夫婦の夜の営み事情とは？夫婦になったらエッチは変わる？

エッチは大切なスキンシップ

性欲を満たせる行為、そして子孫を残す行為であるエッチは、恋人だけではなく夫婦にとっても必要な行為です。

恋人とお付き合いしている時にもエッチに対しての不満や不安などがあった人もいるかもしれませんが、それは夫婦になったからといって全て解消されるわけではないんですよね。

恋人関係の時とは異なる悩みや不満などがあり、それがきっかけでセックスレスになってしまう可能性もあります。

夫婦になってもエッチについては様々な考えがあるのですが、エッチについての相談は周りにしにくいものですよね。

そこで今回は、夫婦のエッチの頻度はどれくらいなのか、エッチに対してどのような不満や不安があるのか。それをどのように対処していけばいいのか、など夫婦のエッチについて紹介します。

夫婦になったらエッチの頻度はどう変わる？

恋人とお付き合いしている時は、エッチをする時間が限られていますよね。

同棲しているカップルであれば夫婦とさほど変わりはありませんが、別々で暮らしているカップルは、会える頻度によってエッチの頻度は変わります。

毎日エッチが出来る人もいれば、遠距離などで数ヶ月に1度しかエッチが出来ないというカップルも少なくありません。

それが夫婦になると毎日一緒に生活していくことになるので、エッチの頻度は高くなると思いますよね。

しかしある調査によると、夫婦間でのエッチの頻度は、エッチをしている夫婦の場合「月に1回程度」と答えた人が多い結果でした。

実は、「週に1回程度」よりも「数年以上セックスしていない」と答えた人が、一番多かったんです。

結婚生活が長くなればなるほどセックスレスになりやすいと言われていますが、新婚カップルでもセックスレスの問題に直面する夫婦はいます。

恋人とお付き合いしている時には「夫婦になれば毎日エッチしちゃうかも」と思っていても、実際はセックスレスになってしまう可能性が高いのです。

恋人であっても夫婦であってもエッチの頻度には決まりがありません。

しかし、セックスレスになってしまうと離婚などの問題に発展しやすくなってしまうので夫婦のペースでエッチはしていきたいですね。

セックスレスになってしまう原因

夫婦の大きな問題と言えるセックスレスは、何故起きてしまうのでしょうか。

セックスレスの一番の原因と言われているのが、「夫婦として一緒に生活していくことに慣れてしまい相手にときめきを感じなくなるから」と言われています。

お付き合いをしている間は、相手と離れて暮らしているため相手との過ごす時間は限られていました。

相手の全てを見ているわけではないので、いいところを思い出しては「会いたいな」という気持ちが募り、実際に会えた時には何倍もの喜びを感じることが出来ます。

女性の場合は恋人に会うためにおしゃれをすることもドキドキを味わえるひとつの行為です。

これが結婚して恋人と夫婦になり一緒に暮らしていくと、相手の知らなかった一面を見ることが出来るようになります。

初めのうちはそんな一面にもドキドキすることがあったりもしますが、毎日顔を合わせていくと些細なことでもマイナス部分が気になってしまいイライラするようになったり、毎日一緒にいることでドキドキが無くなるため、気持ちが盛り上がらなくなってしまうんです。

そのため「エッチがしたい」という気持ちになれず、セックスレスになってしまうのです。

結婚生活が長くなれば、相手のことを「異性」として見られなくなってしまいます。

家族として無くてはならない存在になっているというのは、決して悪いことではありませんが、セックスレスというのは男性にとっても女性にとっても重大なことなのでこの問題にはしっかりと考えなければいけません。

他にも女性は妊娠・出産をすると性欲が無くなり、エッチをしたくなくなることがあります。

赤ちゃんのことばかりに目を向けてしまい、相手のことを見向きもしなくなってしまうことがセックスレスに繋がってしまうんです。

一人で何でもこなせる人とは違い、赤ちゃんは誰かの手を借りなければ生きていくことが出来ません。

母親になると一番に赤ちゃんのことを考えるのは当たり前のことで、赤ちゃんよりも旦那のお世話を優先するというのはNGです。

ですが、それは旦那のことをないがしろにしていいというわけではありません。

出産直後は難しいこともあるかもしれませんが、少しずつ赤ちゃんだけではなく旦那にも目を向けてスキンシップをはかるようにしましょう。

完全に性欲が無くなってしまうことはありませんので、安心して下さいね。

気持ちが冷めてしまうだけではなく、夫婦のすれ違い生活もセックスレスの原因になりやすいと言われています。

今の時代、夫婦共働きの家庭も増えてきています。

そのため夫婦での時間が中々取れず、セックスレスに繋がってしまうこともあります。

夫婦になったとはいえ、朝から晩までずっと一緒にいられるというわけではありません。

ただ、夫婦になったからこそお互いの歩み寄りで夫婦の時間を作ることは出来ると思います。

片方ばかりが努力するのではなく、お互いに努力出来るように話し合いをしていくことで夫婦間のすれ違い生活を解消させていきましょう。

セックスレスになってしまったら起こること

セックスレスになったら、具体的にはどんなことが夫婦に起こるのでしょうか。

まず、エッチをしないということでスキンシップが激減します。

手を繋ぐこと、キスをすること、エッチ以外の相手に触れる行為が無くなってしまうのです。

それでも性欲が無くなってしまうわけではないので、他の異性に目移りしやすくなり不倫や浮気を引き起こしてしまう可能性が高くなります。

またセックスレスになると相手に興味が無くなってしまうため、相手に対しての「知りたい」という気持ちが芽生えなくなります。

相手に気持ちがある内は、相手の話も楽しんで聞くことが出来ると思いますが、気持ちがなくなれば相手との会話が面倒に感じてしまいます。

そのため会話をすること避け、一緒に住んでいるのに全く会話をしなくなってしまうのです。

結婚前は「どんなことがあっても相手とはラブラブでいられる」なんて自信があったとしても、結婚して夫婦になると結婚前の気持ちを持ち続けることが困難になりやすいです。

今セックスレスで悩んでいる夫婦も、結婚前から「セックスレスで悩む」なんてことは想像出来なかったと思います。

セックスレスと聞いても、「私たちには関係ないこと」とスルーしていたかもしれません。

セックスレスになろうと思ってなっているのではなく、日常生活の何気ないことがきっかけでなってしまう夫婦が多く、そしてこの問題はとても重要なことだからこそきちんと考え行動しなければいけませんよ。

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