叱ってくれる
これは女性にとっては嫌な出来事、彼氏にしてほしくない言動のひとつとなるのですが、男性の感性からすると本命彼女であるからこそそうなるみたいです。
その根底には、男性側がその女性と末永く一緒に居たい、何なら結婚も視野に入っているという心理があるからこそのようで、女性からするとよく分からないと思います。
女性の知る男性というのは、優しくしてくれて気遣いをしてくれて、甘やかしてくれるという認識であり、過去そういう男性が多かったのではないでしょうか?
しかし男性は、結婚すら視野に入っていることから「きちんとしてほしい」、「甘やかすだけではいけない」と考えていることが多く、心を鬼にして叱りつけるんです。
これがどうでもいい相手であれば、何かしでかしたところで一時的な関係ですし、放っておけばいい、いずれ誰かが注意するだろう的な考えとなるでしょう。
別に結婚する相手でもないんですし、機嫌を損ねてエッチが出来なくなるくらいなら、心の広い男を演出していればいいだけの話なんです。
注意したことが元で険悪になり、その後トラブルに発展してしまった、機嫌がなかなか戻らない…そんな面倒なことは、どうでもいい相手に望むものではないんです。
叱る、注意、警告、怒る…などの負の感情は、決してどうでもいい相手に送られるものではありません。
相手のことを思って、相手が今後恥にならないように、嫌な思いをしないように、気遣いとか優しさを根っことしてそんな感情をぶつけるんです。
その証拠に、このケースに当てはまる男性のその叱りつける言葉は、よくよく聞いてみると言葉を選んでいたり注意を払っているなど、心遣いのようなものが見えるでしょう。
本命彼女だからこそ、その他大勢ではないからこそ、皆が受けたくないような見たくないような、聞きたくないようなことをすることがあるんです。
未来の話をする
これはもう本命彼女であることを実感する、または自覚する判断材料としては分かりやすい、そして認識しやすいものと言えますね。
将来はこうしたいなどの希望、二人の未来はああであるという想像など、それらをきちんと言葉にして伝えてくる男性というのは、目前の女性をほぼ間違いなく本命彼女と認識しています。
特に結婚などの直接的な内容、またはそれに関わる具体的な話などがあるのであれば、本命彼女というよりも婚約者くらいに見ているかもしれません。
普段結婚には二の足を踏む男性が、そうやってかなり踏み込んだ話をしてくるというのは、逆に捉えればそれだけ本気である表れと言えるでしょう。
当然本命以外のその他大勢であれば、結婚なんて言葉は冗談でも出ることはありませんし、女性側がその文言を口にすればスルーをする、またははぐらかすことでしょう。
何せ本命ではない、結婚なんて到底考えられない相手と認識しているので、未来に関する具体的なビジョンがある訳もないんです。
これはよくある「女性は結婚したいけど男性が嫌がる」の構図で、あまりしつこく結婚の話をすると鬱陶しいと思われて、別れ話に発展すること間違いありません。
どうせ「その他大勢」なのですから…
むしろ、男性がそんな話を自分からするなんて!?と思われた女性も、意外と少なくないんじゃないでしょうか?
まあそれはとどのつまり、そう思われた女性というのが本命彼女であった経験がないという裏付けになるのですが、あまりそこは触れない方がいいですね。
男性は本命彼女、結婚の対象となった女性に関しては、遠慮なく未来の話をしてくると思われますので、意外と思われた女性もまずはその認識を改めた方がいいかもしれません。
あまり疑心暗鬼になると、本当に彼氏がそういう話をしてきたときに信用出来ない、裏があるのかもなんて思ったりしかねませんから。
男性だった女性と同じように、自分から未来の話をすることもあれば結婚の話をする、それどころか結婚を促すような言動もありえるんです。
ただしそれは本命彼女にだけ、結婚を決めた相手にだけ、間違ってもそれ以外の女性には言わない、話さないので、その前提は覚えておきましょう。
まあ一部、肉体関係に至りたいがために「嘘」で結婚をほのめかす男性も居ますが、それは一緒に居るだけで本心がどうかは判別出来ると思います。
別格の扱いだけに
本命彼女以外は、まさに「その他大勢」であることを痛感させられる内容で、男心というのが何となく理解出来たのではないでしょうか?
つまりは男性の行動、本命彼女に対しては結婚を視野に入れていることが伺え、結婚相手として考えているだけに大切にするのが当たり前な訳です。
もっともそれを女性側が知らなければ、叱られるなんて憤るところですし、それで嫌気が差してしまうなどもあり得て、やはりすれ違いを起こす可能性を否定出来ません。
それにより、本当は本命彼女として扱われていたはずなのに、最悪の結果になってしまうことも十分に考えられます。
さらに男性自身が多くを語らない、なかなか本音を見せないところも、すれ違いを起こす要因となっているのも皮肉なところです。
しかし今回で男性の本音、本命彼女に対する行動が明るみになったことで、そんなすれ違いを起こすこともないと思います。
今後は本命彼女として胸を張って、彼氏と良い未来を築けるように自身も精進をしていくようにしましょう。
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