働かない夫の心理とは?どうすれば働いてくれるの?
夫婦として生活をしている以上、夫が働き家族を養ってくれる、あるいは共働きで生計を立てるというのは当たり前のようなことだと思いますよね。
しかし中には働かない夫を妻が一人で働いて頑張っている…というケースも存在します。
もちろん夫が専業主夫として頑張ってくれるのであれば問題ありませんが、ほとんどの場合は働かないだけでなく、家事や子育ても手伝わずに遊んでいる…という状況に妻が悩まされていることが多いです。
夫になんとかして働いてもらいたい!そんな悩みを抱く女性のために、今回は働かない夫の心理と、そんな夫を働かせる方法についてお話したいと思います。
夫が働かなくなるキッカケ「職場への不満」
まずは夫が働かなくなるキッカケから考えてみるようにしましょう。
そもそも働かない夫と結婚したというケースは少なく、ほとんどの場合は働いていた夫が仕事を辞めてしまい、働かない夫になってしまったわけです。
つまりそこには、働かない夫になるキッカケがあったわけですね。
そのキッカケの1つとして考えられるのが、職場に対する不満です。
たとえば職場の人間関係が上手くいかなかったケースや、給料や休日に関する不満があったというケースが多いことでしょう。
自分自身でそんな職場で働き続けることが耐えられず、結果的に仕事を辞めることを選んだわけですね。
結婚して家庭がある場合には、そう簡単には仕事を辞めることを選ばないのがほとんどです。
しかし自分に対して甘い男性や、家族のことよりも自分のことを優先して考えるような男性の場合は、家庭があってもお構いなしに仕事を辞める選択をしやすいです。
また、責任感があり我慢して仕事を続けようと思っていたケースでも、職場で働くのが辛そうな夫を見かねて、転職を進めることもあるでしょう。
このように自分自身の決断にしろ、妻の理解があったにせよ、職場への不満から仕事を辞めた事実は、夫の心に傷を作ったことには変わりありません。
どうしても、次の職場に期待しずぎてしまう面や、「二度とあんな職場で働きたくない」というトラウマから、働くことの難易度が高くなってしまうことが多くなるのです。
後々考えてみれば、多少の不満を我慢していた方が精神的には楽だったというケースも多いですね。
実際にどんな職場にも不満があるのは当たり前で、そう簡単に満足のできる職場に就職することは難しいからです。
仕事を辞めることに慣れてしまうと、また次も「合わない」という理由で仕事を辞めやすくなります。
夫が働かなくなるキッカケ「仕事をクビになった」
夫が働かなくなるキッカケとして、仕事をクビになったケースもとても多いです。
不景気が故にリストラをされてしまうなど、自分では仕事を辞めたくなかったのに、仕事を辞めざるをえなくなってしまったというのは、心に深い傷を作ります。
とくに、元々やりがいを感じていた職場や、待遇の良い職場に勤めていた場合には、余計にショックも大きくなることでしょう。
新たに仕事を探すとなっても、以前の職場と比較してしまい、なかなか前向きに仕事をする気になれないという人も多いです。
また、元々働き者タイプの男性の場合、このように一度仕事をクビになったことでプライドがズタズタになってしまい、仕事へのやる気を失ってしまうケースもありますね。
本来ならば仕事をクビになったとしても、再就職して頑張ればいいだけのように思えますが、その一歩を歩めなくなってしまう男性は多いのです。
この点に関しては、元々プライドの高い男性ならではと言えるかもしれませんね。
このようなキッカケの場合、仕事に対する自信が失われてしまったり、プライドばかりが邪魔をしたりと、仕事に対して前向きな気持ちになれず、結果的に働かないのではなく「働けない」状況に陥りやすくなります。
メンタル的なケアも重要になってくるのがこのケースですね。
ある意味責任感が強く、周囲の期待に応えようとするタイプの男性ほど、働けないジレンマを抱えやすくなります。
働く意欲はあっても、前の職場よりも良い職場という条件ばかりが先走ってしまい、結果的に働くことができなくなるという最悪な状況になってしまうのです。
職場をクビになったことを引きずっているうちは、新たな一歩を踏み出すのが難しいかもしれません。
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