ダサい人の行動パターン
多くのダサい人には一定の行動パターンがあるようで、そしてやはりそれは客観的に見て歪、明らかに失敗している様相を醸し出してしまうようです。
・身の丈に合わない人真似をする
ダサい人と言うのは、何もわざわざ自らそれをダサいと自覚してそのような状態になっている訳ではなく、自分なりにセンスがあると思った末の事のようです。
しかしこの場合、その人の思うセンスの良い行動というのが問題で、それにより自覚のないダサさを作り上げてしまっているところがあるのです。
最もよくあるもので、センスに富んでいる人や格好良い人の言動を、そのまま真似してしまうことです。
例えばテレビに写る人のファッションをそのまま取り入れたり、流行り言葉を頻繁に使用したり、有名になった一発ギャグなどをところ構わず使ったりなどです。
実のところそれは、単に流行りに乗ろうとしただけの個性のない行動であり、しかもそれらは「その人がそうするから」似合っている、面白いだけであり、だからはっきり言って身の丈に合っていないのです。
身の丈に合っていない行動ほど滑稽なものはなく、その流行りを生み出した本人とそうでないただの一般人の悪い意味でのギャップが、ダサさを作り出してしまうのだと考えられます。
それが子供であるのなら、流行りに乗ろうとするのも「かわいい」とか「子供らしい」で済まされますが、大人がそんな行動をするのは格好悪い他ありません。
さらに、何らかの捻りとかそのファッションやネタ等を昇華するならともかく、そのまま流用するのではあまりに芸がありませんし、傍から見るとうすら寒さすら感じるでしょう。
・悪い意味で我が道を行く
上記とは逆に、あえて流行りに乗ろうとしない、流行りに乗るのは格好悪いと、あえて逆風を突き進む…つまり我が道を行くとか、あくまで自分らしく行くと考える天の邪鬼な人も少なくありません。
別にそれはいいのですが、天の邪鬼によって時代に逆行した格好とか言動をしてしまう傾向となってしまい、それが時代にそぐわないダサさを生み出してしまうことがあるのです。
時代の流れに逆らうと言えば聞こえはいいのですが、この場合はただの天の邪鬼をこじらせているだけですので、あまり良い方向に進むケースは少ないと言えるでしょう。
何せ観点が「流行りに乗らない」ですので、逆に行えば「流行りに乗らなければ何でもいい」としてしまい、以降のことはあまり考えなしとなってしまうからです。
・好き嫌いが激しい
好き嫌いとダサさに何の関連性があると疑問に思われた人は、おおよそダサい人であることが伺えます。
理由は簡単で、「私これ嫌い」「これ嫌いだから食べたくない」…これを聞いてまず何を思い浮かべますか?
はっきり言ってただの子供でしかありません。
大の大人が子供じみた言い分で好き嫌いするのを、スマートと言ってもいいのでしょうか?
つまりこれ、その人の本性、本質が現れている訳で、大の大人が子供じみた言い分をまかり通そうとする、ダサい行動パターンそのものと言えるのです。
ダサい人の見た目的な特徴
今度は、ダサい人の見た目的な特徴に移りますが、一般的にファッションセンスに乏しい人をダサい人と指すことから、この要素はそれを語るに際して非常に重要なファクターとなるでしょう。
と言うことでダサい人の見た目に関してですが、安価な服だったり一見して分かるような安っぽい服、値段の安さだけを追求したような服を来ているのが基本となるでしょう。
ではどうして安い服がダサいのか、安価を求めるのがダサさに繋がるかですが、まずこの言い分ですと安い服を選ぶことが悪い、安い=悪のような印象を受けると思います。
そういう考え方ではなく、分かりやすく言うなら安い服ばかりと求める人というのは、自分に対してお金を使えない、自分に対価を支払えないことになるのです。
端的にかいつまむなら、自分の価値をわざわざ自分から下げていると言っても間違いはないでしょう。
それともうひとつ、ダサい人を語るに際して絶対に欠かすことが出来ない部分…それは、「ブランド品」を好んで着用されるケースです。
ブランド品を着ているのなら、有名ブランドで身を固めているのであれば…と思われているのかもしれませんが、実はそれの所為で周囲から嘲笑されている可能性もあるのです。
と言うのも、そもそもブランド品というのは、ブランドである前に「衣類」だとか「アクセサリ」であり、それはあくまで人が身に付けるものでしかありません。
それを何を勘違いしてしまったのか、その衣類やアクセサリを「ブランドである」と前面に押し出してしまい、文字通り「着られている」状態となっているのがダサい人なのです。
ではその状態がどのようなものかについてですが、これはとても簡単です。
ブランド品であればデザインなどに拘らないとか、色彩を全く気にしないとか、無難に地味な配色に止めておくとか、とにかくその衣類やアクセサリが「ブランドである」を重視している状態を指します。
つまり、ブランド品であることに満足してしまって、衣類やアクセサリを着る、着用する為の肝心な部分が欠落してしまっているのですね。
こういう人は、同じ格好だったり似たような格好ばかりを好むので、いつまでも代わり映えしませんし、ブランド品であっても時代に取り残されている印象を受けるでしょう。
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