鈍い男性
普通に考えて、元カノと会うだなんて今カノに対して悪いと思うのが当たり前ですし、その気持ちがなく会えるというのは鈍い、鈍感であるとしか言えないのが実のところです。
逆の立場にすれば気持ちは分かる筈ですし、実際そのような状況になれば気分を害する、場合によっては激怒すると思うのですが、このタイプの男性はどうやら自分に置き換えることが出来ないようです。
もっともこれが男性の通常、一般的な感性であることが否めず、基本的に察するのが苦手な傾向がある為に、どの男性でもこういう面はあるみたいです。
となれば、こちらがどうにかするしかありません。
しかし、彼氏が元カノと会うのを知ったや否や、あまりに無様な醜態を曝してしまうのも…後に、必ず後悔してしまいそうですよね。
と言うことで今回、彼氏が元カノと会うのを知ってしまった際に、あなたが取るべき態度を4つご紹介しますので、それを参考に良い女となれるように振る舞いましょう。
それで結果的に自分の魅力が引き上げられることにより、元カノよりも相対的に良い女になれる筈ですので、元カノにふらふらと行くケースが減る、若しくは消失することでしょう。
何も言わずただ信じる
冷静に考えるのであれば、彼氏と元カノが会うからと言って何かあることが確定している訳でもありませんし、その二人でなければ分からない何かがあるのかもしれません。
まあ彼女が居るのに、何らかの理由があったとしても元カノに会うことそのものが非常識と言われればおしまいですが、どうしても会わなければならない理由があるのかもしれません。
例えば、何らかの貸し借りがあってどちからが何かを返さなくてはならないとか、共通の友人の身に何かがあったとかであれば、多くの人は納得出来ると思うのです。
そして彼氏自身、元カノに会うこと自体が非常識であること、そして彼女に余計な心配を掛けさせたくなく、あえて何も言わずに会いに行った可能性だってあるでしょう。
この事から、ひょんなことで彼氏が元カノと会うことを知ったところで、別に何も言わずに信じてただ待つという選択肢も、考慮すべきだと言えるのではないでしょうか？
多くの女性は、「彼氏が彼女に何も言わずに元カノと会う」となれば心中穏やかではなく、高確率で問い詰めることが予想されますし、場合によっては喧嘩をしてしまうかもしれません。
これが、彼氏の方から「○○の理由で元カノ会う」と言ったのであれば、怪訝な印象はあるものの口に出したことで信用度は増しますので、ある程度の許容は出来ると思います。
しかしこの場合は彼氏が口にした訳でなく、彼氏以外からその事実を知り得た訳で、こうなると信用度としてはほとんどないとしても、否定出来ないと思うのです。
そういう状況の中、彼氏を信じて黙って待つことが出来るのであれば、おおよそ彼氏は普通に、自然にあなたのところに戻ってくるものと思われます。
これが衝突してしまった場合、あまりに理解がない彼女に対して辟易してしまった彼氏が、元カノとよりを戻してしまう可能性もありますので、やはり問い詰めたり等は愚作となるのです。
彼女としては把握しておきたいところですが、誰にでも知られたくない何かはあるでしょうし、ましてやそれが元カノとの何かであれば今カノには知られたくないと思うのです。
「やましいことがなければ言える」は身勝手な意見です。
やましいことがなくても、やましいことがあったとしても、言えるものは言えますし言えないものは言えないのです。
その辺りをはき違えてしまうと、本当に彼氏に見切りを付けられますので、慎重に行動することを心掛けなければなりません。
このように言ったところで「今カノは知る権利がある」とか、「恋人同士だから話さなければならない」と思うなら、別に強く引き留めはしませんのでご自由にして下さい。
ただし、その後の顛末までは責任が持てませんので、自己責任でよろしくお願いします。
素直に気持ちをぶつける
何かの拍子で彼氏と元カノが会うことを知り、それがどうしても我慢出来ない、見て見ぬフリが出来ない、絶対に会ってほしくないと思う人も少なくないと思います。
いえ、むしろこちらの方が割合としては多いと思いますし、女性の感性を考慮すればそれが自然、当たり前の反応になると思いますので、きっと誰もおかしいとは考えないでしょう。
しかし前項のとおり、あまりに強く問い詰めたりつるし上げようとすると、確実にその先には喧嘩が待っている、そして見切りを付けられて元カノに戻ってしまう…どうすればいいのでしょうか？
いっそのこと、素直に自分の気持ちを彼氏にぶつけてしまいましょう。
「彼女として、あなたが元カノ会うのは許容出来ない」とか、「元カノに会って欲しくない」、「素直に言うと、あまりそういうことしてほしくないかな」など、言い回しはいろいろですが思う内容を述べてみましょう。
ただしこれには条件であって、それは間違っても喧嘩腰で言わない、怒り口調にならない、一方的に責め立てるような言い回しをしない…これらを遵守しなければなりません。
特に彼氏にやましいことがない場合、いきなり上から目線だったりマウントを取ろうとすると、彼氏が反発するのは目に見えていますので、それを発端として喧嘩になる恐れがあるのです。
喧嘩になれば、確実に冷静な話し合いは無理ですし、その意見も無視されて元カノに会いに行ってしまうでしょう。
と言うことで、素直に気持ちをぶつけるのはいいのですが、そこは必ず冷静且つ同じ目線で、出来れば粛々と言葉にするとか淡々と言葉にするのがベターでしょう。
それで彼氏は、元カノに会うという状況が彼女にとって如何に重大であるか、また問題となるのかを把握すると思われますので、今後の予防にもなりえて有効だと思われます。
ただし、一定数かなり鈍い男性も居る…と言うより鈍い方が多いので、遠回しに「二度目はない」と冷静な口調で言ってあげると、彼氏も気を引き締めるものだと考えられます。
余程の理由がない限り元カノとは普通会わない、そしてそんなに余程のことがあるかと言うと、答えは「ない」と言えますので、二度目なんて通常あってはならないのです。
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