恋愛が進まない?
男性というのは、女性が思うよりも案外気難しいところがあって、うっかりした行動によりその女性に興味をなくしたり、途端に毛嫌いしてしまうことも少なくありません。
付き合う前というデリケートな状態になればそれはさらに顕著となり、こちらと同様しっかりと品定めをしていると考えても良く、男性と言えど単純に考えると手痛い目に遭ってしまうのです。
興味をなくすとか毛嫌いまでとは行かなくても、恋愛が進まなくなることなどは簡単に起こってしまうようで、女性は慎重な行動や思考が求められるでしょう。
つまり、付き合う前だからこそやってはいけないことがある訳で、逆に言えばそういう地雷を踏み抜かなければ進展する、無事付き合うまでに至るということになります。
では、そんな付き合う前だからこそやってはいけない、付き合う前に女性が男性にやってはいけないこととは何なのでしょう?
今回はそれらをご紹介させていただきますので、今まさに付き合う前である男性が身近に居る場合は、参考にしてもらえればその目的を果たせるかと思います。
どれもこれも、「その男性が大好き」な女性にありがちな行動ですので、自分に照らし合わせて考えていただけるとなお効果は上がると思います。
過去の男性遍歴を語る
女性が最も陥りやすい罠…と言いますか、はっきり言ってただの自爆なのですが、過去の男性遍歴などを語ってしまうことで、たちまち目の前の男性はあなたへの興味を失ってしまうでしょう。
付き合う前というのは、ご存じのとおりかなりデリケートな期間であり、そしてお互いがお互いを品定めしている、付き合ってもいいかどうかを判断している最終段階となります。
その時点で過去の男性遍歴を語ってしまうのは、付き合う予定である男性を萎えさせてしまうには十分であり、それに伴い男性が「やっぱりこいつと付き合うのはやめよう」となってしまうのです。
その理由ですが、男性というのは基本的に独占欲が強く、付き合う女性というのは自分のもの、自分の女という認識になることが少なくありません。
だからその認識が崩壊するような情報、ネタなどは必要がなく、男性自身「自分が知らなければいい」という部分があるので、何も言わなければ円滑に関係は進むことでしょう。
しかし、女性特有の悪い癖である「おしゃべり」が男性遍歴を語る方向に傾けば、たちまちその男性が知りたくない、知らなくていい情報がふんだんに入ってくることになります。
男性遍歴であることから、男性が持つ独占欲とか自分のものであるという認識が崩壊してしまい、結果独占欲も満たせない、自分のものにもならないという決断をその男性が下してしまう訳です。
では、どうして男性がそんな決断を下してしまうかについてですが、これは男性の性質を鑑みるとそれほど難しくはありません。
男性は、「過去も遡って」女性を自分のものにしたいと考えることが多い為、過去その女性を通り過ぎた男性がチラついてしまうと、もうそれは果たせなくなるのです。
もっと要約するなら、他の男の手垢が付いた女は嫌、それが想像出来てしまうのは嫌、自分はあくまでこれからその女性を通り過ぎる一介の男でしかない…そのように思う訳です。
だからその時点で付き合う対象にはならず、興味すら消え失せてしまうことになり、気が付けばフェードアウトされてしまうでしょう。
男性は、女性の男性遍歴をとても気にしてしまいますので、知らないなら知らないということでスルー出来ますが、知ってしまえばもうスルーは出来なくなるのです。
だから、男性に対して他の男性の何かを話すのは、それが知り合い程度であれば差し支えはありませんが、元彼とか深い関係であるなら御法度ですので、そこだけは忘れないで下さい。
つまり、付き合う前に他の男の話をするな、ということです。
自分の情報を与えすぎる
これは相手の男性がとても好きである、そして好意を持ってもらいたいという女性が陥りやすいところで、思い当たる節があるかもしれませんが、よくペラペラと自分のことを話したりしていませんか?
相手が気になるからこそ、自分の情報をあけすけにどんどん流していく…その気持ちは分かるのですが、それは相手の男性が結果的にあなたに対する興味を失ってしまうことになりかねません。
何故なら、相手の情報というのはこれから付き合っていく過程で理解していくこと、自分から望まなければ知る由もないことであるのが、基本的な個人情報の考え方だと言えます。
だから男性は、必死になって女性の情報を獲得しようと、あの手この手で聞き出して理解を深めていき、そして関係も深めていくのですが、それが女性から勝手にどんどん溢れたらどのように思うのでしょうか?
「なんだ、簡単だな」…そういう結論に行き着くと思いませんか?
本来恋愛というのは、女性がマウントを取っていることが比較的多く、通常であれば男性が自分の情報を出していくというのは、一般的な恋愛によくある構図になると思います。
それで、男性の情報を仕入れた女性が男性に興味を持って付き合い始め、やがて自分の情報を小出しにしていき、気持ちを繋ぎ止める…これが一般的な恋愛と言えるのです。
しかしこの場合、付き合う前から情報がふんだんに男性側に入ってくるので、男性は「これ以上知ることがない」と気持ちが途切れ、興味を失ってしまうのです。
何事も、全てを知ってしまうと途端に興味がなくなる、その何かから得るものはもう何もないと、見切りを付けることは自然な心理と言えるのではないでしょうか?
この場合においては、まさにあなたがそれをやってしまっている訳で、それで男性が興味をなくしたと言っても責められませんし、あなたが自分で勝手にやったことになりますので本当に注意しなければなりません。
特に男性は、理解を完全に深めてしまうと「もういいかな」となりますので、女性のそれより顕著…つまり、簡単に見切りを付けてしまうので慎重に行動しなければなりません。
基本は小出しです。
たとえその男性のことが好きでも、もっと興味を持ってもらいたくても、そこで取る行動は情報をさらけ出すのではなく、逆に控えめにしておくことになります。
それで男性は「それから?」「続きは?」「もっと深く」となり、好奇心に火が着きますので、付き合っても円満な関係を築き上げることが出来るでしょう。
ただし男性の多くは、あまり何も言わないなら言わないで「何も分からないからもういいや」という結論になるので、その辺りは駆け引きとして考えていただく方がいいでしょう。
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