伊達に今に紡がれていない
結婚をして、幸せな人生を送る夫婦は数多く居ます。
それと同様、結婚してしまったがために不幸を招き、墓場と称する人も数多く居ます。
つまりはその夫婦次第、その人によりけりなところがある…それが結論です。
しかし、結婚の幸せを意味する名言はあまり聞かれませんが、人生の墓場とするような名言は書籍やネット等で極めて多く散見されます。
人は基本的に幸せよりも不幸に目が行く、印象に残りやすいので仕方がないと言えますが、そういう名言が散見されるということは、つまりはそういうことと言えませんか?
偉人や著名人が名言を残したからとそう結論付けるのは早計ですが、何の根拠もない、根も葉もないものであれば、今の今までそんな名言が紡がれるなんてありえないと思うのです。
だからある程度の根拠がある、共感する人が多い、納得出来る部分が少なくない…そういう風に考えられるのではないでしょうか?
と言うことは他人事ではないのです。
今は幸せでも、今後何が起こるかなんて分かる由もなく、明日にはちょっとしたことで結婚を墓場に思ってしまうかもしれません。
ということで今回は、結婚は人生と墓場とする偉人や著名人の名言をご紹介しますので、あなた方夫婦の今後の教訓としてみては如何でしょうか?
スタンダール
「女というものは、終始何処かに故障のある機械みたいなものだ」
1,800年代フランスで活動をしていた、「恋愛論」「赤と黒」の作者でロマン主義の小説家、スタンダール(本名マリ=アンリ・ベール)です。
終始脈絡のない、建設性のない、それでいて予測不能な発言や行動をする女性というのは、男性視点からするととても疲れる、そして呆れる存在です。
それはまるで壊れた機械、故障してしまった機械であり、スタンダールはそこを皮肉にしているのだと思われます。
そんな女性と結婚するのは、今後日常的にそんな不可解な言動を目の当たりにすることになるので、夫となる男性は耐えられなくなってしまうのかもしれません。
サミュエル・ジョンソン
「結婚には多くの苦痛があるが(または『苦悩を生むが』)、独身には喜びがない」
「金のために結婚するものは悪い人間であり、恋のために結婚するのは愚かな人間である」
1,700年代イングランドの文学者、サミュエル・ジョンソンの名言となるのですが、よほど結婚に思うところがあるのかかなり辛辣です。
前者は結婚を苦痛(または苦悩)と称して独身には喜びがないと、結局結婚だけでなく人生に対する悲観が見え隠れしています。
後者はどちらの目的で結婚したところでろくでもない人間、結婚に対する反発心のようなものが垣間見えてきます。
となれば、結婚そのものが墓場になってしまうのも仕方がありませんね。
もっともこのサミュエル・ジョンソン、独身かと思いきや結婚をしていて、しかも20歳ほど離れた奥さんだったようで…どういう心境の変化なのでしょうかね。
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