基本的には「言わない」スタンス
男性というのは、基本的に女性に対して紳士に振る舞いたいと思う傾向があり、たとえ彼女の息が臭いとなっても指摘しない、言わないという選択肢を取ることが少なくありません。
それに、口臭というのは体臭などと同様かなりデリケートな内容ですので、そもそもからして躊躇う行動、及び腰になってしまうのが一般的な人の感性なのです。
男性の性質に加えて通念がそれでは、女性の立場としては自分で気付くしかなく、しかも口臭はなかなか自分で気付けないことから、その難易度は高めであると言わざるを得ません。
そして最も怖いのが、「指摘をされる段階」となると多くは我慢出来ない状態、積もり積もった不満が爆発している状態であると思われますので、もうその時点で気付くのは遅いと言えるのです。
もしかすると彼氏は、彼女の息が臭いという現実にすでに耐えられなく、指摘はしたものの改善したところで評価は覆せない、時既に遅しという段階に差し掛かっているかもしれません。
となれば、指摘される前に自分自身で気付かなくてはならず、その為には彼氏が示す彼女の息が臭いときの反応を察知しなければなりません。
今回はそれについてお伝えするのと、改善方法についても併せてご紹介しますので、その口臭を早い内に何とかしてしまいましょう。
じっと我慢する
やはり男性にとって、彼女の息が臭いという現状はとても扱いにくい、デリケート、触れにくいもので、なかなかそこに突っ込みを入れるのは躊躇われるのです。
だから女性に対して「臭い」という要素を持ち出すのは、男性にとって非常に勇気のいるもの、そして思い切りが必要になるので、それに伴う労力というのは非常に大きなものだと言えるのではないでしょうか?
となると、そこに触れてしまった後にありえる、彼女を宥めるとかフォローを入れるなどの苦労がどの程度のものか容易に想像が出来、そうなるくらいなら何も言わずにじっと我慢をするのです。
まあ一言でまとめるとするなら、「遠慮の極致」ですね。
ですが彼女の息が臭いのは事実であり、これからもそれに耐えなければならないのか、臭いをずっと我慢しなければならないのかと思うと、彼氏はきっと少しずつ気持ちが萎えていくでしょう。
そして最終的には一緒に居ることが耐えられなくなり、適当な理由を付けて別れようとしたり、その算段を始めることになるでしょう。
しかしこれ、ただ彼氏は我慢しているだけですので、客観的に見ても彼女の息が臭いという反応には見えませんし、これで察するのは至難の業です。
ですので、会話の最中にこちらが近づくと離れたり、真正面を向こうとしなかったりなど、そういう細かな反応を見て察知するのが現実的だと思われます。
男性の怖いところは、別れると決めてしまうとなかなか覆られない、意志をなかなか曲げない傾向があるので、それを思う前にどうにかしなければならないところがあるのです。
と言うことで、彼氏の細かな反応はしっかり見て、少しでも疑問とか違和感に思うような素振りを見せたら、彼氏を追求する前に自分の口臭をなんとかしなければなりません。
それで改善されれば、彼氏は何事もなかったかのように振る舞う、場合によっては「あの時はちょっと口臭が…」なんて、過去形で話題を振ってくる可能性があり、そうなればとりあえずは解決です。
遠回しに治させる
あまりに彼女の息が臭い場合、耐えられないレベルであると判断した場合、男性は遠回しに口臭を改善させようと試みることがあるようで、ここまでくるとかなり末期です。
例えばアメとかタブレット、場合によっては飲料とか一口サイズの食べ物など、そういう食品を何かを渡してくる、食べさせようとしてくることがあるのではないでしょうか?
特に、「あまり美味しくないけど口臭に効きそうなもの」だったり、「ハッカなどの食べ物自体の臭いが強いもの」など、特徴的なものであるとおそらく口臭に耐えられないのでしょう。
このケース、前項より口臭がひどいものの、直接言ってしまうレベルのものではない、でも耐えられないという、初期と末期の中間辺りの状態と考えられます。
ですので、もはや口臭自体はかなりのものであることが予想出来るでしょう。
理由は、男性というのは女性の口臭であればある程度は耐えられる、女性が男性の口臭に対する我慢強さよりもずっと強いので、そこで耐えられないということはそういうことになるからです。
だから上記のような不自然なシチュエーションによく見舞われるときは、自分の口臭を一度確認してみるとか、息が臭いという前提を持つべきだと言えます。
なおおそらくですが、それで口臭がいつまでも改善されない場合は、まもなく直接指摘をしてくるか別れを切り出してくる可能性があり、出来れば彼氏の今の行動を早めに察知する必要があります。
まあ臭いの強いものを直接渡してくるので、分かりやすさで言えばかなりのものであると言え、おおよそすぐに現状を理解することは出来るものと思われます。
もっとも、その時点でも残された時間は少ないと考えられますので、早急に改善するとか対策をしなければ、結局結末は同じと考えて行動するようにしましょう。
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