塩顔?醤油顔?
今の時代、塩顔男子がイケメンと話題になることが多いのですが、この調味料で人の顔を例えているのはいつから始まったことなのでしょうか。
1988年、「醤油顔」と「ソース顔」が、流行語大賞の大衆賞を受賞しています。
80年代初期までは、「二枚目」や「ハンサム」などの言葉が使われていましたが、流行語をきっかけに多くの人を調味料で例えるという言葉が広まったようです。
今では、醤油やソースだけではなく塩も言われることが多くなりましたが、塩顔や醤油顔は一体どのような特徴があるのでしょうか。
今回は、塩顔と醤油顔、その他の調味料の顔の特徴について紹介します。
塩顔女子の特徴
まずは、塩顔女子の特徴を紹介します。
塩顔女子は、あっさりした顔立ちで日本人らしいと言われています。
派手ではなく、どこか控えめで透明感のあるのが特徴で、メイクやファッションもおとなしめです。
塩顔女子の肌は白く、艶があります。
瞳の色が透けるような茶色で、全体的に色素が薄いため控えめで、第一印象も「おとなしそう」、「清楚そう」と思われることが多いです。
色白なため、ファッションやメイクも合わせやすく、女性らしいやわらかな印象を受けやすいです。
また顔全体があっさりしていて、顔の輪郭もすっきりしているため眼鏡がとても似合います。
華奢なフレーム眼鏡は塩顔女子のクールな雰囲気を引き立ててくれますよ。
目や鼻、口などのパーツも小さいため可愛らしく見られます。
女性の中には「目を大きく見せたい」とがっつりメイクをしてしまうのですが、塩顔なら全体的に大きくないので、ナチュラルメイクでも不自然ではありません。
むしろがっつりメイクよりもナチュラルメイクの方が自然に可愛らしさが出るので、塩顔女子はナチュラルメイクがおすすめです。
あっさりな顔のためクールな印象を与えることの多い塩顔女子ですが、笑顔がとてもキュートなので、そのギャップにやられる異性は少なくありません。
清楚さがあり、大人しくて、笑顔がキュートな塩顔女子はモテます。
自分からガツガツしなくても自然と男性から声をかけてもらえるタイプです。
塩顔男子の特徴
続いては、塩顔男子の特徴を紹介します。
塩顔男子は、塩顔女子と同じく肌が綺麗で透明感があります。
普段から入念にケアをしているわけではなく、自然なので、周りの女性からは「何もしていなくてもこんなに綺麗なんて羨ましい」と思われることも多いです。
また、塩顔男子も顔が薄いので、一重や奥二重でキリッとした目元になっています。
そのため、知的なクールな印象を持たれることが多いですね。
塩顔女子と同じく男子も眼鏡が似合うため、知的さをより出すことが出来ます。
「男性の眼鏡姿が好き」という人のタイプの多くは塩顔ではないでしょうか。
特に黒ぶち眼鏡は塩顔男子の良さを数倍もアップさせてくれるアイテムです。
他にも塩顔男子は、マッシュや無造作ヘアが似合います。
個性が強く、似合わない人が多いと言われるスタイルなのですが、塩顔男子にはピタリとハマるんですよね。
無造作ヘアは一歩間違えるとただのぐちゃぐちゃでカッコ良さは出せなくなってしまうのですが、塩顔男子の無造作ヘアは何故か女性を安心させてくれる、無敵ヘアだったりするのです。
髪の色は黒が一番似合うというのもあり、女性が安心感を抱きやすいのかもしれませんね。
そして塩顔男子は、優しく清楚な印象を持たれ、中性的に見られることも少なくありません。
ちょっと頼りなさそうに見えてしまうところがデメリットではありますが、実は女性のことをそっとサポートしてくれる優しさがあるのです。
普段頼りがいがありそうに見えるのに、いざとなった時には一番に逃げてしまう男性っていますよね。
女性としては頼りにしていたのに、自分のことを守ってくれないなんてと思ってしまいますが、塩顔男子なら安心して任せられますよ。
そんな塩顔男子だからこそ、女性からモテモテで、注目を集めることも多いのです。
醤油顔女子の特徴
続いては、醤油顔女子を紹介します。
醤油顔の女子は、和風美人と言われることが多いです。
塩顔があっさりしているので、醤油顔は濃いというイメージを持つ人もいますが、決してそうではありません。
醤油顔は濃いというわけではありませんが、塩顔ほどあっさりしているわけでもありません。
つまり、濃くもなく薄くもなく、中間的な顔と言えますね。
そんな醤油顔は、典型的な日本人らしい顔立ちをしているとも言われています。
塩顔も日本人らしい顔ではありますが、醤油顔の方が日本人には多いんです。
醤油顔の目は奥二重や末広型の二重で、一重はあまりいません。
一重の人は、一重の中でも大きな目をしている場合が多いです。
パッチリとした二重ではありませんが、細くて小さな目でもなく、控えめな二重が特徴です。
口はどちらかというと、おちょぼ口で、つまりは小さいんです。
唇は薄めでボリュームはあまりないです。
口が小さくて唇が薄いというのは和風美人と言われていますが、これがコンプレックスになってしまっている人も少なくありません。
ちょっと幸が薄そうと思われてしまうことが多いので、口を強調したメイクをしてしまいがちですが、バランスが悪くなってしまうのであまり強調し過ぎない方がいいですよ。
醤油顔女子も塩顔女子と同じく色白で、焼けると黒くなるのではなく赤くなってしまうほど肌は強くありません。
醤油というと黒くて強いイメージではありますが、醤油顔女子は繊細です。
色白で肌が弱いため、がっつりメイクよりもナチュラルメイクがおすすめです。
素材はとてもいいので、それを生かしたメイクをすると美しさがアップします。
醤油顔女子の中には少しのメイクでも化粧映えしてしまい、可愛らしさを失ってしまう可能性があるので、ナチュラルで押さえた方が断然得です。
顔全体は卵形で、丸顔すぎず、面長すぎず、バランスが良いです。
顔はもちろんのこと、中身も醤油のようにしょっぱく濃い性格ではなく癖はなく誰とでも分け隔てなくやっていけます。
そのため一緒にいるととても安心出来るタイプですね。
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