何もすることがない
自ら進んで何もすることがない状況を作り出している、休日くらいはゆっくりしていたいと思う人は構わないのですが、そうでない人も居るかと思います。
趣味を何か持とうと考えているものの何も思い付かない、無趣味であることが何となく辛いなど、そういう感覚である人も意外と多いと思うのです。
しかし一口に趣味と言っても何があるのか、また自分に合うのか、そしてそれが出来るかどうか…無趣味の人だからこそ陥る、二の足と言った感じですね。
さらに趣味によってはお金が掛かる、世間体があまり良くない、人に言えないものとか、ちょっとデリケートなものもありますので、それがさらに趣味を見つけることを困難にしているのでしょう。
無理やり何かを見つけてみても、もちろん長続きはしない、そもそもあまり楽しくないなど、趣味についていろいろと思うところがあると思います。
今回はそんな無趣味な人へ、おすすめ出来る趣味をいくつかご紹介させていただきますので、趣味を見つける際の参考にしていただければ幸いです。
それと、無趣味な人の特徴というものがどのようなものなのかについても触れますので、もし当てはまれば無趣味予備軍、そうでなくてもその可能性があると認識してもいいでしょう。
それで無趣味を回避出来る、また無趣味であることの是非を問うことが出来ますので、何にせよ有意義ではあると思います。
おすすめの趣味
人にはそれぞれ好みがあり、一概に「これがおすすめの趣味」という括りは出来ないのですが、一般的におすすめとなる趣味は以降になります。
・料理
材料さえあるのなら自宅で出来て、時間経過を忘れるくらい夢中になれて、それでいて腕が上達することで今後にも役に立つという、万人が得て意味のある趣味となるでしょう。
ただ、何事もやり始めがハードルの高さを感じることから、そして料理は小難しいと考えられる傾向があることから、なかなか一歩を踏み出せない人も多いと思います。
そういう場合は、目玉焼きとかカップ麺とかの「ひと手間」だけで成立するものでもいいので、とりあえず自分でやってみることに重点を置いてみましょう。
・アウトドア
一口にアウトドアと言ってもいろいろとあるのですが、おおよそ思い付くところで「登山」とか「キャンプ」、「釣り」辺りになるのではないでしょうか?
だから初期投資が掛かるとかあまりに手間が掛かるなどが想像出来て、やりたいと思っていてもずっと二の足を踏んでいるのだと思われます。
しかし実はこのアウトドア、広義となりますがバーベキューとかでもアウトドアと言えますので、その辺りから仲間内でやってみれば意外とそのハードルの低さに気付くと思います。
・スポーツ
スポーツと言うとつい体を鍛える、ストイックに頑張らなければならないなんて思ってしまいますが、言ってしまえばその辺りをウォーキングをしてもスポーツです。
だから極端な話、「歩くのが好きで毎日その辺りを散歩している」のも趣味であり、案外幅広い解釈になると言えるでしょう。
それに、昨今はスポーツジム等の身体を動かす環境が整いつつありますので、そういう場所に会員となって赴くのも、皆が同じであることからやりやすいと思います。
・カメラ
昔からカメラという趣味はあると思いますが、無趣味の人がこれを思い浮かべるとつい「美しい風景を撮影する」など、何かのコンテストに応募するようなイメージがあると思います。
それに、カメラと言えば昨今はデジカメが普及していますが、趣味とする場合はそれこそ一眼レフの高級品でも必要かのように思ってしまうのではないでしょうか?
別にそんなことはなく、周囲を散策しながらスマホで撮影をするのが趣味であっても、それは撮影をしていることが好きなのですから同じことなのです。
・映画等の鑑賞
見る内容にもよるのですが、比較的高尚な趣味として扱われている映画鑑賞は、今昔問わずに愛され続けていると言ってもいいでしょう。
「特に見るものがない」と思われるかもしれませんが、別に格別見たいものばかりを探すのではなく、「何でもいいのでとりあえず」でもいいのです。
それで面白い映画が見つかるかもしれませんし、そういう当たり映画を探し出すことが出来るのもこの趣味のいいところですので、映画館にはもっと気軽に訪れてもいいのです。
なおドラマ鑑賞でも同じことが言えて、映画館でお金を支払うまではちょっと…と思われるのなら、自宅でいろんなドラマを見るのもまた一興となるでしょう。
・入浴
この世の中、お風呂が趣味という人は意外と少なくなく、これは温泉などが好きという人をご想像してもらえればすぐにお分かりいただけると思います。
日本にはそこらかしこに温泉があるという恵まれた国ですので、いわゆる「温泉巡り」は趣味として通用しますし、何より健康的であると言えるでしょう。
外湯だけを巡る、そして日帰りであればそれほどコストは掛かりませんので、ふと思い付いて出掛けられるという気軽さもいいところだと思います。
・サブカルチャー
つまり、一般的にオタクと言われる人達が好むカテゴリで、ゲームとか何かを収集する、鉄道とかその他ニッチな何かが当てはまります。
まさに昨今の趣味と言えるもの…なのですが、選ぶものによっては非常にお金を必要としてしまう、膨大な時間を要するものもあり、タガを外してしまう可能性に注意です。
突き詰めるとキリがない、天井がないと言えるものが少なくないので、あまりどっぷりハマってしまうと抜け出せなくなる恐れがあります。
・勉強
これを趣味と言っていいのかは微妙なのですが、もともと勉強をすることが苦にならない、好きという人にとっては十分に趣味となるでしょう。
資格取得が趣味という人も少なくありませんし、まさに趣味と実益を兼ねたとても有意義な時間を過ごすことが出来ると言えます。
出来れば、自分に有効な資格等を取得出来ればいいのですが…有効なものを優先することで趣味という括りが崩れる恐れがありますので、あまり難しく考えないようにしましょう、
・旅行
ある程度年齢が過ぎれば、「趣味と言えばこれ」くらいのポジションになるでしょう。
現に高齢の皆さまは旅行が趣味という人が非常に多いですし、それだけ趣味として成立しやすい、趣味として楽しいものであるのでしょうね。
ただし、高齢の皆さまが旅行を趣味としているのは、「旅行を趣味に出来るだけの資金があるから」であり、氷河期世代以降の貧乏な世代にはそぐわない可能性があります。
まあお金次第なところがある趣味ですので、どのみち人を選ぶことになるのは間違いなく、まさに選ばれし者の趣味と言ってもいいかもしれません。
・副業など
これも趣味と実益を兼ねたもので、お金を稼ぎつつ趣味として成立させるという、まさに一石二鳥であると言えるでしょう。
副業であれば自分の好きなことを選ぶことが出来る、自分のしたい仕事を選べますので、たとえ仕事と言えどもストレスなくやり遂げることが出来るでしょう。
ただし、その分得られるものは少ないことが想像出来ますので、あくまで趣味の範疇として捉えておくことが重要となります。
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