身長差があると不便なことも
恋人との身長差があるカップルに憧れているという人は少なくありません。
女性の場合は背の高い男性に惹かれやすく、男性の場合は背の低い女性に惹かれやすいので、身長差のある凸凹カップルが誕生します。
しかし、身長差というものは多くあればいいというものでなく、30㎝以上ともなると不便に感じてしまうこと、他のカップルは感じないことが起きてしまうんです。
このようなことは、身長差のない恋人と付き合っている人に話しても「私のところはそんなことないよ」と共感してもらいにくいんですよね。
自分たちカップルだけではなく、身長差のあるカップルなら誰でも1度は感じたことがあるはずの「あるある」を紹介します。
また、身長差で悩むカップルのために、身長差30cmでも上手く付き合っていくコツを紹介します。
目立ってしまいやすい
身長差30cmあるカップルは、周りを見渡しても多くないと思います。
そのため外を歩いていると周りの知らない人たちから「あのカップルの身長差が凄いね」など目を向けられることが多く、何もしてなくても目立ちやすいカップルになってしまいます。
目立つことが好きなカップルであれば、注目を集めることが嬉しいと感じられるかもしれませんが、消極的なカップルからしてみれば、何もしてないのに目立つということが恥ずかしくなってしまうんですよね。
男性は周りが目を引くようなイケメンではなくても、女性がモデルのような可愛らしくてスタイルがいい人ではなくても、その身長差だけで周りから見られやすくなってしまうのです。
歩くスピードが合わせられない
身長差があると、お互いの「一歩」も異なります。
背の高い方は足を踏み出した時の一歩が大きく、背の低い方が合わせようとすると駆け足になってしまうなんてことがあるんですよね。
カップルだからこそ、並んで歩きたいのに背の高い方がいつも先を歩いてしまうということが多いのです。
また、身長差が大きいと手を繋ぐこともバランスが悪くなってしまいがちです。
背の高い方が背の低い方の腕を持ち上げるような格好になってしまうため、端からみてもバランスが悪く見えてしまうだけではなく、手を繋いでいる方も慣れない格好に疲れてしまうのです。
そのため身長差が30㎝もあるカップルは気軽に、自然に手を繋ぐという行為が上手くいきません。
歩くスピードも相手のことを考えて合わせないとどんどん離れてしまい、離ればなれになってしまう可能性があるので、歩くスピードには注意しています。
写真が上手く撮れない
スマートフォンにカメラ機能がついていることが当たり前になっている今の時代、自撮りをするカップルもよく見る光景ですよね。
恋人との思い出として写真に収めておきたい、そんな思いは身長差のあるカップルも同じです。
しかし身長差が30㎝にもなると自撮り1枚でもとても大変なことなんです。
背の高い方に合わせようとすると、背の低い方が頭だけ、もしくは全く写らなくなってしまいます。
反対に背の低い方に合わせようとすると、背の高い方の体の一部しか写らないなんてことがあります。
そのため写真を撮るときには、遠近法を使ったり、全身が写るように遠くから撮ったりなどの工夫が必要になります。
アップで撮るというのは身長差30㎝のカップルには難しいので、ほとんど撮ることはありません。
自撮り棒を使うと身長差があってもアップの写真を撮りやすくなりますので、試してみて下さいね。
体が痛くなる
お互いに相手に合わせようとするのですが、背の高い方は低い方に合わせると猫背になりやすく、腰に負担がかかります。
一方背の低い方が合わせようとすると、首が痛くなってしまいます。
身長差のないカップルはいつも通りの姿勢でいられますが、身長差のあるカップルは違います。
いつもと同じ姿勢でいようとすると、話し声を聞き取ってもらえなかったりして、隣にいるのに遠くにいるような距離感を感じてしまうんですよね。
恋人と一緒にいる時は恋人を身近に感じたい、そんな思いがあるからこそ恋人に合わせた姿勢になり、腰や首などを痛めてしまいやすくなります。
だからといって身長差のあるカップルが姿勢を変えずに付き合っていくというのは難しいことなので、痛みを感じた時はマッサージをするなどして、痛みを和らげて下さい。
相手の表情が分かりにくい
デート中に恋人と歩いている時など、相手が今どんな表情をしているのか、気になることってありますよね。
しかし身長差30㎝のカップルは、相手の表情を気軽に見ることが出来ません。
特に歩いている時は、背の低い方が横を見ても恋人の腕や体の一部しかなく、背の高い方に至っては横を見ても恋人の頭の一部ですらありません。
そのため他のカップルのように、「今恋人はどんな表情をしているのだろう」とふいに恋人の顔を見ることが出来ないのです。
恋人のことを呼べば顔を見せてくれるとはいえ、ふいに見せた表情を見逃してしまうというのはちょっと寂しいですね。
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