きっかけは突然
実のところ、別れるきっかけになる出来事なんてその辺りに転がっていて、それこそ5分前までは好きだったのに、その後はもう好きではなくなったなんてごまんとあります。
まあそれについては、「自分の理想と懸け離れた」何かがそこにあったことが伺え、つまりは自分の許容出来る範囲を、大幅に超えてしまったのが起因となるのでしょうね。
ですので、別れるきっかけというのはその辺りに転がっているものの、「その人の基準による」というのが本質で、個人のさじ加減できっかけは大きく変わるのだと思います。
とは言え、一定の基準と言いますか「一般的」と言える、また世間で「よくある」きっかけというものはあると思います。
今回はそれを、個人のさじ加減ではなく「一般的」な、「よくある」別れるきっかけを、女性→男性の構図でご紹介しますので、今まさに別れる算段をしている人は参考にしてみて下さい。
なお、女性ならではの「現実的なきっかけ」も含まれており、場合によっては気分を害するものかもしれず、その辺りは自己責任でご覧いただくようにして下さい。
束縛をしてくる
彼氏と別れるきっかけとしてはかなり…いえ、最も多いと考えられるもので、 これにより辟易してしまった彼女が嫌気が差してしまい、気持ちが離れてしまうことでしょう。
これに関しては、女性にも束縛するタイプは少なくない訳で…となると、男性が彼女と別れるきっかけでもある、統計的に割合が多いと考えると思いますが、男性に関してはそうでもないようです。
と言うのも、男性が女性から束縛される場合は許容出来る、むしろ喜ばしいと思う人が居るのも比較的多いようで、これが理由で別れるケースは男性に限りそれほど多くないと考えられるのです。
では、どうして男性が束縛するに限って女性は許容出来ないかと言うと、これは男性という性別が束縛をする事に問題があるようで、それに伴ってきっかけとなり得るのです。
まず、恋愛というのは基本的に女性が有利で、それはセックスを「男性が」求めるケースが多いことが根拠となり、それに関しては納得出来るものかと思われます。
だから男性は、女性が束縛をしてくる場合に関しては、前提に「男性は恋愛に不利」がある為に許容出来る、付き合うに差し当たり特に問題はないと考えるのです。
しかし女性は違います。
男性が束縛をしてくるに際して、女性が恋愛において有利であること、そして男性が束縛をすることの「男らしくない」部分が、別れることを決意させてしまう要素となるのです。
だから女性は、男性に束縛されることを極端に嫌う人も少なくないようで、別れるきっかけとしては十分、むしろ束縛を実感した時点で別れる決意をすることも多いでしょう。
なお男性も、あまりに過剰な女性からの束縛は許容出来ないようです。
男性は一人の時間を非常に大切にする傾向があるので、それを阻害してくる者に関しては案外冷徹な判断を下すことが多いのです。
さらに男性は友人を非常に大切にしますので、その関係を悪化させる可能性がある、また友人と会うことを阻止してくるような女性も、許容出来ない範疇であるようです。
将来性がない
ちょっとリアルなきっかけとなるのですが、女性は将来性のない男が嫌い、興味がない…のは、もう誰の目から見ても明確に分かるものだと考えられます。
まあ彼氏という立場である以上、付き合いの内容はどうであれ「結婚する可能性」がある訳で、それにより将来性のない男なんて別れるどころか、付き合うに値しない相手になるのです。
その他、金遣いが荒いとか計画性がない、最もダメなものは「借金」で、そういう判断材料が明るみになった際は、それが直ちに別れるきっかけとなるようです。
女性は大変なのです。
一人で生きていくのは、この社会がどれだけ女性を受け入れると公言していたところで、未だ中身が伴ってないのは事実であることから難しいですし、結局はどこかで結婚の選択をしなければなりません。
そういう状態ですから、少しでも豊かな生活の可能性を高める為にも、将来性のある男性を掴まえたい、ある程度社会的地位のある男性と結婚したいと思うのも仕方がないのです。
その事から、上記のような将来性のない男などもっての外で、発覚と同時に別れるとしたところで、同性であれば納得されるでしょう。
逆に将来性のある男性…すなわち、現代であれば一流企業勤めだったり、公務員だったりの男性の場合は、現実的な話で申し訳ありませんが色目を使う女性も少なくはありません。
それを浅ましいと思うのか、リアルに伴う仕方ない選択と思うのかは見る人次第ですが…まあこれも、いつまでもこの不景気を放置する政府の責任でしかないのですが。
中には、将来性がなくても気持ちがあればと付き合いを続ける、そして結婚をする強い女性も居るようですが、やはり付き合いで得た彼氏の本質は間違っていなく、かなり苦労をするようです。
何を選択するかはあなた次第ではありますが、とりあえずは後悔しないように、少しでも幸せになれる確率を考えて行動すると、気休め程度ではありますが幸せに近づくものだと思われます。
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