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こんな夫婦もあり?週末婚のメリット・デメリット

こんな夫婦もあり?週末婚のメリット・デメリット

結婚

近年注目されている「週末婚」。ドラマにもなったことがありましたよね。どうして夫婦なのに週末婚という結婚スタイルを選ぶのか、週末婚だからこそのメリットやデメリットは何なのか、今回は週末婚について紹介します。

ゆず
ゆず
2020.05.15

週末婚とは

White and wood scandinavian kids room with bed and workspace

近年「結婚」に様々なスタイルが誕生しています。 その中のひとつが、週末婚です。

婚姻関係にある夫婦が平日は一緒に生活せず、週末だけ一緒に生活するというスタイルのものです。

週末婚をテーマとしたドラマがきっかけで知られるようになり、今では週末婚を選択している夫婦は、少なくありません。

ただ、週末婚という新しい結婚のスタイルにはメリットばかりではなくデメリットもあります。

何故週末婚を選ぶのか、週末婚の何が良くて悪いのか、今回は注目の週末婚について紹介します。

週末婚をしている理由

Cheerful senior couple enjoying life

まずは、週末婚という結婚スタイルを選ぶ理由について紹介します。

1つは「お互いに仕事があるから」です。

男は働き女は家を守るものという考えは古いと言われるようになったくらい、今の時代は男性も女性も働いています。

まだまだ男性社会と言われるところも多いのですが、女性が男性と同じように実力を認められ地位を築いたりすることも出来るようになったため、簡単に仕事を辞めたくないと思う女性が増えてきています。

女性は結婚をすると男性に合わせて仕事をセーブしなければいけないことが多いのですが、地位を築いた人にとっては自分の結婚によってその地位が無くなってしまうことが嫌なんですよね。

だからといって結婚もしたくないわけではないので、週末婚という選択をしています。

特に出張の多い仕事をしている、家が職場から離れているなどの場合は、週末婚をすることで安心して仕事に向き合うことが出来ます。

また、独身時代が長く「自分の時間を大切にしたい」という思いから週末婚を選択する夫婦もいます。

独身時代が長いと自分の生活というのが出来上っているため、結婚によってその生活が崩れてしまうのが嫌なんですよね。

他の人と生活を毎日共にすることが考えられないという人もいます。

夫婦とはいえ他人なので、これまでの生活スタイルは異なりますし、結婚して一緒に住むとなるとそういった生活の考え方の違いで衝突してしまうのはよくあることです。

夫婦だからこそ自分の考えばかりを押し付けるわけにもいきませんので、共に過ごす結婚生活にストレスを感じてしまうこともあります。

週末婚であれば毎日一緒にいるわけではありませんので自分の生活スタイルをあまり変えずに過ごすことが出来るため、結婚してもストレスフリーです。

他にも「一度結婚に失敗している」との理由で週末婚を始める人もいます。

今は3組に1組が離婚しているほどで、どれだけ好きで結婚しても結婚生活を続けられない夫婦は少なくありません。

離婚理由は人それぞれあるものの、一度離婚してしまうと結婚に対していいイメージは持てなくなりますよね。

それでも相手から猛烈なアプローチを受けたり、一緒にいたいと思う人との出会いはあります。

一緒にいる結婚スタイルが合わなかったとしても、週末婚という結婚スタイルなら続けられるという人はいます。

決して結婚に向いていないというわけではなくて、以前は結婚のスタイルが合わなかっただけなんですよね。

自分に合った結婚スタイルというものは人それぞれ異なります。

週末婚というスタイルが合っている、そんな人もいるのです。

週末婚が合っている夫婦

Concept of multiethnic cooperation and friendship. Attractive delightful hispanic woman in denim clothes and handsome causasian smiling man in jeans shirt are standing back to back against  background

続いては、週末婚が合っている夫婦について紹介します。

週末婚はお互いに平日仕事に集中することが出来るという理由があることから、「仕事が大好きで簡単に辞めることはしたくない、一生続けていきたい」と思っている人は週末婚に向いています。

仕事が好きでしている人にとっては、仕事をしている時が一番自分らしくいられて、いきいきと出来るんですよね。

結婚して家庭に入ることで自分らしくいられる場所がなくなってしまうと、どのように生きていけばいいのかわからず、鬱になってしまったりイライラが溜まりやすくなったりします。

「仕事はお金をもらうために仕方なくしている」という人にとっては、仕事をしないことがストレスになるというのは考えられないかもしれませんが、このタイプの人は仕事が好きだからこそ結婚生活第一の生活は考えられないのです。

週末婚にすることで、仕事に向き合う時間が長く、でも週末には愛する人と一緒にリフレッシュすることが出来るのでいいバランスがとれているのです。

親元を離れて独り暮らしをしたことがあるという夫婦も週末婚が合っています。

実家暮らししかしたことがない、独り暮らしでも実家に頻繁に通っていたなどという人は、「人と暮らすこと」になれていますし、「家に人がいること」が当たり前になっているため、週末婚では寂しい思いをしてしまいます。

しかし独り暮らしに慣れており、家事も一通り出来るという人は、自分なりの生活スタイルが出来ているため「人がいない生活」であっても問題ないんです。

むしろこれまで独り暮らしが長かった人は、「人のいる生活」に慣れていないため自分のやり方で生活することが出来ず、ストレスを感じたり生きにくさがあります。

週末婚は基本的にお互いに別々で過ごしているため、自分のスタイルを崩すことなく生きていけます。

結婚しても独身時代と変わらない生活が出来るということは、独り暮らし生活が長かった人にとっては嬉しいことですよね。

夫婦だからといって、生活リズムが同じであるとは限りません。

特に共働きの夫婦は仕事をしている時間が異なることが多く、そうなると朝起きる時間や夜寝る時間、ご飯を食べる時間までも変わってくる場合があります。

相手に無理なく合わせられるのであれば問題ないと思いますが、昼夜逆転してしまうほど生活スタイルが合わない場合は難しいですよね。

週末婚にすることによって、お互いに自分の生活スタイルを崩すことはなく、相手に合わせることもありません。

例え昼夜逆転の生活をしていても、合わせる人がいないので遠慮して生活することもなくなりますね。

そして何よりも大切なことは、お互いに理解があることです。

「結婚はこうあるべき」というルールはありませんが、ひとりひとり「こうであったらいいな」という理想は持っていると思います。

片方は「同じ家にいて一緒に生活したい」という思いがあるものの片方が「週末婚をしたい」という思いであれば、どちらかに合わせなければいけません。 ですが、どちらかに合わせたとしても自分の意見が通らなかった方としては「本当はこうしたかった」という心残りがあります。

気持ちを上手く切り替えられればいいのですが、心残りがずっとある場合は結婚生活を続けていてもきっと楽しむことは出来ないと思います。

どちらかが我慢するのではなく、お互いにベストだと思える形で生活をすることが一番です。

週末婚も、お互いに納得してそれがベストだと思えていなければ、どんな状況であっても続けられるものではありません。

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