当て馬として扱っている
ちょっと見出しだけでは分かり辛いかもしれませんが、要するにこれは「不倫相手と関係を持つことで、妻に対する愛情度を確認している、または愛情を深めている」という考え方です。
女性からすると訳が分からない考え方になるかと思いますが、男性の一部は不倫をすることで家庭から離れるどころか、むしろ歩み寄るという性質を持っていることがあるようなんです。
具体例を挙げるとするなら、例えば外出先で後ろめたい行動をした男性が、自宅に帰るとその贖罪をするかのよに頑張る等、妻の立場の人なら分かるのではないでしょうか?
「あれ?急にこの人どうしたんだろ?」なんて、夫の行動を不自然に思いつつも助かるからまあいいか、なんて思うようなことがあったのではないでしょうか?
まさにそれで、不倫をすることで自分にあえて罪を着せて、家庭を円満にしようと画策している、そのように企んでいるのでしょう。
もっとも、先ほどの具体例とは「うっかりやらかしてしまった」と、「自分から進んでやっている」という大きな違いがありますが、心理的には似たようなもののようです。
はっきり言って本末転倒なやり方、考え方ではあるものの、男性の一部はこのような歪な方法で妻との関係性を高めようとする人が居るのは事実です。
まあ妻にバレてしまえば関係性の向上どころか、直ちに離婚という危険性を孕んでいますので、もっと他に方法はないのかと突っ込みたいところですが…
勘がそれほど良くない、女の勘があまり働かない女性の場合は、贖罪でしかない夫の気遣いに大いに喜んでしまうという、皮肉な結果になるようです。
ここで疑問になると思いますが、それで夫婦として確固たる関係(夫が不倫をしている以上、上辺でしかありませんが)を男性が築けた場合、不倫相手の女性はどうなるんでしょうか?
答えは、引き続き当て馬として有効活用されてしまうのが最もよくあるケースで、もはや人間の尊厳など微塵もないことが伺えます。
夫婦関係の向上のために不倫をしていることから、不倫相手の気持ちなどは一切考慮されておらず、もはや不倫が出来る相手であれば誰でもいいことが分かると思います。
不倫が忘れられない女性であれば、もうここまでで不倫に絡む何から何まで、十分に断捨離出来るのではないでしょうか?
それともうひとつの答えとして、「あっさり捨てられる」があるでしょう。
目的を果たした、または目標に至ったと男性が判断したのであれば、もうそこには不倫相手など必要はなく切り捨てるべき存在となります。
当て馬でしかないのですから、邪魔になれば不必要、不必要なものは捨てられる…そう考えるのが自然なのではないでしょうか?
その際の男性は、おおよそ驚くほど冷淡に切り捨ててくることが予想されますので、それを目の当たりにすれば不倫が忘れられない女性であっても、否応なしに忘れたくなるものだと思います。
過去に忘れられない不倫があった女性であっても、男性にはこんな性質もあるということを理解して、後学に生かしていただければ幸いです。
責任追及の際は切り捨てる
不倫というのはいつかバレるものです。
バレないように不倫をすればいいだけと思うかもしれませんが、不倫とは背徳感やら禁断の味やらなどで、どうしても止められない人が少なくありません。
だからいつかは止めると言いつつも、ずるずると続けることで発覚の可能性を自ら引き上げてしまい、最終的にはバレてしまうことになるのがお決まりなのです。
もっとも不倫をしている女性は、「バレた方が離婚してくれるからいい」、「バレてもきっと守ってくれる」という、先にも記述しましたが脳内お花畑であることが少なくありません。
あまりに甘すぎるでしょう。
不倫が発覚した瞬間、ほぼ確実に男性は不倫相手の女性を切り捨てます。
これは「そういう可能性がある」とか「かもしれない」ではなく、「必ず切り捨てる」と断言させていただきます。
何故なら男性は、現在ある家庭や仕事などの自分の置かれている環境を崩してまで、不倫相手の女性と一緒になろうとは思わないからです。
このように言うと納得されない女性も居るかと思いますので、もっと分かりやすく説明します。
つまり、「不倫相手なんて二の次」なのです。
誰が好き好んでこれまで築き上げてきたものを、ひと時の快楽でしかない不倫のために壊そうと思うのでしょうか?
不倫が忘れられない女性は今の関係が唯一無二と思うかもしれませんが、男性は家庭もそうですが今の社会的地位など、不倫が発覚することにより壊れるものが少なくありません。
だからそれを失わないためにも、不倫相手の女性などいとも簡単に切り捨てることが出来るのです。
まとめ
不倫男性の本音をいくつかご紹介させていただきましたが、おおよそ未だに納得されない女性で溢れかえっているかと思います。
しかしここで忘れてはいけません。
相手の男性というのは、所詮は不倫をするような者、輩であり、不倫を肯定している時点で人物としての程度は知れているのです。
妻や子供を裏切り、さらに不倫相手である女性を騙し(アプローチが男性からであれば)、嘘を積み重ねている輩にどんな魅力があるのでしょうか?
乱暴な言い回しとなるのですが、不倫男性を別の言葉で言い換えるならただの「クズ」なのです。
だから、そもそも女性はそんなくだらない不倫男性に一体何を期待しているのか、どうして信頼出来るのかを疑問に思わなくてはいけません。
現在はその不倫には愛がある等、支離滅裂なことを考えている時点で冷静さは期待出来ませんが、まずはその大前提があることを理解しなくてはなりません。
もし少し冷静になることが出来て、これらの事実を受け入れることが出来たのであれば、おおよそ不倫が忘れられない人でもたちまち目が覚めることでしょう。
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