4割は喧嘩ばかり!?
統計上、日本の夫婦の4割以上は事あるごとに喧嘩をしていると言われ、実際問題かなりの頻度であることが伺えます。
まあ喧嘩はお互いを分かり合うために必要と言えば必要なのですが、そこまで来ると必要以上であることが明白で、一体どうしてそんなことになるのは不思議ですよね。
実際旦那と喧嘩ばかりの人もここを見られていると思いますが、今思い返してみてもどうしてそんないつも喧嘩をするのか、よく分かっていないのではないでしょうか?
そのくらい頻繁、まさに息をするように喧嘩をしている…もうそんな毎日には飽き飽き、やめたいと思うのが普通であると言えます。
ですので今回、旦那と喧嘩ばかりをしてしまうその原因をご紹介するのと、たとえ喧嘩中でもやってはいけないことについてもご説明してみます。
喧嘩ばかりなのは明らかな原因があると思うのですが、それが続いてしまうのは旦那に対する何らかの禁忌に触れてしまっているのかもしれません。
それが怒りを加速してしまい、結果いつまでも喧嘩が終わらない、事あるごとに喧嘩をしてしまうことに繋がっているかもしれず、そこの把握は必要になります。
性格の不一致
離婚の原因にもなるこの性格の不一致ですが、離婚にまで及ぶ出来事なのですから当然喧嘩の発端にもなる訳で、そこは当然の流れとも言えるでしょう。
夫婦というのは、たしかに生涯を共に過ごすとかずっと一緒に居る関係ではあるものの、元は赤の他人同士でしかないのは残念ながら事実です。
ですので、多くの場合は出会った以前のことは知らない、どういう風に育ってきたのかなんて知る由もなく、そこは独自の感性であることが予想出来るでしょう。
これがどういうことかと言うと、つまりは育ってきた環境により感性が違う、常識が違う、思考も違うということで、そこは人それぞれになるのです。
そこが合わないのです。
その感性、常識、嗜好が受け入れられない、または理解出来ない…までならいいのですが、自分が持つそれらに競合してしまうことがあり、それが喧嘩の発端となるのです。
例えば、自分はこれまでテレビを付けながら食事をしていたのに、旦那は「食事中はテレビを見ない」という常識だったらどうなるのでしょう?
おおよそ喧嘩にまで発展しなくても、言い争い程度には進展するかもしれませんし、それはお互いの考えていることがまるっきり逆ですのでどうしようもないのです。
もしそれがお互いが譲れないことなのであれば、それこそ喧嘩ばかりという状況に陥る可能性が高い、実際喧嘩ばかりとなることだと思われます。
この場合の問題点としては、自分がどこまで譲渡出来るか、また旦那がどこまで譲れるか…つまりは思いやり、譲り合いがどこまで出来るかですね。
二人揃って頑として譲らない、自分の感性、常識、嗜好に必ず従う、それこそが正しい行動であり旦那は全て間違いと思うようであれば、喧嘩ばかりというか離婚待ったなしです。
逆に「今日は譲るよ」と言えるのであれば、おおよそ旦那も「いやいや俺の方が譲るよ」と言うでしょうし、そこに争いなんて生まれません。
そういう関係であれば、いくら考え方がまるっきり逆でも両極端でも、いつまでもお互いを尊重し合える理想の夫婦となるでしょう。
お金の用途
これもある意味前項に近いのですが、この項目はもっとお金に特化している、お金がピックアップされるところで、性格の不一致とは一線を画すべきでしょう。
何故ならお金はそれこそ命の次に大切と言っても過言ではなく、お金なしでは生きていけない、少なくとも日本においてお金がないというのは致命的だからです。
それだけに、お金を原因として旦那と喧嘩ばかりしてしまうという夫婦は、実際問題かなり多い…と言うより、お金で揉めることが大半なのではないでしょうか?
何せ生活を共にしているのですから、お金の出入というのは自分にも関わってくる問題となりますので、お互いのお金の使い方には基本的に目を光らせて当たり前なのです。
そして、大多数の夫婦はお金で喧嘩します。
これはもう当然と言えることで、何故なら男女ではそもそもからしてお金に対する考え方というのが、根本的なところから違っているからです。
簡単な例えとして、妻が日々のやりくりのために節約をして食事のメニューを考えているのに、旦那は仕事帰りに飲み会やらご馳走やらを頻繁に食べる…よくあることですよね。
まあ旦那の飲み会などは仕事が関わっていることが多いので、その全てを否定出来る訳ではないのですが、少なからずお金に対する慎重さが欠けているのは否めないところです。
男性というのは、自分で稼いだお金なのだから自分が使う権利がある、また自分で稼いだから自分のお金という考え方が残っていることが少なくないのです。
もちろん旦那が妻に対して思うところもあるでしょう。
妻が北欧商品が好きで何かと通販を利用するとか、健康食品とか健康グッズ、ダイエット商品を購入するなど、男性からすると「またムダな買い物を…」という感じになると思います。
女性視点では大切なものなのですが、男性は目に見えた結果を求める傾向が強いので、そういう効果などが今ひとつ明るみにならないものに対しては怪訝な気持ちを抱くようなのです。
まあ何にせよ、これもお互いの思いやりが必要なのと、「身の丈に合った生活をする」という考え方が強く求められますので、そうでない人は注意しましょう。
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