くだらない男は別れるに限る
本来別れというのは惜しむべきもの、苦痛を伴うもの、悲観するものであり、決してポジティブな意味合いとして扱われることはなく、いわゆる「悲しい出来事」です。
しかし、世間にはいろいろな男が居る訳で、中には別れてよかったと思える、別れるべきである男も存在していて、必ずしも別れはネガティブなものではないと言えるのです。
しかし、どういう男が別れるべき物件なのか、別れてよかったと思えるのか、多少付き合っている程度では分からない、知る由もないのが普通です。
ですので今回、結果的に別れてよかった男となるその人物の特徴を、いくつかピックアップさせていただきますので、別れの参考として是非ご活用下さい。
もっとも、その特徴があれば絶対に別れてよかった男となる、またその特徴がなければ別れてはいけないなど、必ずしもそうなる訳ではありませんので、あくまで見極めの判断材料としてお使い下さい。
まあご紹介する特徴は直ちに別れを決意させてしまうものも多いですし、どのみちひとつでもご紹介する特徴があれば一考の余地はあるので、「必ずそうなる」と言ってもあながち間違いではありませんが…
とにかく自分を優位に置きたい
つまりは常に彼女より上の立場で居たい、マウントを取っていたいという矮小な男を指すのですが、こういうタイプは一緒に居てもストレスが溜まるだけとなるでしょう。
会話をしていても、こちらの言葉をすぐに否定するなんて当たり前、そもそも会話が否定から入ることも少なくなく、何かと癇に障ることが少なくありません。
おそらくこの手の男性、非常にプライドが高い、自己中心的、学歴が彼女より上、俺様気質等のいずれか、または全て備わっているのでしょう。
もっとも、通常「男女の言い争い」というのは、最終的に女性が勝つようになっているものです。
何故なら、女性は言い争いになると即座に感情的になる傾向があるので、感情的な女に何を言っても意味がないと、男性が理解させるのを諦めてしまうからです。
それと、男性側がそういう感情的になっている女性を見て、「ここはあえて引いておこう」と大人の姿勢を示し、女性に勝ちを譲ってあげているという状況も考えられます。
どちらにせよ、上記のケースの男性は自ら身を引いて女性に譲っているので、思いやりがありますし大人ですし、ちゃんと女性のことを考慮していると言えます。
しかしこの項目の彼氏というのは、そういう女性が勝つべき言い争いでも絶対に引こうとしません。
彼女が感情的になれば、さらに上から覆い被さるような感情を全力でぶつけて無理矢理黙らせ、その上で徹底的に理論、持論をぶつけてきます。
まだ感情がくすぶりつつも押し黙らせられた彼女は、徹底的に理論武装をした彼氏に言い負かされてしまい、感情の行き場がなくなってしまうでしょう。
そもそも男性は理詰めで物事を考える、理論的である場合が多いことから、男性がその気になり感情論がそこにないという前提であれば、言い争いで女性に勝ち目はないのです。
ぐうの音も出なくなった彼女を見て満足した彼氏は、「やっと理解したか」と言わんばかりの態度を示し、ご満悦になることでしょう。
このように、明らかにマウントを取りたいだけ、自分を優位に置きたいだけであると分かっていたのであれば、その彼氏は別れてよかった男となるものと思われます。
なお、ここまで必死に彼女からマウントを取ろうとする矮小な男をご説明しましたが、必ずしも言い負かしてくる男性が悪い、マウントを取ろうとする男性はダメと考えるのはいけません。
きちんと内容は聞き、その上でただマウントを取りたいだけなのか、また自分を優位な立場にしたいだけなのかを判断しなければならないでしょう。
そうしなければ、ただ彼氏がそうやって攻撃してくることを、「自分を優位に置きたいだけ」とろくに聞かずに、耳を塞ぐことになりかねないからです。
もしかするとあなたは、何度も同じ事を繰り返しているのかもしれませんし、彼氏の逆鱗に触れてしまったのかもしれませんし、その他何らかの原因がそこにあるのかもしれません。
それを全部無視して、単に自分を優位に置きたいだけと勝手に判断すると、別れてよかった男になるどころか、自分の成長を促してくれる彼氏を手放したという結果になるかもしれません。
多くは言い争いが発端となりますが、どうして言い争いを始めたのか、自分に過失はないのか等、「彼氏の所為」というフィルターをまず外さなくては、正確な判断は出来ません。
厳しい叱咤が、結果的に優しさになることもあるのです。
会おうとする努力をしない
カップルというのは基本、付き合った当初こそ頻繁に会おうとするのですが、ある程度の期間が過ぎるとその回数も減り…と言いますか、落ち着く感じになると言えるでしょう。
そして、さらに期間を重ねると会う為の連絡も雑になりがち、それどころか連絡すらあまりしてこないなど、男性には本当によくあることだと言えるでしょう。
それを見るに見かねて、会おうとする努力すらしない彼氏なんていらないなんて言って、彼氏を振ってしまったことが容易に想像出来ます。
なおこのシチュエーション、男性では一般的と言っても過言ではありません。
出会った当初とか付き合った当初は、彼女のご機嫌を取ろうと必死にいろいろと動くのですが、関係が落ち着くと同時に気が緩み、それらが疎かになるのは男性の性質なのです。
男性の多くは、基本的に釣った魚に餌はあげない傾向にあるので、気持ちが長続きすることの多い女性からすれば、不満いっぱいになることは間違いありません。
付き合って○年…彼氏と会おうとしても、「仕事で忙しい」とか「友達と遊びにいくから」なんて、無碍に扱われたことがあるのではないでしょうか?
しかし、それで関係が終わってその彼氏が別れてよかった男としてしまうのは、いささか早計かもしれません。
何故なら、まず仕事に関してはもはや仕方がありませんよね?
仕事なのですから行かなくてはなりませんし、昨今いくらでもブラック企業なんてあることから、残業や休日出勤なんて当たり前、それで会えないなんてどうしようもないことなのです。
まあそこは受け入れていた、仕方がないと思って許していた…でも「友達と会うから」会えないって何!?と、それで別れた人も居ると思います。
実は友達に関して言えば、ある意味仕事よりも仕方がないところがあるのです。
と言うのも、男性というのは非常に友情を大切にします。
女性同士にはあまりそういうものはありませんので、彼女の立場としては理解出来ないところなのですが、多くの男性は優先順位から言えば「友人>彼女」なのです。
そこで憤慨されてもそのとおりですので仕方がなく、女性は否応なしにそれを受け入れなければならないのです。
ここで友人と会うのを邪魔する、会わないように画策しようとすると、かなり高い確率で「即座に見切りを付けられる」ことになるでしょう。
男性にとっては、そのくらい友人との付き合いというのは大切なのです。
それらを理解した上で、会おうとする努力を全くしないと判断出来た場合にのみ、その彼氏は別れてよかった男となるでしょう。
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