【特徴・性格】知れば得する！？「まめな人」ってどんな人？

「まめ」ってどういう意味？

さて、まずは「まめ」という言葉の意味について知っておきましょう。

これを知ることによって、あなたの思う「まめな人」とはいったいどのような人物のことを指すのか？その正体を明確にしておくことが大切です。

「まめ」という言葉を辞書的な意味で説明しますと「まめ」とは「面倒だと思わず、物事に対して一生懸命になること」です。

「まめ」を漢字で書くと「忠実」と書きます。

これは「ちゅうじつ」とも読むことができますよね。

つまりは、自分に与えられた物事に対して「真心を込めて行動すること」だとも言えます。

あなたが目指す「まめな人」とは、どんなことであれ一生懸命に向かい合い、そのために嘘のない心でもって行動できる人のことを指すのです。

「ちょっと大袈裟すぎない？」と思う人もいるかもしれませんが、その「大袈裟」とも捉えられるような真面目な性格をしているのが「まめな人」なのです。

続いて「まめな人」と呼ばれる人には、どのような傾向があるのか？これを特徴・性格を分析してご紹介していきますので、ぜひここでその正体を掴んでいってくださいね。

まめな人の特徴･性格

それでは、前の項目でお伝えしたように「まめな人」と呼ばれる人は、一体どのような特徴を持っているのか？どのような性格をしているのか？これをご紹介・解説していこうと思います。

「まめな人」が持つ特徴・性格を知っていけば、あなたの周りに「まめな人」はいるのか？あなた自身がそれに当てはまっているか？確認していくことができますので、チェックリストとして使ってみてください。

ぜひ、それぞれの項目をよくチェックして、あなたの身の回りにいる人や自分自身の行い・振る舞いを考えるキッカケにもなるはずです。

親しみやすい

第一に言えるのは「まめな人」は親しみやすい性格をしている、ということです。

明るくフレンドリーな人は、どんな人とでも上手に関わっていくことができるため、良好な人間関係を築くこともできます。

近寄りがたいオーラを放っている人よりも、フレンドリーに接してくれそうな親しみやすいオーラを持っている人の方が付き合いやすいのは、どんな環境においても有利です。

初対面の人と会うシーンはもちろん、身近な友人なども「この人は親しみやすい人だなぁ」と思われる方が、グッと距離を縮めやすい・心を開きやすいものです。

それは相手に不安などを与えにくいからである、と言えるでしょう。

親しみやすい人には余計な不安を抱かずにいられるため、周囲の人にも好感を持ってもらえる可能性が高く、そのために良好な人間関係を築くことも得意という特徴を持っています。

イベントを大切にする

「まめな人」は、イベント事を大切にしています。

たとえば誰かの誕生日や彼氏・彼女との記念日、家族でのお祝い事など、そうしたハッピーなお祝いすべきイベントをよく覚えていて、それに対するお祝い(プレゼントやサプライズなど)をしっかりしてくれます。

イベント事を大切にしてくれることは、とっても嬉しいことですよね。

誕生日を祝ってもらえたり、記念日を祝ってもらえたりすることは、どんな人でも「嬉しいなぁ」と喜ばれることでしょう。

「まめな人」は最初の項目で解説したように、何事も面倒くさがらずに率先して行動してくれます。

ですから、自分の大切な人のお祝い事などはしっかり覚えていて、それにふさわしいお祝いをしてくれるのです。

特に女性は「記念日を大切にしたい！」という人が多い傾向にありますから「まめな人」のそうした心遣いはありがたいことですよね。

自分でも忘れていた記念日などを祝ってくれる。

それが「まめな人」の特徴の一つであると言えるでしょう。

こまめに連絡をする

「まめな人」は何事も面倒がらずに行動してくれるため、連絡もこまめにしてくれます。

これは、カップル間では特に嬉しいことではないでしょうか？寂しい時やつらい時、そっと寄り添ってくれる存在はとても貴重ですが、優しくされればされるほど、相手に対して罪悪感を抱いたり、申し訳ないと余計に凹んでしまうこともありますよね。

しかし、そうした感情を抱く前に「まめな人」は面倒がることなく連絡をくれるため、安心できます。

こまめに連絡を入れてくれるという人は、お付き合いをする上では不安を抱きにくいでしょう。

そのため、やはり恋人同士という人間関係においては、特にその存在はありがたいと言えますね。

おしゃべり好き

「まめな人」はおしゃべりが好き、という特徴も持っています。

これを「やかましいな」と思う人もいるかもしれませんが、何事も会話なくして相手のことを知ることができない、というのも変えがたい事実ではありますよね。

そして「まめな人」の「おしゃべり好き」というのは、やかましくペラペラ話をするというわけではなく、相手とのコミュニケーションの一つとして「相手との会話を楽しむ」ことが好きなのです。

そして「まめな人」とは親しみやすいオーラを持っている人なので「しつこい人」「やかましい人」とは区別できるでしょう。

相手とのコミュニケーション＝言葉のキャッチボールも、会話している相手の表情・声からその心情を察知することにも敏感ですから「あ、嫌がってるな」と思えば引いてくれることもします。

「しつこい人」や「やかましい人」は、相手の都合などは関係なしに話を無理に引き出そうとしてきたり、自分の話を延々と続けてくるような人です。

「まめな人」はそうした行いはしません。

この上手なコミュニケーションの取り方は「まめな人」が持つ特徴の一つである、と言えるでしょう。

誰にでも親切

「まめな人」は、誰にでも平等に優しい人でもあります。

「まめな人」は何事も面倒がらない＝誰かを助けることも当然のようにできる、という人です。

その面倒がらない優しさは、誰に対しても平等に与えられます。

そもそも「まめな人」は自分の行いに対して、相手に見返りを求めるようなことはしません。

ですから、誰にでも平等に親切に対応することができるのです。

誰にでも親切に接する、ということは口で言うのは実に簡単なことですよね。

しかし、その「誰にでも親切にする」という振る舞いは、実際にはとても難しいことです。

どんな人であれど「この人、苦手だな」と思う人はいるものです。

しかし「まめな人」は、そうした人に対しても心から親切に接することができます。

これは一種の才能とも言えるかもしれませんね。

まめな人の心の中とは？

「まめな人」が持つ特徴・性格は、実にポジティブに捉えられるものばかりでしたよね。

しかし、実際のところ彼女・彼らは、一体どんなことを考えているのでしょうか？ここまで読んでくださったあなたも「そんなに人間ができた人って、本当にいるの？」と思ったかもしれません。

すると、その心の中を覗いてみたい、とは思いませんか？この項目では「まめな人」と呼ばれる人たちの心理とは、一体どういったものであるのかを解説していきたいと思います。

誰に対しても平等に優しくすることができる、というのは難しいことである、と言いました。

だからこそ「まめな人」が何を考え、何を感じているのか？これはとっても気になることですよね。

それでは早速「まめな人」の心の中を覗いてみましょう！

良好な人間関係を保っていたい

「まめな人」は争いを好みません。

「まめな人」は誰にでも平等に親切にできるような懐の広い人ですから、むやみやたらと揉めることが苦手なのです。

となると、やはり「できる限り良好な人間関係を保っていたいな」と思うのは、何も不思議なことではありませんよね。

無用な争いを避けるためには、やはり相手との関係を良好なものにしておきたい、と考えます。

「まめな人」は人を観察する能力にも長けていますので、相手の考えていること・自分の周りにいる人の感情を敏感に察知します。

そのため、人間関係を上手に築くこと・上手に付き合っていくことも上手なのです。

無用な争いや人間関係におけるゴタゴタを避けたい、と考えるのは「まめな人」にはありがちです。

困っている人を放っておけない

何度もお伝えしているように「誰にでも平等に、親切に接することができる」のが「まめな人」の特徴・性格です。

そのため、困っている人を見れば放っておくことができません。

さらに「自分の親切に対して、相手に見返りを求めるようなことをしない」ため、困っている人を手助けすることに対しても下心は持っていません。

いくら困っている人がいても、手助けすることによって自分が苦労することもありますから、相手や状況によっては気づいていても見て見ぬ振りをしてしまう、ということはあるでしょう。

これは自分を守るための手段でもありますから、時によってはそうした振る舞いも必要かもしれませんし、一概にそれを「間違ってる！」とは言い切れません。

しかし「まめな人」は仮に自分が困った状況に陥ってしまうとしても、困っている人を見るとどうにも放っておけないのです。

それが「まめな人」の「誰にでも平等に親切に」という行動の原動力なのかもしれません。

トレンドに敏感

「まめな人」はその時の流行、つまりは流行りのトレンドにとても敏感で、常に新しい情報をキャッチできるようにアンテナを張っています。

たとえば先にご紹介したように「まめな人」はイベント事を大切にする人ですから、相手に何かプレゼントしたい時・サプライズをしたい時などに、話題になっていたり流行っているものをプレゼントしたり、それを使ったサプライズを仕掛けることもします。

また「まめな人」はコミュニケーション力が高く親しみやすい、つまりは社交性もある人です。

ですから、誰かとの会話のネタとしても使えるトレンドには敏感なのです。

新しい情報やその時々の流行に関して敏感であることは、若い人にとっても当たり前に気になることかもしれませんが「まめな人」もそれと同様に、もしくはそれ以上にアンテナを張って常に新情報を捕まえるようにしています。

寂しさを抱えている

ここへきて、ちょっとネガティブに感じるかもしれませんね。

「まめな人」は、実は心に寂しさを抱えている、という場合があります。

人に親切に接したり、親しみやすいオーラを持っていて明るい・社交性があるというイメージからピンとこないかもしれませんが「人との関わりに飢えている」「もっと人と深く接したい」と思っているからこそ、人とのコミュニケーションを大切にしたり、おしゃべりを楽しむことが好きだったり、困っている人を見るとどうにも放っておくことができないのです。

こうした心理にあるということをご紹介すると「じゃあ、自分が寂しいから人に優しくするの？それって打算的じゃない？」と感じた人もいるかもしれませんが、無意識な場合もあります。

特に困っている人を放っておけない＝自分の心の底に眠っている寂しさが「この人を放っておいたらダメだ」という気持ちにさせているのかもしれません。

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