長く付き合っても別れることがある
5年10年、恋人として長い付き合いをしているカップルは夫婦同然に見られることもありますが、結婚という選択ではなく別れという選択をすることもあります。
付き合いが長ければ長くなるほど結婚生活は上手くいくというわけではなく、付き合いの中で「このまま付き合っていくわけにはいかない」という気持ちになってしまうこともあるのです。
長く付き合っていたのに別れてしまったカップルには、別れの原因があります。
そこで今回は、長く付き合って別れるカップルの別れの理由について紹介します。
異性として見られなくなった
長く付き合って別れるカップルの別れの理由1つ目は、「異性として見られなくなったから」です。
付き合いが長くなってくると、恋人に対して「異性」としての魅力を感じにくくなってしまいやすいんですよね。
付き合い初めはお互いに「恋人のために可愛く(カッコよく)いたい」という気持ちがあるので、見た目を気にしたり、恥じらいの気持ちがあります。
しかし一緒にいる時間が長くなるとお互いの存在が当たり前になってしまい、いい意味でも悪い意味でも気を遣わなくなってしまいます。
恋人のために可愛く(カッコよく)いようという気持ちが薄れてしまうため、恋人のことを異性としてではなく、仲間や家族のような感覚になります。
恥じらいも無くなってしまうので、裸を恋人に見られても動じることがなかったり、おならやゲップといった自然現象も「仕方ないよね」で済ませてしまいます。
家族は大切な存在ですし、恋人が家族と同じ感覚になるというのはそれくらい恋人が大切な存在とも言えます。
ただ、結婚していない恋人としての付き合いの段階でそのような気持ちになってしまうと付き合いにメリハリがなくなり恋人との時間が楽しくなくなってしまうんです。
付き合いはじめのようにマメに連絡を取り合ったり、ドキドキしたり、そんな気持ちが無くなってしまうことで別れを選択しやすくなってしまいます。
他の人を知りたくなった
長く付き合って別れるカップルの別れの理由2つ目は、「他の人を知りたくなったから」です。
若い時から1人の恋人とずっと付き合っていると、「自分はこのままこの人としか一緒にいられないのかな?」と感じてしまうことがあります。
周りが色んな人と付き合っていると、「こんな人と付き合ったらどんな風になるのだろう」という興味も出てくるんですよね。
若い頃は色んな人と付き合っており、ある程度の年齢から1人の人と長く付き合っている場合は、色んな人との付き合いを知っているのであまりこのような気持ちにはならないかもしれません。
これまでに恋愛経験があまりない人ほど、このように「他の人との付き合いってどうなんだろう」という興味を持ちやすくなるのです。
ただこの場合は、別れをよく考えてから選択するべきです。
他の人との付き合いに興味があるからという理由だけだと、いざ他の人との付き合いをしてみても「前の恋人の方がよかった」と後悔する可能性があります。
後悔してからでは遅いこともありますので、「他の人も気になる」という場合は自分の気持ちや恋人との関係をよく考えて下さい。
結婚出来ないと感じることがあった
長く付き合って別れるカップルの別れの理由3つ目は、「結婚出来ないと感じることがあったから」です。
長く付き合っていると、恋人のいい面だけではなく悪い面も知ることが多いです。
特に付き合いが長くなったからといって結婚前提の同棲を始めると、別々で暮らしていた時よりも長く同じ時間を過ごすようになるので、些細なことでも価値観の違いを感じるようになります。
例えば、トイレの蓋を開けっぱなしにしてしまう、部屋の電気をつけっぱなしにしてしまう、など付き合っている時だけでは分からなかった生活の価値観があります。
ひとつひとつのことは小さなことでも、それが重なっていけば大きな原因となり結婚を意識することが出来なくなります。
恋人とはいえ他人同士なので、合うことばかりではありません。
そのため多少お互いに譲らなければいけないこともありますが、我慢しなければいけないことが多いと結婚生活は苦痛なだけになってしまいます。
我慢するだけではなく無理なく生活を共にすることが出来る相手ではないと、いくら長く付き合っていても結婚は考えられませんよね。
結婚のタイミングが合わなかった
長く付き合って別れるカップルの別れの理由4つ目は、「結婚のタイミングが合わなかったから」です。
長く付き合っていても、お互いに「結婚したい」というタイミングは異なります。
例えば男性の仕事が順調で、仕事のことしか考えられないときに女性から結婚を迫られても結婚したいという気持ちがないので、女性の気持ちにすぐには応えられません。
いつか結婚したいなという思いがあっても、女性が望んでいる今というタイミングではないのです。
女性には出産のタイムリミットもありますし、年齢を重ねていくうちに「早く結婚したい」という焦りが出てくることもありますよね。
それなのに男性が「まだ早い」と結婚に踏み切ってくれない場合は、今の恋人との別れも視野に入ってくると思います。
長く付き合っているからいつでも結婚したい気持ちがあるかというとそうではなく、人それぞれのタイミングがあるのです。
相手の知らなかったことを知ってしまった
長く付き合って別れるカップルの別れの理由5つ目は、「相手の知らなかったことを知ってしまったから」です。
長く付き合っていたからといって相手の全てのことを知っているわけではありません。
例えば相手には借金があった、付き合う前に犯罪を犯していたなど、付き合っているだけでは中々知ることが出来ないこともあります。
ただ、長く付き合っていると何かのきっかけで恋人の知らなかったことを知ることが出来るチャンスがあります。
付き合ってすぐにお互いに全てをさらけ出しているというカップルは少なく、恋人にいい印象を持ってもらえないことに関しては隠してしまいがちです。
しかし、どんな小さなことであっても隠していることが絶対にバレないというわけではありませんし、そのバレたことに対してイメージが悪くなり別れを選択しなければいけなくなることもあるのです。
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