メールやLINEだけで出来るの？きれいな別れ方の注意点をご紹介をしていきます！

出来れば「きれいな」別れ方

本音を言うなら、誰だって修羅場とか遺恨の残る別れ方なんてしたくないでしょう。

可能な限りきれいな別れ方をして、さっぱり関係を断つ方が後腐れとか気持ちを引きずりませんし、別れの近いカップルは日々どうやってそれをするのかを模索していると思います。

その中で、相手に対して一方的に投げかけることの出来るメールやLINEというのは、きれいな別れ方をする際に非常に有効なツールとなると言えるでしょう。

ですが実際は、いろいろと試しても様々なアプローチをしても上手く行かず、最終的には大惨事となってしまう…これがカップルの別れ方あるあると言えますよね。

では実際問題、メール等を用いてきれいな別れ方をするのは不可能なのでしょうか？

実はそうではなく、過去それらを用いて別れようとした人たちというのは、多くは誤った運用をしたためにそのような悲惨な顛末を辿ったと考えられるのです。

ですので今回、如何にメール等を利用してきれいな別れ方をするのか、その方法について、その注意点についてご説明しますので、別れを考えられている人は是非ご活用下さい。

理由を明確にする

彼氏彼女ときれいに終わる為に最も必要なことと言えば、やはり「どうして別れるのか」を明確にすることに尽きるでしょう。

理由がなければ行動をすることもありませんし、理由があるからこそその選択をした訳で、当事者からすると知りたいに決まっているのです。

且つ、それが納得出来るものだったり理解出来るものであるのなら、おおよそそれを理由とした決定は通ることになる…すなわち、別れられることになると思われます。

もっともこれ、本来は面と面で向かい合って言うべきことで、少なくとも活字で終わらせられる性質を持っていないのですが、やり方によっては受け入れられるようです。

具体的には、まずメール等で別れを切り出す場合にその理由を説明することになると思いますが、おそらくその内容は理由であったところで「自分の主観」の域を出ていないでしょう。

それもそのはず、自分は今別れようとしているのですから如何にスムーズに別れられるか、それを主眼に置いているためにどうしても内容が自分寄りになってしまう可能性が高いのです。

それですと、如何に別れたい理由をしっかりと肉付け出来ていても、受け取る側はこちらにも言い分はあるとばかりに、そのメッセージだけではおそらく納得しないでしょう。

だからその場合、理由に付け加えて何がどう悪かったとか、お互いの過失等の客観的な言い分を述べる必要がある訳です。

そうすることでその別れに平等性を持たせることになりますので、溜飲が上がりきることもなくそのまま受け入れてもらえる…つまり、別れを成立させることが出来るものと思われます。

出来れば、「こういう理由で、あなたは○○な理由で○○なところが○○だから悪い（または受け入れられない）」と、言い返す余地をなくすのが望ましいでしょう。

これでおそらくはぐうの音も出ない、言い返す気力もなくなると思いますので、黙って別れに応じることだと思います。

つまりは、ただ理由を明確にするのも有効と言えば有効なのですが、それに加えてさらに相手が言い返す隙を与えないこと…これが求められます。

自分を悪者にする

きれいかどうかは分かりませんが、ありとあらゆる別れ方がある中で最も簡単、覚悟が決まっているなら最短で別れを決定付けることが出来る方法となるでしょう。

具体的には、単純に言ってしまうのなら自分を悪者にして、徹底的に自分を蔑んで、相手にそれを受け入れるしかないという雰囲気を作るということです。

ではどうしてこれが有効なのか、メール等できれいな別れ方になるかという部分についてですが、それは人間の性質が大きく関わっていると言えます。

と言うのも、まず人間というのは「出る杭は打たれる」と言われるように、目立つ人間とか出来る人間、自信満々な人間に対して、叩こうとする性質があると言えます。

もっと簡潔に言うなら「蹴落とす」が分かりやすく、要は自分より秀でているとかその可能性がある人間に対して、悲観的な気持ちになったり攻撃的な感情を抱きやすくなる訳です。

じゃあその逆…つまり、出来ない人間だったり自信のない人間に対して、人がどのような感情を抱くか…それは憐憫の感情になり、少なくともさらに攻撃しようとは思いません。

このやり方はまさにそれを利用したもので、自分を徹底的に下に落とすことで憐憫を誘い、攻撃される可能性を限りなく低くした上で、自分の意見を受け入れさせるものなのです。

何せそのメール等のやりとりをしている際は、別れようとしている側が完全に下に位置しているのですから出る杭…いえ、そもそも出てすらいないので打たれる訳がないのです。

だから、自分が嫌われるとか悪者になる覚悟がある人の場合は、先にあるとおり最短で別れを決められることでしょう。

人間は嫌われたくないという本心があることが少なくないので、そういう悪者になる覚悟がある人は少ないのですが、もしそれが出来るならこれほど簡単な別れ方はありません。

しかも憐憫を誘っていてトラブルなく別れられると思いますので、とてもきれいな別れ方になるものと思われます。

ただし、あまり自分を蔑み過ぎると二人の共通の友人、知り合い等からも見切りを付けられるかもしれませんので、そのあたりだけは注意しなければなりません。

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