言うのも、エッチをしないと言うことは少なくとも膣は動いていない事が分かると思います。
膣が動いていないということは、膣が筋肉である事から全く鍛えられていない事になります。
鍛えていない筋肉というのは弛緩し、そこはかとなく「緩さ」が現れることとなり、女性はセカンドバージンと新鮮な気持ちになっている反面、男性は緩いとしか思っていないことがあるのです。
そしてこの「緩さ」、男性からすれば「入り口だけ狭くて入れにくいのに、中はゆるゆるなんてどういう事だよ」と、女性の膣としての評価は最低レベルとなるのです。
だから、エッチをしていなくセカンドバージンだなんて、そんな悠長なことは言っていられないのが現実で、それを直視して改善を図る必要があると覚えておきましょう。
なおこの場合、男性器が挿入された後で膣を締めようとしても、膣の筋肉が衰えているのですから、締めようにも力が入らず締めようがないという現象も起こりえます。
だから男性から「緩い」という評価が決定付けられてしまい、セカンドバージンどころかヤリマンだなんて、不名誉な解釈をされてしまう可能性も懸念されるでしょう。
と言うことで、膣が狭い理由のひとつは「エッチをしていないから」、そしてそれはセカンドバージンだなんて素敵なものではなく、膣口が狭いだけの中はガバガバという、悲惨な状況であることを理解しましょう。
なお伴侶がいる場合、セックスレスでこの項目のケースに陥りやすいので、それについては夫婦でしっかりと話し合う、エッチについて考えあうことが必要になります。
相手は夫なのですから、恥ずかしいながらもある程度は具体的に状況を説明出来ると思いますし、比較的改善は容易だと思われます。
もっとも、セックスレスになってしまった顛末を考えると、あまりそちらの面では良い関係ではなかったのかもしれませんが、それならいっその事これを機会にもっと歩み寄ってみる姿勢を見せてみましょう。
夫だって男性であり、妻にいつまでも若々しくいてもらえるのは嬉しいことです。
そしてそれは何よりエッチが大切、身体の繋がりも大切だと言うことを、夫に知らしめるという手順が必要になるのです。
廃用性萎縮
膣が狭い理由というのは、基本的に膣の筋肉が弱っている、衰えているからになるのですが、その経緯は何もエッチをしていないからというだけではないようです。
廃用性萎縮と言って、これも意味合いとしては筋肉の萎縮となるのですが、生活習慣からやってくる筋肉の萎縮で、つまりは自分自身の身体の機能低下という別のアプローチによるものなのです。
具体的には、何らかの事故に遭ってしまって長期入院して運動不足とか、デスクワーク等による長時間の座りっぱなしを繰り返すとか、そういう経緯によって狭い膣が出来上がってしまうようです。
世間で廃用性萎縮の要因となるのは、やはりデスクワーク等の座りっぱなしになるのではないでしょうか?
若しくは、デスクワークでなくても同じ姿勢をずっと保っているとか、椅子ではない姿勢を固定してしまう何かで常に保持されているなど、とにかく長時間同じ姿勢を繰り返しているのではないでしょうか?
女性の場合は、どうしてもそういう系統の仕事がメインとなる事から、運動は控えめとなり同じ姿勢で仕事をする…可能性的には、これが最もありえると考えられます。
そうでなくても、昨今は筋力不足の女性が多い、そしてそういう傾向になってしまっていますので、必然的に廃用性萎縮による狭い膣を持つ人は多くなってしまうでしょう。
なお、廃用性萎縮は膣とか膣付近の筋肉の衰えだけでなく、その他の筋肉の衰えにも連動して劣化してしまい、そのような状態になってしまう事も少なからずです。
例えば、後述しますが膣の圧力を高めるトレーニングをしていたとしても、その他の筋肉がおざなりなのでは、人の身体はバランスを取ろうとする事から、それだけではあまり成果が上がらないと思われるのです。
たとえ膣の筋力が上昇したとしても、二の腕がたるんでいるとか、太股が垂れ下がっているなどがあると、成果が上がらないまたは成果無しという可能性も否定出来ません。
と言うことで、膣が狭い理由のもうひとつは、廃用性萎縮によるもの、そしてそれは膣を動かさない、全身の運動不足によるものであると、しっかりと肝に銘じておきましょう。
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