「目を合わせる」だけで何が分かる?
あなたは人と会話をする時、どこを見ていますか?相手の顔でしょうか?それとも、視線はこれといって定まっていないでしょうか?「目を合わせる」とは、言葉の通り「自分の視線を相手の目に合わせて見つめること」です。
「そんなことは説明されなくても分かってるよ!」と思うかもしれませんし、言葉にするととっても簡単なように思いますよね。
しかし、相手と「目を合わせる」ということは、案外難しかったりするのです。
ただ「目を合わせる」ことによって、相手の考えていることや感じていることが分かったりします。
「目を合わせるだけで一体何が分かるって言うの?」という疑問はあるでしょう。
それでは「目は口ほどに物を言う」という言葉はご存知でしょうか?この言葉には、きちんと意味があります。
「言葉に出さずとも、目で相手と意思疎通を図ることはできる」「口では言わなくても、目が本心を語っている」という意味です。
つまり、あなたの視線で相手は「あなたの心情を察することが、ある程度はできる」のです。
もちろん、逆にあなたが「相手の心情を察することもできる」というわけです。
人と「目を合わせる」ことにはどんな意味があるの?
「目を合わせる」ことは、アイコンタクトを取ることとも同じです。
アイコンタクトも「目と目を合わせること」であり、それによって何らかのサインを送ったり、意思疎通を図る方法としても使うことがあります。
先に解説しました通り、目を合わせる=相手の心情をある程度察することができる、ということですから、これは一種のコミュニケーションとも言えるでしょう。
つまり、会話をする相手と目を合わせることは、直接言葉を交わすのとはまた別のコミュニケーションを、会話をしながらもできるということです。
「あなたとの会話に真剣に向き合っていますよ」というサインでもあります。
女性と目を合わせる男性の心理
さて、まずは「目を合わせる」ことはコミュニケーションの一種であり、それだけで「言葉では表されていない相手の感情を読み取る方法」でもある、ということを分かっていただけたかと思います。
ここからは、男性・女性とで「目を合わせる」ことに隠されている意味を、詳しく解説していこうと思います。
人間関係の構築に会話は必須ですが、それだけではなく「目を合わせる」という仕草も重要な意味を持っています。
これを知ることによって「あの人の視線の意味って何?」という疑問を解決することができたら、と思います。
思い当たることがあったり、気になる男性・女性がいる、という方は必見です!ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、男性が女性と目を合わせる心理を、早速ご紹介していきます!
「君に好意があるんだよ」というサイン
男性が女性相手にじっと目を合わせ、視線を送ってくるののは「好意」の表れである可能性があります。
目を合わせ、じっと熱い視線を送るということは「自分に気づいてほしい」「男として意識してもらいたい」という欲求からきているのかもしれません。
さすがにじっと見つめられれば「どうしたのかな?」と思いますよね。
必要そうであれば、実際に「大丈夫?」と声をかけてあげることもあるでしょう。
男性からすれば、その「大丈夫?」も自分を売り込むためのチャンスです。
この場合、男性の方に会話力がどの程度あるのか、女性が「もっと聞きたい!」と思えるような話題を持ち出すことができれば、相手の女性も「あれ?もしかして……」とピンとくるもの。
女性の目をじっと見つめて視線を合わせてくる男性は、どうにか自分の好意に気づいてもらいたい、というアピール方法として「目を合わせる」というテクニックを使っている、というわけです。
人と話す時の礼儀と思っている
好意があるんだというアピール以外にも、目を合わせてくるタイプの男性はいます。
このタイプの人は非常に真面目で、物事に対しても人に対しても、真剣に向き合ってくれます。
礼節守り、マナーを守るということについては、きっと誰より真摯でしょう。
このタイプの男性は、几帳面な性格をしているが多いように思います。
なぜなら、会話をする時に相手と目を合わせることは当然、という考え方をしています。
相手ときちんと向き合い真剣に話をするには、自分の誠意を伝えようと思うでしょう。
どこで、相手の言い分をよく聞いたり、自分の意見をしっかり伝えようという気持ちが、目に表れるのです。
さらに、相手の話を真面目に聞く、真摯に接する人がじっと目を合わせてくると、その誠意をなんとなく感じるはずです。
これは「この人は私の話に耳を傾けてくれるんだ」という安心感の他に、発言そのものに説得力を持たせることができるのです。
そして、こうした男性はルールなどもしっかり順守するタイプなので、目の前に相手から視線をフラフラさせることは「失礼なことだ」と思っている人も少なくありません。
相手と話す時には、きちんと相手の目を見る。
それこそが相手に失礼のない振る舞いであり、マナーであるとも考えているようです。
自分との会話を楽しめているか観察している
口には出さずとも「目がその人の感情を語っていることがある」というお話は先にしましたよね。
あなたも、場の空気を読んで心からの言葉ではなくとも、波風を立てないように口を噤む、または本心とは真逆のことを言ったりした経験はありませんか?これこそが「口では何とでも言える」という証拠でしょう。
しかし、自分の話に明るい笑顔で頷いてくれたり、逆に質問をしてくれたりしたとして「彼女、本当にそう思ってるのかな?」「実はつまんないな、とか思ってるんじゃないかな?」と不安になってしまう男性もいるのです。
こうしたちょっと奥手な男性は、会話をしながら相手の女性の様子を常に気にかけています。
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