開き直る
なかなか極端な思考となりますし、人の目を気にする人が果たしてそれが出来るかどうか、実のところ疑問ではあるものの意外と重要なものとなります。
人が見ている、または見ているかもしれない…だから何だ!という考え方となるのですが、まあこれなら完全に克服したと言えますし、その後も心配はなさそうです。
しかし問題はその難易度の高さで、上記でも述べましたがそもそもそういうことが出来る人は、人の目なんて元より気にしていない人がほとんどなのだと思うのです。
と言うことで、まずは形から入ってみましょう。
内心はびくびくしているものの、上っ面だけ人の目を気にしていない、あたかもどうでもいいように振る舞ってみて、街中を闊歩してみるといいでしょう。
すると、そういうスタンスで居ることから普段より人の目を気にするのがこの手の人なのですが、それで周囲を見ても案外見ていない、自分に関心がないことが分かると思います。
それが現実を直視することに繋がり、やがて本当にどうでもよくなってしまう、人の目なんて気にしなくなるようになると思われます。
まあ個人差がある方法となりますが、ツボにハマる人は早い段階で克服出来ると思われますので、とりあえずやってみても損はないかと思います。
人の目以上に気になる何かを見つける
人の目を気にするのが嫌であれば、そんな人の目よりも気になる、人の目よりも夢中になれる、人の目なんてどうでもよくなる何かを見つけてみては如何でしょうか?
例えば、「そういう格好で行かなければならない場所」など、見た目に指定がある等で格好が決められていて、「その様相で行かなければならない」趣味などですかね。
それなら、その見た目や格好で行く理由が見つかる、理由がある訳ですので、人の目に曝されても自分を納得させることが出来るのではないでしょうか?
つまり、人の目よりもその「何か」の方が優先順位として上で、優先順位で優っている為に人の目が格下、だからそんな目にも耐えられるということです。
まあ、中にはそれと人の目は別問題と考える人も多いのですが、そういう人であってもこの方法はある程度効果が見込めますので、一度やってみてから判断しても遅くはないでしょう。
何せ「そういう格好で行かなければならない場所」なのですから、否応なしにそういう格好になる訳ですし、そこは言い訳が出来ないのですから。
人へ打ち明ける
つまりは「相談」になるのですが、人の目を気にするという状態は決して良いものとは言えず、そのための改善とか克服などが必要になるのはこれまでのとおりです。
しかし、これまでの内容が合わないとか一人でそれを決断するのが難しいとなれば、自分以外の誰かを交えて解決策を見い出すのが非常に有効になることがあると考えられるのです。
ですので、信頼出来る人物等に今の自分の状態を打ち明けてみて、一緒に悩んでもらったり等意識を共有してもらったり、共感を得てもらうなりしましょう。
ただし、打ち明けられる相手からすれば時に迷惑、余計な何かを抱えさせてしまう可能性がありますので、信頼出来る人というのが最低条件、そして相応のお礼だけは忘れないようにしましょう。
なお、中には信頼出来る誰かが周囲に全く居ないという状況であることも考えられます。
その際はいっそのこと専門機関とか、信じられるのであれば占いなど、そこであれば完全に第三者との対峙であるため、言いたいことをいくらでも言えるでしょう。
特に専門機関であればまさしくそれ専門、そしてお金を支払っている事実があることから、自分の思いの丈を全てぶちまけることが出来るものと思われます。
占いに関しては…まああくまで「後押し」と感じで、人の目を気にすることはない、人の目なんてどうでもいいという気持ちをさらに強くした人などであれば、おすすめ出来るかと思います。
そして、専門機関等の完全に第三者への相談とか、打ち明けることすら難しいという人は、これまでご紹介した内容をこつこつと続けるなりして、少しずつ自分のものにするしかないでしょう。
さすがにそれ相応の期間が必要になりますが、克服したいという気持ちがあるのなら、それが強いものであれば、きっとその日はそれほど遠くないものと思われます。
自分を最優先に置く
人の目を気にする人には、多くの人の場合共通している心理があることがお分かりいただけたかと思います。
そして、どのようにそれを克服するかについても、概ね把握されたことだと思いますが、本音を言うとそんな簡単には出来ないと考えられているのではないでしょうか?
ですので、ここでひとつおまけのアドバイスとなるのですが、克服方法にはある共通点があるのですがお分かりいただいてますか?
それは、どの方法も自分自身を最優先に置いているという部分です。
他人なんて放っておいて、物事を自分中心に考える、行動することで、それが人の目を気にするなどの他人優先の行動でないことから、自分優先となる訳です。
相反する行動ですので、それを続ける内に自然と他人が気にならなくなる、人の目を気にする自分を変えることに繋がるはずですので、そこを意識するようにしましょう。
完全に克服とは言えないまでも、これまでのようにビクビクとしつつ周囲が気になるなんてことはかなり少なくなる、またはなくなると思うのです。
ただし、あまりそれが過ぎても自己中となってしまいますので、その塩梅は適切にしていくように配慮して、円滑な人間関係を維持して下さい。
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