寝ることが幸せ
睡眠欲は人の三大欲求のひとつでもあり、1日の1/3を寝て過ごすことから人にとって重要、不可欠、必須のものであることは誰でもご存じのことだと思います。
しかしそれはあくまで一般的な話、中には1日の半分を寝て過ごしたり休日はずっと寝ているなんて、寝るのが大好きな人も意外と多いようなのです。
そしてそれが何よりの幸せ…彼氏とデートするよりも、仕事で成功するよりも、それこそ大金を手にするよりも幸福感を味わえる…もはや睡眠中毒と言っても過言ではありません。
あなたはどうですか?
寝るのが好き…どころか、それこそ上記のように何事よりも寝るのを優先していることはありませんか?
そんな人へ今回、寝るのが好きな人のあるあるをいくつかご紹介しますので、共感するのもよし、生活習慣を変えるきっかけとするのも良し、そこはご自由に判断して下さい。
なおこの睡眠、あまり過剰に取り過ぎると身体に対して弊害が多少あるようで、後半でその辺りについても触れてみたいと思います。
何もしたくない考えたくない
人というのは神経質とかそうでないとか無関係に、どうしてもいろいろと忙しかったり悩んだりしたりと、何かと忙しないところがあるのが普通です。
寝るのが好きな人というのは、そういう社会のしがらみから逃れたい、何もしたくない考えたくないという心理があるために、積極的に寝ることを求めるようなのです。
寝てさえいれば何もしなくて済む、何も考えなくて済む…そういう心の平穏、安寧を自分の根っこが求めてしまっているのでしょうね。
しかもそれは半強制的です。
自分の意思もそこにはあるのですが、睡眠に至るときというのは自分の考えは無関係で、横になっていてある程度の睡眠欲がありさえすれば、それは果たすことが出来ます。
横になっていれば勝手に外界と隔たりを作ることが出来る、社会と自分をシャットアウト出来るというメリットのようなものも、寝るのが好きという性質となるに一役買っているのだと思われます。
まあこれについては寝るのが好きと言うよりも、どちらかと言うと寝ないとやってられない、不貞寝したいという心理の方が近いのかもしれません。
そして、眠り間際の気持ち良さや起きた際の爽快さなども、そういう社会のしがらみ等の昇華に役立っているところがあるようで、それも寝るという行動の後押しとなっているようです。
とにかくこの心理により寝るのが好きという人は、起きていることのデメリットの方が多く感じる、現実で嫌なことが多い人に割合が多い傾向にあると言えるでしょう。
いつも自分はマイペースである
必死な人とか頑張り屋な人などは、逆に睡眠時間を削ってまで努力する傾向があり、結果不眠症や疲労などが顕著になることが少なくありません。
何せ頑張らなければならない、そのためには眠っている暇なんてない、睡眠時間が惜しいと思うのは、昨今の日本社会に身を置く人であれば当たり前という感覚でしょう。
しかしそういうのが嫌、あくまで自分はマイペースでありたいと思う人だと、眠ることで自分の人生の主導権を自分にしっかりと置く傾向があるようです。
要は乱されたくないのです。
乱されることで不眠症とか疲労などは本末転倒、自分のペースで人生を生きたいと思っているからこそ、寝るのが好きという結果に落ち着く訳です。
眠りは結局自分の判断、裁量で行うものですので、きちんとそこが守られることで安心出来る、逆に言えばそのために絶対譲れないところという考え方になるのです。
だから、この心理を持つ人は基本的に睡眠をとても大切にしているようで、それもまあ寝るのが好きという性状になった理由となるのかもしれません。
ですので、こういう人は自分のペースを乱されたり睡眠時間を削られたりすると、激高してしまう可能性もあると言えるでしょう。
何より自分のペースを大切にしていて、そして人が大切なものを踏みにじられると怒ることから、その反応は自然な流れと言っても差し支えはないでしょう。
ストレスが溜まりやすい環境に居る
毎日多忙な日々、残業は休日出勤は当たり前であり休日はほとんどない…そんな人というのは、本能的に寝るのが好きになることがあるようです。
それだけ忙しければ疲労もストレスも溜まることはお分かりいただけると思いますが、それは結果的に脳の疲労を催すことになってしまう可能性があるのです。
脳が疲労すれば必然的に休息を欲することになり、脳の休息が睡眠しかないことから、結果寝ることを選択してしまうのだと思われます。
その他、係るストレスを発散するために睡眠を選ぶこともあるようです。
ストレス解消法と言われる一般的な何かとは違って、その人の場合は寝ることこそが何よりのストレス解消法になる訳です。
もしそういう感覚の人の場合は、寝ることでストレスが解消されていくことから、自然と寝るのが好きになるようでこれは至極当然だと言えるでしょう。
一般的なストレス解消法が趣味とか自分の好きな何かであることから、寝ることでストレス解消が成せる人からすれば、睡眠を好きになるのは当たり前のことなのです。
ただしこの心理の人は、普段からストレスが掛かりやすい環境に居ること、そしてストレス解消法が睡眠であることから、日常的に眠くなることもしばしばなようです。
その際は仕事中でも眠くなることが予想されますので、やはり睡眠だけでなく根本的な解決策を考えていかなければ、対症療法でしかなくなりますので要注意です。
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