高知県高知市にある博物館で高知の魅力を知ろう

高知県高知市にある博物館で高知の魅力を知ろう

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坂本龍馬の出身地である高知県高知市には、多くの博物館があります。そこで今回は、高知県高知市にあるおすすめの博物館を紹介します。

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博物館で色々なことを学ぼう

Room in museum with artworks and visitor.

Ysbrand Cosijn/shutterstock.com

博物館と一言で言っても、古い歴史上の人物やその人が起こした戦いを紹介しているものだけではありません。

漫画や、自動車やモノの歴史について学ぶことが出来る博物館もあります。

特に高知県高知市は、坂本龍馬の出身地として有名であることから歴史を学べる博物館が多いというイメージがあるかもしれませんが、それだけではないんです。

様々な博物館に足を運んで、博物館を楽しんでみませんか?

今回は、高知県高知市にあるおすすめの博物館を紹介します。

横山隆一記念まんが館

www.attaka.or.jp

高知県高知市にあるおすすめの博物館1つ目は、「横山隆一記念まんが館」です。

横山隆一記念まんが館は、高知県高知市九反田にあります。

高知市名誉市民であり、日本の漫画家として、初めて文化功労者となった漫画家である横山隆一を記念して2002年4月7日に開館しました。

横山隆一から寄贈された貴重な資料や作品を生かし、隆一のユーモア溢れる人柄とその人生、業績を表彰するとともに「まんが王国・土佐」が生んだたくさんのまんが家を讃え、漫画による人材の育成と漫画文化の継承、発展に貢献することを目指しています。

横山隆一という人物は、1909年に高知県高知市に生まれました。

戦前・戦後の長きに渡り愛された作品が「フクちゃん」です。

他にも沢山の漫画作品や絵本、油彩画、水墨画、手作りのアニメーションも手掛けています。

まるで少年のような心を持ち続け、たくさんの各界の友人との交流を重ね、たくさんの趣味や遊びに熱中し、2001年に92年の生涯を閉じました。

館内は、様々なコーナーに分かれており、コーナー毎に横山隆一という人物について詳しく知ることが出来ます。

魚々タワーは、横山隆一創作の魚のオブジェ・魚々タワーです。

3層吹き抜けで作られたタワーは、全長9m、泳いでいる魚の数はおよそ300匹です。

定時には、タケカワユキヒデの音楽にのって横山隆一ならではの空間を演出します。

わが遊戯的人生では、横山隆一展示室の導入部として、その生誕から上京までを紹介しています。

小学校時代や、上京時の彫刻作品も展示しており、ひときわ目を引く大きな蟹の絵は、土佐和紙に水墨で描かれた3m×4mの大作「カニバー」です。

隆一ギャラリーでは、まんが家としての道を歩むこととなった横山隆一の上京後の活躍を長さ13mの壁面で紹介しています。

「フクちゃん」をはじめとする漫画の原画はもちろん、切り絵、油彩画、水墨画などで見ることが出来ます。

漫画集団の歩みと同人たちでは、横山隆一らが中心となって結成された漫画集団について紹介しています。

漫画集団は、当時の漫画界に新風を巻き起こし、のちに手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄ら有名漫画家も加えて活躍したんです。

そんな彼らの活動を、書籍・写真展示に映像を交えて紹介しています。

フクちゃん通りでは、ジクソーパズル、のぞき穴、だまし絵などなど、楽しい仕掛けや遊びが沢山作られています。

フクちゃんの漫画もあちこちに沢山隠れていますので、フクちゃんを読んだことがないという人でも楽しめます。

連載当時の一般家庭の様子もジオラマで紹介しており、フクちゃんの時代を体感できます。

おとぎプロのコーナーでは、横山隆一のつくったアニメ制作会社のおとぎプロのアニメ草創期の貴重な作品映像をスクリーンで見ることが出来ます。

制作当時のエピソードや関連物も展示しています。

わが遊戯的世界では一つ一つのコーナーで、横山隆一の魅力である遊び心を随所に見ることが出来る、もうひとつの創作の原点を感じられます。

まず、横山家の庭の一隅に建てられたあずまやが、まんが館に移築されています。

風情あるたたずまいを醸し出しているその壁には、沢山の訪問客のサインや絵が描かれています。

中には、意外な著名人のサインもあるので、見つけてみて下さいね。

おもちゃ箱をひっくりかえしたような楽しさをもつアトリエも、そっくり再現しています。

絵画やジオラマなど、横山隆一の数多くの作品は、ここから生まれています。

横山隆一の手描きの案内状が出され、毎年行われていた吉例のお花見会の様子も音と映像で紹介しています。

また、横山家の一角に作られたホームバーを忠実に再現しており、横山隆一の酒仙ぶりを物語ると同時に、鎌倉文士をはじめとするたくさんの人々との交友の深さを垣間見せてくれます。

隆一GARAGARAや、珍コレクションでは、貴重なモノを見ることが出来ますよ。

  • 横山隆一記念まんが館
    懐かしい漫画やみんなも知っている漫画がたくさん!
    見ているだけで楽しいスポット!
詳細はこちらから

高知県立文学館

www.attaka.or.jp

高知県高知市にあるおすすめの博物館2つ目は、「高知県立文学館」です。

高知県立文学館は、高知県高知市丸ノ内にあります。

緑豊かな木立の中に、どっしりとした石造りの高知県立文学館が誕生しました。

ここでは、南国土佐から、文学の魅力を発信していきます。

土佐のゆかりの文人や当時の気鋭の作家の作品を数多く展示しています。

1階にある文学館ホールでは、文学カレッジ・文学専門講座や企画展関連の講演会や工作イベント等を開催しています。

みんなあつまれ!こどもの文学室では、子どもたちが楽しく文学にふれるきっかけづくりの場として、市原麟一郎さん寄贈の図書や紙芝居、また、高知ゆかりの作家の絵本や児童書を中心に紹介しています。

ミュージアムショップでは、常設展図録、顕彰作家に関する書籍、文学館オリジナルグッズの他、企画展にあわせたグッズ、書籍など多彩に取り揃えています。

ここでしか手に入れることが出来ないものもありますので、是非チェックしてみて下さいね。

休憩所は、館の外観が石積みで石垣をイメージしたものになっていることから、これと対比した高知県産の木材を使用し、ゆったりと優しい雰囲気としています。

中庭の左右の壁は土佐漆喰で固め、幾重にも重ねた庇は土佐に伝わる水切り瓦です。

壁の下部分には、土蔵などの壁塗りの様式の一つである、なまこ壁が造られています。

足元を彩っているハマヒサカキ、壁一面を覆っている蔦の緑色も美しく、手前の石像は、国際的彫刻家・流政之氏の作品「文学塚」です。

2階にある常設展示室では、多士済々50人を超える高知の文学者たちを時代やテーマごとに紹介しています。

紀貫之から現在の作家まで、企画コーナーやローテーション展示などで新鮮さを意識して高知と文学者たちを紹介してちます。

「寺田寅彦記念室」や「宮尾文学の世界」の部屋もあります。

企画展示室では、高知県ゆかりの作家、老若男女問わず親しめる内容、時代やテーマ性等を意識し、文学の枠を越えた領域とも連携して、年間4回から6回程度の企画展を開催しています。

時期によって展示が変わることで、何度も足を運んでみたくなるという気持ちになりますよね。

宮尾文学の世界は、高知県出身の作家・宮尾登美子さんから寄贈頂いた資料を展示し、宮尾登美子さんの作品、事跡に深く触れることの出来るコーナーになっています。

寺田寅彦記念室は、高知県出身の両親をもち、自身も少年時代を高知で過ごした物理学者・随筆家の寺田寅彦について、原稿や書簡、絵画などの貴重な資料を通して紹介するコーナーです。

ジョージ・ナカシマの椅子は、中2階と2階ロビーにあります。

香川県の桜製作所で作られた、20世紀を代表する家具デザイナーの一人であるジョージ・ナカシマの椅子です。

椅子には座ることが出来ますので、是非有名デザイナーが手掛けた椅子に座ってその心地よさを感じてみて下さい。

  • 高知県立文学館
    高知の魅力をたくさん知ることができるスポット!
    館内にはたくさんの貴重な資料等もあります!
詳細はこちらから

高知県立高知城歴史博物館

www.kochi-johaku.jp

高知県高知市にあるおすすめの博物館3つ目は、「高知県立高知城歴史博物館」です。

高知県立高知城歴史博物館は、高知県高知市追手筋にあります。

高知城に足を運んだら是非一緒に見てほしい博物館がこちらの博物館です。

2017年、高知城のふもとに開館したこちらの博物館には、国宝や重要文化財を含む約6万7千点に及ぶ土佐藩主山内家伝来の貴重な資料を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの歴史資料や絢爛豪華な大名道具や美術工芸品の数々を収蔵・展示しています。

実物資料の展示を基本とし、体験型展示や映像、メディア機器などで、誰もが楽しみながら歴史を学ぶことが出来ます。

実物資料にこだわる城博の展示室は、土佐藩主山内家に伝わった資料を中心に、国宝・重要文化財を含む「ほんもの」を常時入れ替えて展示しています。

常設展示を展開する総合展示室でも、60日を目安に展示資料を全点入れ替えているので、いつ来ても新しい展示が楽しめます。

導入展示室では、土佐国1400年の歴史のあゆみを、大年表と時代ごとの絵地図で学べます。

総合展示室Ⅰにある通史展示「土佐藩の歴史」では、長宗我部から山内へ、そして高知県へ、高知城とともに歩んだ土佐藩の歴史を紹介しています。

模型やデジタルコンテンツも用いた解説で、高知城の歴史や見所も学べます。

総合展示室Ⅱのテーマ展示「大名道具と土佐の文化」では、大名の威儀と格式江戸の匠たちが腕を振るった美術工芸品の数々を紹介しています。

大名がその格式を示し、生活を彩るために所有した大名道具―刀剣、甲冑、茶道具、能面など―を常時約50点展示しています。

また、儒学者や国学者の著作、文人の作品などを通して近世土佐の文化を紹介します。

歴史ナビゲーターでは、タッチパネル式のデジタルコンテンツで親しみやすくわかりやすい解説をしてくれますので、歴史が苦手だという人でも安心です。

特別展示室では、毎回異なる切り口で企画展を開催しています。

季節ごとに時代やジャンル・テーマ設定を変え、展示内容に合わせたイベントやスライドレクチャーなども行います。

土佐史探索室コーナーでは、大型スクリーンや一人用の端末で5つの映像ガイドを閲覧することが出来ます。

土佐の歴史・美術や高知城のみどころを紹介したビデオを上映しています。

大型スクリーンと個別ブースがあるので、好みに合わせて見ることが出来ますよ。

こちらの博物館の魅力は展示品の多さや入れ換えの多さだけではありません。

展示ロビーは、高知城展望と撮影のベストポジションなんです。

高知城は現存する天守と追手門が1枚の写真に収まる、全国のお城の中でも数少ない名所になっており、ここではその貴重な景色を特等席で楽しむことが出来ます。

お城のながめを満喫したら、天守を手にのせた「手乗り高知城」での記念写真もおすすめです。

インスタ映えすること間違いなしです。

展示ロビーの一角にある着用体験コーナーには、収蔵品の陣羽織や兜のレプリカを用意しています。

身につけて記念写真を撮ればさらに素敵な一枚になりますね。

  • 高知県立高知城歴史博物館
    館内には、国宝等がたくさん展示してあります!
    歴史を知ることができるスポット!
詳細はこちらから

高知県高知市の博物館に行こう

高知県高知市にあるおすすめの博物館を紹介しました。

博物館は真面目なイメージを持っている人もいるかもしれませんが、高知県高知市には楽しみながら学べる博物館が多くあります。

是非一度、足を運んでみて下さいね。

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