心の傷によるもの
男性は基本的に女性よりも攻撃的、力強い等、物理的な面において能力で優っている生き物であるのは、その体格とか性状などからはっきり伺えると思います。
だから世間では女性に対する男性の危害が一向に減らず、涙を流す女性が後を絶たない、傷付く女性が非常に多く見られるのではないでしょうか？
そんな世間ですから、男性に対して心の傷…つまりトラウマを植え付けられる女性は多いと思いますし、それに伴い男嫌いとなってしまったケースもあるでしょう。
それは多くは恐怖によるものなのですから、忘れることなんてそうそう出来はしませんし、いつまでも心に男の怖さが残っているなんて当然のことなんです。
具体例を挙げるとするなら、電車内で痴漢の憂き目に遭ってしまった、また性行為を無理強いされた、単純に襲われてしまったなど、これらが最もよくあるものだと言えるでしょう。
物理的な面で何かと女性に勝る男性ですから、女性を組み伏せるなんて難しくはありませんし、そういう目に遭いやすいことから異性に対するトラウマは女性の方が自然と多くなるのです。
結局、ひとつの出来事により男性に対するイメージが最悪となってしまったために、男性を一括りで考えてしまっている結果となるのでしょうね。
でもそれは、恐怖という心に刷り込まれるものとしては非常に大きなもの、悪い意味で極めて鮮烈であることから、その結果は仕方がないと言えます。
なおこの原因、元より男性と関わる機会がなかった、またあまり男性に対して良い印象を抱いていない女性がこのような目に遭うと、取り返しが付かない結果になるでしょう。
その手の女性は、そもそも男性に対して信用を置いていなかったことが伺えますので、そこでさらなる裏切りがあってしまえばもう評価の逆転が不可能になる訳です。
下手をするとそれで一生ふさぎ込んでしまう、男性に対して二度と心を開くことがなくなることが懸念されますので、前項とこの項目に当てはまる人は要注意です。
具体的には、信用の置ける人を間に挟んで男性を紹介してもらう等、「もしも」の可能性すら潰しておくという気持ちが必要になります。
身近な男性を否定してしまう
どういう経緯か、身近な男性に対して良い印象を抱けない、何故か達観してて身近な男性を下に見ているなど、時にそういう心理で男嫌いとなる女性も居るようです。
ではどうしてそんなに身近な男性に対して良い印象を抱けないかについてですが、どうにもそういう人はアイドルだったり二次元だったりの男性が好きな傾向があるようです。
アイドルというのは象徴であり、自分の好き好きで応援対象を選べることから、その対象になったアイドルというのはおおよそ自分の理想が詰まっていることが想像出来ます。
二次元については、もはや理想の異性をありったけ込める、妄想レベルのものを反映させることが少なくないので、基本的に現実の男性とは勝負になりません。
つまり、身近な男性を否定してしまう男嫌いの女性というのは、アイドルやら二次元やらの男性に対して魅力を感じ過ぎてしまっていて、身近な男性に興味を失ってしまったのでしょうね。
これは憶測に過ぎませんが、通常であればそうやってアイドルや二次元を追っていたところで、多くの場合は身近な男性との出会いがあるものだと考えられます。
そこで矯正されるなりしてアイドルやら二次元から卒業をして、リアルに戻って行くのがこの手の女性の基本的な流れになるはずなのだと考えられます。
しかしあまりに身近な男性との出会いがない場合、一部の女性がそのままアイドルを追いかけ続けていたり、二次元に走り続けていたりと、歪んだ恋愛観を抱き続けることになります。
その果てに、現実の男性なんてどうでもいい、身近な男性など好きじゃないという結論に落ち着き、男嫌いを起こしてしまうのではないかと推測します。
若しくは出会いなどは何度かあったものの、目にかなう相手が居なかったとか理想が高すぎた、または男性側に問題があったという可能性もなきにしろ非ずでしょう。
恋愛は自分の定める一定の基準に満たない相手に対しては、好意を抱くことすらないことが一般的ですので、それで恋愛に発展しなかったという状況もありえる訳です。
そうなると一概に当人の責任とは言えませんが、そもそも理想が高すぎたとかアイドルを基準にしていたなど、考えるところはいくつかあると思います。
必ずしも身近な男性と恋愛をしろと言う訳ではありませんが、現在が歪な状況であるという自覚くらいは持った方がいいでしょう。
何とも一方的な男嫌いですが、女性の中には少なからずこういうケースで男嫌いを引き起こすこともあると、参考程度の覚えておいて下さい。
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