友達の多い人には特徴がある
周囲に友達が多い人が居る人というのは、逆にどうして自分にはあまり友達が居ないのか、一体その人と自分にどんな差があるのかいろいろと疑問に思われると思います。
そして、友達の有無がその人に特徴として現れるのか疑問に思うかもしれませんが、根暗とかそういう分かりやすいところ以外においても、かなりの頻度で現れるのが実際のところのようです。
友達が多い人というのは、ほぼ確実に一定の特徴を備えていることが多いようで、それに伴い現状に至っている…すなわち、周囲に友達が多いという環境を作り上げているのです。
おそらく、以降の内容をご覧になれば納得出来る、少なくとも特徴として自分と大きく違いがあることをお分かりいただけると思いますので、現時点で友達が少ない人は必見となるでしょう。
と言うことで今回、友達が多い人の特徴を「友達別」でご紹介しますので、あなたの友達作りの参考にしてみて、お役に立てるのであれば幸いです。
成人となった以降は環境的に難しいかもしれませんが、確実に言えることは「今よりはずっと友達が出来る可能性は高くなる」でしょうから、知っておいてきっと損はない筈です。
男女問わず友達が多い
誰彼問わず、男女も問わず、とにかく周囲にたくさん友達が居る人、友達が多い人というのは、ある共通した特徴を持っていることが少なくないようです。
それは「明るい」とか「楽しい雰囲気」を持っている人で、この特徴を持っている人はおおよそ友達が多い、周りに人がやってくる能力を持っていると言っても過言ではありません。
これに関して、その理由はおおむねお分かりいただけると思います。
明るい表情だったり楽しそうな雰囲気を醸し出す人というのは、周囲から見て自分もそこに行けば明るくなれるとか、楽しくなれるなどの想像が自然と頭の中に浮かんでしまう訳です。
つまり「魅力」のひとつであり、その魅力に対して周囲が惹きつけられるというのは、この人間社会では当然の結果と言えるのではないでしょうか?
逆に、いつも暗い表情でつまらない雰囲気をしている人に対して、周囲がそこに集まってくるなんて思わないですよね?
そんな状況に自らが足を突っ込んでしまえば、自分もイヤな目に遭ってしまうとかつまらない結末を迎えてしまうとか、そういう想像をしてしまうに決まっているのです。
だから人はそこに集まらず、明るく楽しげな雰囲気を持つ人に集まる…だから、そういう人には友達が多い、しかも雰囲気的に男女を問うような状況ではない為、性別無関係となるのです。
まあ「明るい」とか「楽しい雰囲気」というのは、同性であっても異性であっても魅力的に見えますので、その結果が伴った形になるのでしょうね。
さらに、男女問わずに友達の多い人には、会話にも特徴があるようです。
特に「受け」に特徴があるようで、それが何かと言うと「ちゃんと話を聞いてくれる」姿勢を持つ人というのが、それに該当すると言えるでしょう。
その理由は簡単で、まず人は聞くよりもどちらかと言うと「話したい」方です。
聞くという行動は、どうしても相手の立場に立つ必要がある、意見を言うなら相手の主観を理解しなければならないことから、どうしてもそれが負担になります。
だから通常、人は聞くのが苦手な傾向があって、特に女性はそれが顕著、自分が話したい気持ちが強くなると言えるでしょう。
そんな人の自然な反応の中、「受け」に徹することが出来る、きちんと「聞く」姿勢を保つことが出来る人というのは、人が聞くことが苦手な傾向があることから重宝されるようになります。
そういう人は、「自分は話をきちんと聞いている」という姿勢を、無言で相手に示すことが出来ることが多いので、話す側も「聞いてもらえている」を自覚出来るのです。
だから自然と人が集まってくる、そこから関係が紡がれる、仲良くなるなどで友達となり、それを繰り返すことで友達が多いという状態になるのだと考えられます。
異性の友達が多い
まず同じ異性の友達が多い人でも、女性に対して男性の友達が多いのか、それとも男性に対して女性の友達が多いのかでいろいろと変わってきます。
と言うことでまずは男性の友達が多い女性に関してですが、やはり男性側が友人に「同志」を求める傾向が強いことから、男性の友達が多い女性の根底は「男性に近い」ことが多いようです。
世間でよく言われる「サバサバ系」が代表的と言えるでしょうね。
そのさっぱりとした気質は男性に似通っているように見えて、男性側も女性と言うよりも同志として近づきやすい、だから友達として扱えるという感覚なのでしょう。
その他、お姉さん風な女性も男性の友達が多いようですが、この場合は男性に近いと言うより、「恋愛対象ではない」のが前提にあることにより、友達という感じになるようです。
と言うのも、言ってしまえば「お姉さん」として振る舞っているのなら、相手の男性は弟…つまり恋愛対象にならないということになり、だからそれ以外となる友達という位置に落ち着く訳です。
さらに、積極的にスポーツをする女性…特に格闘技を嗜んでいる女性には男性の友達が多いようで、これについては格闘技をする人にそもそも男性の割合が多いので、自然な流れになるのだと思われます。
次に女性の友達が多い男性についてですが、これはいわゆる人畜無害な男性…つまりは「草食系男子」とかがっつかない男性など、女性に対して脅威とならない男性が当てはまるようです。
まあこれについては消去法的な意味合いが強く、基本男女の友情は成り立ちませんが、特に脅威とならないので友達という立ち位置となってしまうのでしょうね。
また、草食系男子ということで一緒に居ても安心、だからそういう気持ちになれる、優しい気持ちになれるという意味で、友達関係となっている女性も少なくないようです。
これが一般的な男性となると、異性というのはすぐに性的な対象になったり恋愛対象となったりしてしまうので、友達関係を維持するのは非常に困難なのです。
友達関係が長い場合は、見た目等が好みでない為に恋愛対象にならなく、かと言って性的な対象にもならないので、男性側が現状維持をしているだけに過ぎないことが多いようです。
それはそれで女性側からすれば寂しい限りですが、男性は基本的に女性と友情は芽生えない、あくまで異性でありそこに性的なものが必ず伴いますので、男性の友達がほしいと思う人はいろいろと注意しましょう。
関係の浅い友達が多い
関係の浅い友達が多い
よく「浅く広く」と言われていますが、友達が多い人でもまさにそれが当てはまる、友達関係がまさにそれでしかないという人も案外少なくはありません。
と言うのも、友達と言うのは何もどの友達も何でも深く話せる間柄、勝手知ったる仲間という訳ではなく、上辺だけの浅い関係のままの友達だって居るのです。
その友達に何の役割があるのかと言うと、合コンとか「人数が必要な場合」とか、一人じゃ寂しいという理由で合う「その場凌ぎの友達」など、案外その役割は多いのです。
そういう友達が多い人というのは、まず特徴として他人の本音は聞こうとするものの自分の本音は絶対に話さない、そこは何故か絶対に距離を置こうとするタイプが挙げられます。
その他、傍目から見て明らかに嫌らしい、冷たい感じがあるとか、尊大な態度だったり敬語を知らない、でもお調子者だったりなど、いわゆる子供っぽさが目立つでしょう。
さらに連絡や情報などをSNSだけに頼っているとか、自分からはアクションをせず相手待ちであったり、誰かを介して連絡をしたりなど、他力本願なところも見受けられます。
ここまででお分かりいただけると思いますが、こういう人は信用出来ないですよね?
そういう気質は周囲にも伝わっていて、信用されないから踏み込まれない、だから自然と関係が深くならない、だから浅い関係の友達が増えてしまうのです。
信用されないと言っても、そこまで悪質ではない為に切り離されない、付かず離れずの状態が維持される…だから、周囲の友達は皆そういう距離感なのだと考えられます。
まあつまりは、スマホの電話帳はやたらと埋まっているものの、着信歴は驚くほど少ない、一緒に居てLINEや電話などがあったためしがない人が、まさに当てはまると言えるでしょう。
もしご自身がまさにその状態であれば、手当たり次第に友達を増やすのではなく、一人一人をもっと大切に、もっと個々に対して踏み込んだ付き合い方をするのが望ましいと言えます。
周囲も、自分が手当たり次第に増やされた一人でしかないという自覚はあると思いますので、現状のままではあちらから踏み込んでくることはありませんし、そこは自分から動かなくてはならないのです。
かと言って、今スマホの電話帳にある全ての人に踏み込むのは無理ですから、言い方がおかしいかもしれませんが厳選をして、新しい関係を一から作り上げる方が今後には有意義だと思われます。
友達が「人から嫌われている人」
これは少し特殊、そして題目が分かりづらいですが、例えるのであれば周囲から明らかに嫌われている人、避けられている人が、あなたの友達という意味になります。
昔通っていた学校にも、性格やら性状で周囲から嫌われていた人が居ると思いますが、その人にも友達と言える人が居て、いつもその人と一緒だったと思います。
この項目は、まさに上記の「その人」が当てはまります。
では、そういう友達が多い人の特徴になりますが…もう何となく察しは付いているのではないでしょうか?
おおよそ、「自分も同じ穴のムジナだから」「同じくらい自分が周囲に嫌われているから」など、もうネガティブな感覚しかないと思うのです。
実のところは可能性的にはそれが最も高いと思われますが、あくまでその嫌われている人とあなたは他人なのですから、しかも現在は大人なのですからその分別は周囲も付いているかと思います。
ですが、可能性的には最も高いだけにあなたも嫌われていると考えても良く、さすがに対処を考えなければ居場所をなくす、または淘汰されてしまうかもしれません。
最も、その嫌われている人をシッシッとばかりに排除してしまうと、まずその嫌われている人というのは伊達に周囲から嫌われている訳ではなく、それ相応の行いをしたから現在がある訳です。
と言うことは、そのような行為をされてしまえば今後何をしでかすか分からず、場合によっては共々奈落に落ちてしまうかもしれませんので、過激な行動は控えるべきです。
かと言ってこのまま一緒に居るのも弊害しかないので、出来れば自分自身が大きく変化して、言い方は悪いですが今より上位のコミュニティに入るべきだと考えられます。
そうすれば、嫌われている人がそこには居場所がないことから、自然と関係はフェードアウトしていきますので、そうなればうまく収まるものかと思われます。
少々気の毒かもしれませんが、嫌われてしまうのは嫌われてしまう理由がある訳で、それを正さない方が悪いと言えますので、実のところ自業自得と言えるでしょう。
だから変に同情してしまうと、本当に共々奈落に落ちてしまいかねませんので、そこは非情に切り捨てる勇気を持たなければなりませんし、そうして然るべきだと考えられます。
下手にそのまま嫌われている人と一緒に居れば、確実に今後その場所に居ることは出来ませんし、その弊害度によっては社会的な地位も失ってしまうかもしれませんので、よく考えるようにして下さい。
友達が多いのも善し悪し
これまでをご覧になられて、本音は「友達が多いのも善し悪しかな?」なのが、実際のところになるのではないでしょうか?
別に、友達が多いという状態は基本的にポジティブな印象がありますが、決して必ずしもそれがプラスに作用するとか、自分にとって確実に良いことであるとは言えないのです。
だから、現状で困ることがないのであれば、無理をして友達作りをする必要なんてありませんし、逆に身動きが取れないと考えるのであれば、友達は必要最低限でも差し支えはないでしょう。
だからその辺りは自由です。
今回の内容の特徴を見て、自分もそうしたいのであればそうしても構いませんし、「やっぱりいいや」となれば参考程度に留めて今のまま暮らして行きましょう。
友達が多い人は友達が多い人で、いろいろと気苦労はあると思いますし、それは幸せに直結する訳ではない、逆に面倒なことに巻き込まれる可能性となるのですから。
それらを踏まえた上でやはり友達が欲しいとなれば、人を選ぶことですから慎重に、且つ丁寧な人間関係作りを行うようにして下さい。
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