女友達と彼女は違う!
女性にとって男友達と彼氏では違いがあるように、男性にとっても女友達と彼女は違うものと考えています。
どれだけ周りから「二人は付き合っているカップルみたい」と言われても男性にとって親しい女友達はただの友達です。
男性にとって女友達と彼女にはどんな違いがあるのか、友達から彼女に昇格するために女性が出来ることは何かについて、紹介します。
男が思う女友達と彼女の違い
まずは、男性にとって女友達と彼女の違いはどのような場面で違うと感じているのかについて紹介します。
1つ目の違いは、「好意があるか」です。
女性に対して恋愛の意味の「好き」という気持ちがある方は彼女です。
女友達に対しても「好き」という気持ちが全くないというわけではありませんが、女友達に抱く「好き」は、恋愛感情とは違うんですよね。
人間としての好き、友達としての好き、というように彼女とは違う「好き」があります。
恋愛とそれ以外の「好き」の違いというものは目に見えるものではありませんし、とても説明しにくいものですが、簡単に言ってしまえば女性のことを異性として見ているか、見ていないかの違いです。
女友達のことは異性ではありますが、「別の性の人」という認識では無くなっています。
見た目も中身も自分とは違う性であることはもちろん頭の中でわかっているのですが、仲間意識の方が強くあるんです。
そのため異性であっても恋愛としての気持ちが芽生えることはなく、女友達は周りの男友達と同じ友達として接しています。
2つ目の違いは、「ずっと一緒にいたいと感じるか」です。
彼女とは四六時中一緒にいたい、どんなときでも離れたくないと思っています。
それは今だけではなく、これから生きていく時間全てを彼女と共にしたいと考えているのです。
しかし女友達の場合にはそこまでの強い思いを感じることはありません。
何ヵ月も何年も会わなくなってしまうと「たまには会いたいな」なんて思うことはありますが、ずっと一緒にいたいと思うことはないんです。
女友達と四六時中一緒にいるなんて、いくら仲のいい子であったとしても考えられません。
遊びたいときに遊ぶ、連絡したいときにする、などちょうどいい距離感で付き合っていきたいのが女友達です。
また、彼女とは将来のことまで頭にありますが、女友達とは将来のことまで考えることはありません。
このまま女友達といい距離感を保ちながら付き合い続けていくとしても、将来必ず女友達にいてほしいとは思っていません。
お互いに結婚したり、離れ離れになってしまって連絡が取れなくなってしまってもそれは仕方ないことだと感じています。
彼女となら離れたくないと思う気持ちがありますが、女友達だから環境の変化を受け止められるのです。
3つ目の違いは、「独占したいか」です。
彼女の場合は、一緒にいていい男は自分だけという独占欲が生まれます。
そのため彼女が他の男性と話していれば嫌な気持ちになりますし、「他の人とは喋らないでほしい」と言えます。
彼女に特別親しい男友達がいたら、気が気ではなくなりますね。
女友達の場合は、女友達が誰と何を話していても気にはしません。
女友達が男性と二人きりで出掛けたとしても、「行かないでほしい」とは思いませんし、言いません。
男友達が多かろうが、女友達の交友関係なので興味がないのです。
男が彼女にしかしないこと
続いては、男性が彼女にしかしないことについて紹介します。
考えだけではなく、行動にも男性は彼女と女友達に差をつけています。
まず1つ目は、「毎日の連絡」です。
女友達との連絡の頻度は、「この日飲みに行こう」とか「ちょっとききたいことがある」など基本的に用がある時のみです。
そこに雑談はあまり無く、用がなければ何ヵ月も連絡を取り合わないというのも珍しいことではありません。
また、メッセージは用件のことのみなのでほとんどが短文です。
用件が終われば連絡が来ることなくなり、既読スルーすることもあります。
これは男性にとってちまちま連絡するのがめんどくさい、女友達と毎日連絡を取り合うほどの話のネタがないからです。
彼女の場合は、用があるなしに関わらず毎日の連絡を欠かしません。
1日でも返信が遅れてしまえば謝ります。
また一言で返事をしないように、少し長めにメッセージを送るようにします。
基本的には即レスで、仕事をしている時なども「今は仕事をしているから返信が遅くなってしまう」など、彼女に自分の状況を話します。
未読スルーや既読スルーもありえません。
彼女を不安にさせないように、会えない時間の連絡で楽しませてあげられるように、男性は工夫しているのです。
彼女だからこそ、メッセージだって電話だって苦痛にはならないのです。
2つ目は、「身だしなみチェック」です。
彼女の前ではカッコいい自慢出来る男でありたい、彼女をキュンキュンさせたいという思いから、デートの前の日はしっかりとケアをして恋人とのデートに備えています。
洋服は汚れがないか、センスはおかしくないか、髪の毛はきちんとセットしているか、女性も男性と会うときには身だしなみのチェックをすると思いますが、同じように男性も彼女の前では素敵な男性を出しているのです。
女友達の前でも身だしなみのチェックをしていますが、彼女の時ほど入念にすることはありません。
女友達が不潔に感じないように、並んで歩いても恥をかかないような最低限の見た目です。
おしゃれをしないのは、相手が彼女ではなく、女友達だからです。
3つ目は、「スキンシップが多い」です。
男性は彼女のことを「異性の女性」という認識を持っているので、彼女のことは触りたくて仕方ありません。
それは決していやらしい意味ではなく、手を繋ぎたい、抱き締めたいなどの意味でもあります。
彼女に触れたいと感じているのは、彼女のことが好きで彼女の体温を感じたいからです。
好きな人に触れることによって、安心感がありますよね。
その安心を感じたいからです。
そのため彼女にはベタベタとくっついているのですが、女友達にはこんなスキンシップをすることはありません。
手を繋ぎたいと思うことも、抱き締めたいと思うこともないのです。
同性の友達とは手を繋ぐこと、過度なスキンシップをすることなんてありません。
同じように女友達も、友達だからこそスキンシップがしたいという気持ちにはならないのです。
4つ目は、「自分のことをよく話す」です。
女友達の前でもよく喋る男性でも、女友達との会話は共通の友達の話やテレビの話などが多いです。
自分の話はあまりせず、明日には忘れてしまうようなくだらない話だったり、話していて楽しい話ばかりです。
そのため親しい女友達でもあまり男性の本音を知っている人は少ないです。
彼女との会話では、自分のことをよく話します。
こんなテレビを見ていた、今日はこんなことをしたなど、一見女友達と同じような話をしているように感じられますが、男性の話には周りの人のことではなく自分のことが中心になっているのです。
それは彼女にもっと自分のことを知ってもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちがあるからです。
そのためいいことばかりではなく時には弱い自分をアピールすることもあります。
自分が本当はどのように思っているのか、本音も彼女になら話すことが出来るのです。
そのため、女友達と彼女とでは男性のイメージが異なることがあります。
女友達とは上辺での付き合いでしかないので、周りの知り合いや男友達と同じイメージを抱きます。
しかし彼女は本心での付き合いをしているので、本当の男性の姿を知っているのは彼女だけなのかもしれませんね。
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