数秘術「9」
あなたは数秘術占いというものをご存知でしょうか? もしくは、数秘術で「9」という数字が出たりしませんでしたか? 数秘術占いというのは、昔から伝わる数字を使った占い方法の一つであり、自分の生年月日や誕生日などを用いて行う占いです。 数秘術占いではそれぞれの人に運命数や誕生数といった概念の数字が導き出され、その数字に込められている意味を自分と照らし合わせることで、自分でも気づいていなかった本当の自分の性格や特徴などを知ることができます。 実際、数秘術占いからわかることとしては、本人の性格や特徴はもちろんのこと、恋愛傾向まで知ることができるため、自己分析を行って実生活に生かそうと思っている人にとってはとても有益な占い方法であるといえるでしょう。 しかし、こうした占いはあくまでも占いでしかないため、数秘術占いの結果を盲信するのはあまり好ましくはなく、数字が意味していることも自分とは合わないと感じるのであれば、無理に占い結果を受け入れる必要はありません。 占いはあなたの生活をサポートするものであり、決してあなた自身を狭い枠組みに組み込むものでないのです。 ここでは、数秘術「9」の数字に焦点を当ててまとめていきます。 数秘術占いで「9」の占い結果が出た人や、数秘術について詳しく知りたいという人はぜひチェックしてみてくださいね。
感受性が豊かな数字「9」
数秘術「9」は、感受性がとても豊かな人が多いことを表してます。 感受性というのは、日頃から日常生活の中で感じる出来事や刺激に対しての反応の敏感さと言いかえることができ、感受性が豊かな人はほかの人には感じられないことまで細かく感じることができます。 たとえば、仕事と自宅を往復するだけのただ繰り返すだけの日常生活の中でも、通勤や退勤の途中で身近な風景や人並みから、多くの感性を刺激する出来事を見出すことができるのです。 それは今自分が享受している生活に対する喜びであったり、今の自分の環境に対して幸せを感じたりなど、感受性が豊かなだけで日々の生活の中からより多くの感性を刺激することを得ることができるということですね。
ネガティブにも敏感
しかし、感受性の高さという指標は、なにもプラスの方向にだけ進むわけではなく、感受性が高い人というのはネガティブにも敏感になってしまう傾向があります。 というのも、感受性自体にはいい出来事と悪い出来事、つまりポジティブとネガティブを見分ける力はありませんし、どちらか一方を排除して片方だけの感受性を高めるということもできません。 基本的に、感受性は高ければ高いほど日常生活の中から受ける刺激も強くなり、ポジティブな出来事にもネガティブな出来事にも反応しやすくなってしまいます。 そのため、数秘術「9」の人はより多くの喜びや幸せを感じていると思いきや、より多くの不安や悩みといったことも感じているのです。 さらに、人間の気質はもともとネガティブにより気味になっている傾向があるので、感受性の豊かさから得られることを総合すると、どちらかというとネガティブのほうがより多く感じることとなり、メリットよりもデメリットのほうが多くなってしまうという事態になってしまいます。 もちろんこれには個人差がありますので一概にはいえませんが、それでも感受性が強い人たちは総じて、ポジティブで楽観的な人よりもネガティブで悲観的な人のほうが割合的には多いといっても過言ではないでしょう。
社交性が低い
数秘術「9」の人は感受性が豊かという特徴がありますが、それとは反対に他人に対しての感受性は低くなっている人が多いです。つまり、社交性がないということですね。 社交性と感受性というのは比例するものではなく、日常的な出来事の喜びや幸せに対しては敏感な人であっても、他人との関わり合いの中で得られる喜びや幸せには疎い傾向があります。 実際、人間関係というのは非常にめんどくさいものであり、他人は自分とは異なっているため、考えが合わないときも多いでしょうし、イライラしたり腹が立ったりすることもあるでしょう。 しかし、そうした経験も人生を充実させるためには必要なことであり、社交性を持つことは人生を楽しく生きていくためには必要なことだったりします。 社交性がなくて他人とあまり積極的に関わりを持たないという人は、社交性が高くてコミュニケーションスキルが高い人と比べて、明らかに刺激の足りない日々を歩んでいることでしょう。 ですが、これはどちらが正解というわけでもなく、自分が人間関係はわずらわしくて苦手だと思っているのであれば、それはそれでも問題はありません。 人生は自分の生きやすいように生きてこそ、充実した人生だったといえるのです。
考えすぎる性格
また、数秘術「9」の人はほかの人よりも考えすぎる性格をしている面を持っています。 これは感受性が高くて、人間の気質がもともとネガティブなことを考えるとわかりやすかったりしますが、感受性が高いということは物事について深く考えることが多く、なおかつ考える内容がネガティブな方向へと傾いてくことがとても多いのです。 数秘術「9」だけの人に限らず、みなさんもなにか考え事をしているうちにどんどん深みにハマって不安や悩みばり考えて、マイナスでネガティブな思考と感情に支配されてしまった経験があることでしょう。 人は余暇があり、退屈している時間があると無意識のうちに心はネガティブな方向へと向かっていくのです。 感受性が強い人はその反応が特に顕著であり、それにより普通の人よりも物事をネガティブでマイナスな方向へと考えてしまうことが多くなっています。 最近では、感受性が豊かなことはいいことであるかのように語られていますが、どんなことにもメリットだけがあるということはなく、メリットがあることは往々にしてデメリットが存在するということを忘れずに頭に入れておきましょう。
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