自分から招き入れている
ズバリ、どうして不運が、不幸が続くのかと言うと、それは自分自身が不幸を招き入れているという、不幸体質だからであると考えられます。
不幸体質の人というのは、ある原因や理由により不運や不幸が寄り付く性質があり、それに伴いどうしても周囲の人よりもついてない状況に見舞われやすくなるのです。
加えて、その「ある原因や理由」を自覚している人は非常に少なく、それも不幸体質がなかなか改善しない、そういう出来事ばかり続く要因になっていると言えるでしょう。
ですので今回、不幸体質のその原因、理由をご紹介させていただきますので、まずはそれらを把握して自覚するところから始めて下さい。
その上で、後述において改善方法をお伝えしますので、これでおおむねは不幸体質が何とかなる、ある程度改善されるものと思われます。
もっとも意識によるところが強い…つまり、気持ちだとか考え方によるものとなる場合が多く、改善出来る人はある程度選ばれてしまうかもしれません。
その辺りを前提とさせていただく、そしてそれを了承していただいた上で以降をご覧下さい。
コミュ障である
コミュ障というのは、不幸体質と非常に深い関わりがあるようなのですが、世間では浸透していない、意外と知られていないのが実情です。
その理由ですが、まずコミュ障というのはコミュニケーション障害の略で、他人と上手くコミュニケーションを取れない人を言います。
そういう人ですから、朝の挨拶などの基本的な関わりすら苦手だったり、電話やメッセージに対する返答、返信なども非常に嫌がるものと思われます。
これは他人から見ると、時に非常に失礼な対応に見えてしまい、それに伴いそれ相応の評価になってしまったり、悪い噂が立ってしまうなどがありえるのです。
そんな状況をどこかで見てしまった、聞いてしまった、感じてしまった当人からすれば、謂れのない事実でありどうしてそんなことになったのか、悩めるところになるでしょう。
そんなありもしないことで悩める自分に対して不幸を感じる、そしてそれはコミュ障であることから継続的となる…つまり、不幸体質と思ってしまうようになる訳です。
しかしこれの幸いと言える部分は、そのコミュ障が理由でこのような状況になっていると、多くは自覚出来るところです。
あまりに鈍感な人はさすがに気が付きませんが、多くは気付くことからその対応や対策は考えられると思われますので、不幸体質から脱却は比較的容易だと言えるでしょう。
まあ、それらを改善、脱却と言うことは、すなわちコミュ障をどうにかしなければならないと言うことですから、当人からすれば非常に困難となりますが…
不幸を自慢してしまう
どういう訳か、人の中にはネガティブな意味合いとなる不幸を自慢することもあるようで、そしてこれが不幸を呼び寄せてしまうことに気付いていません。
ではその理由ですが、まず不幸自慢ということは普段から周囲に自分の不幸を吹聴している、それがあたかもすごいことであるように言っていることが伺えます。
そこはどことなくポジティブにも見え、不幸はネガティブのはずなのにどうしてこんなにポジティブなのか、自慢なんて出来るのかと周囲は思うことでしょう。
だからもはやその不幸はいつものこと、当たり前のこと、日常的なことと話している本人が覚知してしまい、不幸がニュートラルとなるでしょう。
不幸がニュートラルなのですから、不幸体質で当たり前…と言うより自ら進んで不幸になっている、不幸と解釈していると言えるのではないでしょうか?
なおこの不幸自慢、話す内容の性質から話す側を徹底的に下げて、話す相手にマウンティングさせる、上位に置くことになるでしょう。
それを続けていることから、そうやって自分を最も下位に置くことに慣れてしまうことになるので、不幸と思う出来事のハードルが下がることになると言えます。
何せ自分は不幸である、話す相手の方が幸せと感じているのですから、何か起こる度に「また不幸が起こった」と考えて当然ですし、思考的にそうならないとおかしいのです。
はっきり言ってかなり寂しい考え方ですし、それでは時折訪れた幸せすら無理やり不幸にしてしまいそうで、何のために人生を生きているのか分からなくなります。
決して不幸でマウンティングは出来ませんし、むしろ他人はそんなことに興味はありませんので、もう少し自分に対して優しく…つまり、幸せを感じてあげたらどうでしょうか?
性根がネガティブ
不幸体質だからそのようになってしまったのか、はたまたそのような心構え、性根だから不幸体質になったのかと言えるほど、この原因と不幸体質には深い関わりがあると言えます。
理由は明確で、ネガティブシンキングな人というのは物事を悪く受け止めるのですから、人よりも幸せに感じる機会が少ない、それを幸せと思わないのですからそうなって然るべきです。
物事を悪く受け止めたりその方向に考えたりするのは、「悪いことが前提」であるためにどうしても幸せに気付きにくい、それが小さなものであればなおさらです。
実際のところは幸せと不幸が半々のはずが、不幸の方が目立ってしまっているので、結果的に不幸体質であるという認識になるのが当然だと言えるでしょう。
それと、そうやって物事を悪く受け止める等のネガティブさというのは、類は友を呼ぶではありませんがそういう悪いことを引き寄せる性質があると言われています。
特にそれに根拠はないのですが、「悪いことが続く」なんてよくあることで、悪いことが続くことにより不幸体質と感じている人も少なくないのではないでしょうか?
あくまで確率論でしかないのかもしれませんが、そういう出来事が決して少なくないことから、あながちそういう性質も「根拠がない」と切り捨てられないところがあります。
何事も理論的に解決は出来ないのですから、そんな理論から外れた出来事が起こっても何ら不思議はありませんし、それをネガティブが引き寄せていると言っても間違いとは言い切れないのです。
と言うことで、手っ取り早く解決したいのであればネガティブシンキングはやめておいて、前向きに生きることが最大の効果を発揮するものと思われます。
ただし、これまでネガティブだった人が明日からポジティブなんて土台無理な話ですし、無理やりやったところで上っ面でしかないでしょう。
ですのでまずは、とりあえずではありますがネガティブな発言を止めるとか、「これに関しては」前向きに考えるなど、局所的な部分から少しずつ意識を改善しましょう。
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