数秘術「11」
あなたは「数秘術」という占いについてどこまで知っていますか? また、数秘術占いで「11」という数字が出たことはありませんか? 数秘術というのは、自分の生年月日などから運命数を割り出し、その運命数からあなた自身についてさまざまなことを読み取る占いです。 最近では占いに興味を持つ人が多くなっていることもあり、数秘術占いをやる人の数も多くなってきています。 占いといえばほとんどの人は手相占いを思い浮かべるでしょうが、手相占いからわかることと数秘術占いからわかることはまったくの別ものです。 というのも手相というのはあなたの運命や運勢について占うものですが、数秘術というのはあなたの生まれ持った数字、つまり運命数からあなたの潜在的な性格や特徴、恋愛傾向などを読み取るという占いになっています。 数秘術は運勢を占うものではなく、あなたの心の奥底にある感情や傾向などを占うために行う占いなのです。 そのため、手相占いと数秘術占いのどちらがいいかといった疑問はそもそもの間違いであり、大事なのは「自分はなにを知りたいのか」といった部分です。 自分が知りたいことによって実践すべき占いも変わりますので、数秘術も手相も星座もすべて意義のある占いだといえるでしょう。 ここでは、数秘術「11」の人に焦点を当てて詳しくまとめていきます。 自分の運命数が「11」だった人や、数秘術占いに興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
直観的な人が多い数秘術「11」
数秘術占いの観点からいうと、運命数が「11」だった人は直観的な人が多いといわれています。 直感的というのは決して物事を深く考えない性格をしているということではなく、自分が直面する出来事に対する直観が鋭く働くということです。 直感的な思考にはいい面と悪い面があるのが事実であり、いい面としては直観的に行動することでそこには迷いが生じることがなく、大事な場面に直面したときにとことん自分を信じながら行動することができます。 人は迷いが生じているときこそ、もっとも弱くなるといわれていますので、迷いを抱かずに行動することができる直感的な人は行動から得られる結果も大きいといえるでしょう。 ですが、その一方で、直感的思考の悪い面として、その判断が往々にして間違ってしまっていることが多いことです。 直観的思考というのはいわば反射的なものであるため、あまり深く考えずに行動してしまう側面があります。 そうした思考はすぐに判断が必要なときは役立つかもしれませんが、熟慮な判断が必要なときには害となってしまいます。 ゆっくりと考えなければいけないときに、直感的な思考を使って判断してしまうと、大事な決断を下す場面で大きな間違いを起こす可能性が高いのです。 直観というのは往々に間違いやすいものであり、直観的に行動することが大事な場面があるのも事実ですが、本当に大切な場面ではむしろ直観を跳ね返して熟慮する必要があるといえます。 そのため、数秘術「11」の人は、はたから見ると迷いがなく行動的でとても魅力的な人に見えるかもしれませんが、見えないところでヒューマンエラーをたくさん起こしている可能性が高く、目に見える部分だけでは魅力的な人物かどうかを判断するのは難しいといえるでしょう。
閃きが鋭い
数秘術「11」の人は、その直感的な思考がプラスにはたらくことにより、アイデアなどの閃きも鋭くなっています。 実際、現実の世界では自分なりのアイデアをたくさん思い浮かべることができる人ほど、日々の充実度が高いともいわれており、それは毎日直面する物事に対する閃きがあるかどうかが大きく左右されます。 閃きが鋭い人というのは、ほかの人がおよそ価値を感じない事柄の中でも、なにか意味のあるものを発見することができるため、普通の人よりも物事を楽しむことができるのです。 これは生きていく中で非常に強いアドバンテージとなり、数秘術「11」の人は常に人生を楽しんでいるともいえるでしょう。 しかし、だからといって数秘術「11」の人が全員こうした閃きを持っているというわけではなく、日常生活の中からたくさんのアイデアや閃きを得ることができる人は稀です。 ですが、数秘術「11」の人に共通する特徴として、閃きが鋭いというのは事実であり、それを知っているかどうかであなたの自身の生き方も変わってくるのではないでしょうか。 数秘術占いは自分を知るための占いであり、それは生き方を見直すためのきっかけともなるものなのです。
感覚的な人間
数秘術「11」の人はとても感覚的な人間です。 直観的思考をする人の多くは、自分の感覚だけを頼りに生きている人が多くなっていますが、その中でも数秘術「11」の人は特に感覚的な人間だといえます。 その場の自分の感覚を頼りに行動する傾向があり、自分の性に合わないことは避ける習性があります。 これは現代社会で問題となっているストレスなどの問題に対処しやすい性格だといえ、数秘術「11」の人はあまりストレスを蓄積させることがないといえるでしょう。 しかし、ストレスというのはなにも周りの人や物事から与えられるものだけではなく、自分の感覚で生きていたとしてもストレスを抱えてしまうこともであります。 感覚的に生きている人は一見自由であるかのように思いますが、自由というのはストレスを伴うものだということを認識しておくことも大切です。 いつも自分の感覚で動いている人は、世間的な感覚に納得することができないため孤立してしまうことも少なくありません。 人間にとってもっともつらいのは孤独であり、一人ぼっちになることです。 そういった状況になってしまうと、世間に迎合して生きているときよりも、はるかに深刻なストレスに悩まされてしまうことがありますので注意が必要です。 自分の運命数が「11」だった人は、自分にとって何が本当のストレスなのかを見極めることが重要だといえるでしょう。
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