#3:相手のサービス精神をくすぐって一言加える
相槌が「へえ~」「そうなんですか~」だけでは相手も話し甲斐がありません。
みんな実際それなりのサービス精神を持っていて、相手が驚いたり喜んだり、話を聞きたがったりするのを見ると、そのサービス精神がうずくものなのです。
ですからそれを利用しましょう。
リアクションがあまりに大きすぎると場が白んでしまうこともあるので、「目を輝かせる」「ボディランゲージを使う」「前のめり感を出す」
などの非言語的な反応も重要です。
鏡に向かって目を輝かせてみてください、わりとできるはずです。
また相槌にプラスして一言添えましょう。
「この間の雪のせいで電車に3時間も閉じ込められたんだよ」
「3時間ですか!?その間ずっと立ちっぱなしで?」
など想像力をふくらませるのです。
実際この一言の内容はそんなに重要ではありません。
「3時間ですか!?そのあとどうやって帰ったんですか?」
「3時間ですか!?どこの駅でですか?」
など質問ならいくらでも作れるものです。
しかもどれでも相手が「実はさ~」と話してくれそうなものに見えませんか?
つまり相手が話しだしたその話題の方向性をこっちでさりげなく決めてあげると、相手も話しの道筋が見えて話を展開しやすくなるのですね。
#4:言葉遣いには慎重に
初対面では、見た目やその話し方など与えられる情報が少なすぎるので、まだお互いの雰囲気や性格などを正しく把握できない状態です。
服装などの身なりに清潔感を求められるのは当然というなら、どうして言葉の身なりは気にせずにいられましょう。
相手が年上であれ、年下であれ最初は必ず敬語を使って下さい。
それも正しい敬語を使えるように、きちんと練習しておく必要があります。
また、あまり考えずに話をしていてふいにタメ口が混じってしまったらきちんと謝ること。
語感で喋っていて後から「あれ?さっき私語弊を生むような話し方をしてしまったかも」と気がついたらきちんと話を戻してでも謝っておきましょう。
思わず相手の話を遮ってしまったならきちんと戻して相手にボールを投げ返すのも大切です。
いかがでしたか。
初対面という、これから印象を作る時期だからこそ気をつけたいものばかりだったのではないでしょうか。
実際に自然とできるようになるのは訓練が必要ですから、どんどんチャレンジしてみてくださいね♩
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。