統計からありありと
自分の周囲を見渡すとカップル率が異常に高くて、恋愛に興味ないと言っている自分は何かおかしいのかもとか、モテないのを認めていないだけなのかもなんて、いろいろと悩めているのではないでしょうか?
しかし実のところを言いますと、ここ近年では恋愛に対して興味ないとしている人が少なくなく、昨今の感性からすれば別に何もおかしくないと言うのが実状のようです。
何故なら、現代では20歳代未婚女性の彼氏の有無が、何と3割程度という統計があるようで、逆に言えば7割もの女性には彼氏が居ないという結論になるのです。
7割までの数字となると、「モテない」とだけで片付けてしまうのはあまりに不自然です。
その割に「男友達」は一定数居るようで、男性との関わりはあるもののカップルにまで進展することはない…やはり、この事実には違和感を感じずにはいられないと思います。
となるとそこには何か別の要素…つまり、「恋愛をしなくなった」という可能性を否定出来ず、そしてそれは恋愛に「興味ない」からこそそうなったと考える方が自然なのです。
しかし、今になってどうして恋愛に興味ないとする女性が増えてしまったのでしょうか?
今回はそれについて、様々な視点から考察をしてみますので、あなたがもし恋愛に興味ない状態なのであれば、共感出来る部分がきっとある筈だと思われます。
恋愛に興味ない理由
恋愛に興味ないのが、何もおかしくないのは先の通りなのですが、どうしてそのような考えに至ったのか、どういう理由がそこにあるのかをまずお伝えさせていただきます。
とりあえず最大の理由として挙げられるもののひとつとして、異性の事を知る機会が従来と比較しても非常に多い、またその為の媒体が多いことだと思われます。
これが何かと言うと、まず有名人等のテレビに出演している人に対して、憧れめいたものを抱く人はかなり多いのはないでしょうか?
それは相手のことを具体的によく理解していなく、幻想とか理想とかによるところが大きいので、思わず好きになってしまうなどの理由があるからなのだと考えられます。
しかしどうでしょう?
自分の周囲の男性とか身近な男性であれば、そういう有名人等と比較しても多く情報が入ってくるのではないでしょうか?
だから幻想とか理想を抱くことなく現実を突きつけられるので、言い方が悪いのですが好きになる前に幻滅してしまい、恋愛に発展する前に「興味ない」という結論に行き着いてしまうのです。
これが従来であれば、お見合い等相手をよく知らない内に関係が出来てしまうので、幻想や理想を抱きやすくなることから恋愛には前向きとなる…そういう理屈となるのです。
次の理由として挙げられるのは、男性側が相対的に頼りなくなってしまった、男らしさがなくなってしまったというのも考えられます。
何と言いますか、昔ながらの日本を正当化、肯定的に捉える訳ではないのですが、従来の男性というのは大黒柱と言われていたように、何かと頼りにされる存在だったのは事実です。
しかし昨今の男性は、優しさという面では従来の男性とは比較にならない程優しいのですが、それに伴って外面でも内面でも男らしさが失われてしまっているのが否めません。
それこそ腕力で女性に負けてしまいかねず、そういう現実を目の当たりにした女性は男性を頼りに出来ない、そう思えないと結論付けて、恋愛に興味ないとしてしまったのも一理あるかと思います。
まあ男性の女性化とでも言うのでしょうか?
女性に近くなってその考えとか気持ちなどが理解出来るようになった反面、本来ある男らしさを忘れてしまっている節があるようで、こういうのも恋愛から遠ざかる要因となるでしょう。
一般的には、同性とは恋愛出来ないとする人の方が多いのですから、従来にはない男性の良さも「良さ」と受け入れられない人も少なくなく、結果的に男性に興味を失ってしまうのです。
まあ昨今に関しては、男性の女性化と言うよりも女性の男性化も著しい…と言ってしまうと、何故か男性をこき下ろす分には許されるのに、女性にそんなことを言うと差別と言われるそんな世の中です。
それもまた恋愛に興味ないとしてしまう要因になるのかもしれません。
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