初めては不安が沢山
初めての時は、「これでいいのかな?」とか「失敗してしまうのではないか」など不安になってしまいますよね。
特にセックスの場合は、周りに相談するのも恥ずかしく言いにくいですし、「初めてならこういうことをした方がいい」というアドバイスを聞くチャンスがないので、不安を抱えたまま初めてのセックスを始めてしまう人もいます。
1度経験することで、「こうすればいいんだな」というのが分かってくるため2回目からのセックスは初めてのセックスの時よりもスムーズに出来ることが多いです。
しかし「初めてのセックスの時にああすればよかった」と思っても、初めてのセックスをやり直すことは出来ません。
終わってから後悔しないようにするために、初めてのセックスを迎えようとしている今から始められることがあります。
不安な気持ちを少しでも軽くし、初めてのセックスでも後悔のない行為になるように、今回は初めてのセックスについて紹介します。
女性が出来る事前準備
まずは、セックスをする前の事前準備から始めましょう。
女性の場合、一番大切なセックス前の事前準備は、ムダ毛処理です。
脇、手、足といった普段から見られやすい部分はムダ毛処理を頻繁に行っていると思いますが、セックスの時は普段は見えない箇所のムダ毛も処理しておきましょう。
特に普段見えないムダ毛のひとつであるデリケートゾーンのムダ毛は初めてのセックスの前に処理しておくべきところです。
デリケートゾーンの場合は、ツルツルにするのではなく毛を整える程度の処理で構いません。
男性の中には女性のデリケートゾーンはツルツルであってほしいと思っている人もいますが、初めてのセックスでツルツルな姿を見せてしまうと、「セックスの経験があるのではないか」と思われてしまうこともあります。
デリケートゾーンの毛については好みもありますので、無理にツルツルにする必要はありません。
ただし、脇や足などはツルツルにしておかないと男性は「処理が甘い子だな」と思ってしまうので気を付けて下さいね。
また、忘れてしまいがちなのが、口の周りの毛です。
女性には髭がないと思っている方もいるかもしれませんが、男性ほどではないにしても女性にも髭が生えている人はいます。
普段間近で見る機会がないため気づかれていないかもしれませんが、セックスをすると相手の顔がよく見えるので、ちょっとした毛でも見られてしまう可能性があります。
全身脱毛とまではいかなくても、男性にがっかりされないようにムダ毛はしっかりと処理しておいて下さいね。
ムダ毛処理と同時に行ってほしいのが、デリケートゾーンを綺麗にすること、歯磨きをすることです。
準備をする間もなく気持ちが盛り上がってしまった場合は仕方ないとはいえ、初めてのセックスの時には気持ちが盛り上がっても体を綺麗にする時間をもらうようにしましょう。
体を全体的に綺麗にすることはもちろんのこと、デリケートゾーンも優しく丁寧に綺麗にしておいて下さい。
セックスではキスをする回数も多いので、相手を自分の口臭で気持ちを萎えさせてしまわないように、しっかりと磨いておいて下さいね。
普段下着にこだわりを持っていないという人は注意が必要です。
せめて初めてのセックスの時だけは、綺麗で可愛らしい勝負下着を身につけておくようにして下さい。
男性は女性の下着を案外見ているので、何年も履き続けてヨレヨレになってしまっている下着を見たら気持ちが萎えてしまいます。
裸になるのだから下着なんて何でもいいやと思ってはいけませんよ。
他にも初めてのセックスでは、膣から出血することがあるため万が一のことを考えてナプキンも用意しておきましょう。
生理ではない時にナプキンを持ち歩くという人は少ないため、ついうっかり忘れてしまうのですが出血してしまった時に役に立つので持っておいて下さいね。
本来は男性が用意することの多いコンドームも念のために用意しておいて下さい。
相手の男性がうっかり忘れてしまった時でも女性が持っていればしっかりと避妊・性病予防をすることが出来ます。
女性がコンドームを持つなんて恥ずかしい、怪しまれてしまうのではないかと思う人もいますが、コンドームなしでのセックスはリスクが様々あります。
男性の中には「コンドームなんてつけたくない」という人もいますが、コンドームなしのセックスで傷付くのは女性なんです。
どんなに好きな人とのセックスであっても、初めてのセックスから避妊の出来ない男性とのセックスはおすすめしません。
例え男性がコンドームを持っていなくても、女性が持ってきたコンドームをしっかりつけてくれる、そんな男性と初めてのセックスを楽しんで下さい。
初セックスで気を付けること
準備が整ったらいよいよ初めてのセックスです。
初めてで肩に力が入ってしまうこともありますが、セックスはリラックスして行って下さい。
どうしてもリラックスすることが出来ないのであれば、セックスをする前の部屋にアロマを置くなどして、リラックス出来る空間を作っていきましょう。
初めてのセックスで気を付けるべきことは、嫌なことは嫌だとはっきり言うことです。
セックスといっても、体位や速度など様々なパターンがあります。
好きな体位や速度ばかりなら問題ありませんが、嫌な体位や速度でのセックスは楽しむことが出来ませんし、気持ち良さも感じられずただ苦痛な時間が流れてしまうだけです。
相手の顔色を伺って、「こんなこと言われたら嫌われてしまうかも」と嫌なことを飲み込んでしまうのはNGです。
相手はあなたがどれが嫌でどれが好きなのか、わかりません。
察してもらおうとしても、それが上手く相手に伝わるとは限りませんし、好きなことなのに嫌いなことだと勘違いされてしまう可能性もありますよね。
好きではない体位と感じたのならば、「これは好きじゃない」ときちんと相手に伝えて、別の体位に変えてもらいましょう。
また、初めてのセックスは痛さを伴うことがありますが、これも我慢する必要はありません。
まだセックスに慣れていないということもあり激痛を感じてしまう人もいますが、我慢すればするほどその痛みは強くなってセックスの快楽を味わうことが出来なくなります。
人それぞれ痛みを感じることや、その痛みの場所が異なるので、男性としても言ってもらわなければ対処出来ません。
何度もセックスを繰り返すことで痛みを感じなくなる人もいますが、何度しても痛みを感じてしまう人もいます。
何度も痛みを感じてしまうのは、男性がセックスに慣れていなかったり、加減がわかっていないからだったりします。
相手に伝えることによって、女性の体は余計な痛みや傷をおうことはありませんし、男性も「こうしてはいけない」と学ぶことが出来ます。
伝えること、それは自分のためであり相手のためでもあるんですよ。
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