告白されて好きになる4つの心理
告白されることは誰にとっても嬉しいものですが、告白されるたびに相手のことを好きになってしまうのはあまりよろしくありません。 告白されるたびに相手のことを好きになっていれば、いつか必ず痛い目を見ることになってしまいますし、そうして始まった恋愛はたいていうまくいきません。 しかし、これは別に告白されて好きになることを否定しているわけではなく、人間にとって好きという気持ちはとても大事な気持ちだからこそ、一時的な好きという気持ちに惑わされないようにしなければならないのです。 自分の中にある好きという気持ちは唯一無二のものです。 他人に好きなものを嫌いになれといわれてもできないように、嫌いなものを好きになることもできません。 自分の気持ちは自分だけのものであり、そこには他人が入り込む隙間はないのです。 だからこそ、自分の好きという気持ちは大事にしまっておき、いざというときのためにとっておかなければならないのです。
ここからは、告白されて好きになる心理についてまとめていきます。
告白されて相手のことを好きになったことがある人や、今現在好きでもない人から告白されて気になってしまっている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1、好きといわれて意識しはじめた
告白されて好きになる心理の一つ目は「好きといわれて意識しはじめた」です。 告白されて相手のことを好きになる心理のほとんどは、好きといわれることで意識しはじめることです。 これははじめからずっと述べてきているように、人間においてよく起こる現象であり、そのために、とりあえず相手に告白しておくことが大事だといわれているのです。 今現在相手に脈がなかったとしても、相手に告白して気持ちを伝えることが何かが変わるかもしれない。そうした思いを持っている人も大勢います。 そうした気持ちを持つことは悪いことではありませんし、実際に告白されてから好きになってもらえることもあります。 しかし、告白されて好きになるという心理は誰にでも起こるものであり、そこまで珍しいものではありません。 異性から好きといわれることほど嬉しいことは日常生活ではあまりないですし、その相手が自分も意識していた場合はとても幸せで喜びに溢れるでしょう。 現実の恋愛のほとんどはお互いに両思いの状態で告白してから付き合うという流れが多いですが、だからといって告白されてから好きになる可能性がないわけではありません。 告白されてから相手のことを意識し出すのは、人間において珍しくはない非常によく見られる現象なのです。
2、異性として見るようになった
告白されて好きになる心理の二つ目は「異性として見るようになった」です。 告白されてから今まで意識していなかったけれど、異性として見るようになったという人は多いです。 さきほどは意識しはじめるという段階でしたが、意識する段階をすっ飛ばして異性としていきなり意識しはじめる人も実は多かったりします。 人間として意識するのと異性として意識するのには大きな差があり、異性として意識するとなるとどうしてもその先の恋愛関係について考えざるを得ません。 異性ともなれば付き合って色々と楽しいことをして、ゆくゆくは結婚といった状態になることもあるため、付き合うことを意識すると必然的に二人の未来について考えることになるのです。 一方で、人間的に意識しているだけの場合は、そこまで深いことは考えることなく、なんとなく相手のことが気になる、意識するという段階に落ち着きます。 異性として意識することは恋愛のはじまりでもあり、告白されて相手のことを異性として意識しはじめた人は、相手のことを将来的な観点からも考えている状態だといえます。 異性としての意識は人間にとって大事な感情でもあるため、しっかりと自分の中にある気持ちを分析するようにしましょう。
3、恋愛感情が沸いてきた
告白されて好きになる心理の三つ目は「恋愛感情が沸いてきた」です。 告白されることで相手に恋愛感情が沸いてくることはよくあります。 これは人間的に意識するのでもなく、異性として意識するのでもなく、一気に相手との恋愛を意識している状態です。 こうした状態はあまりいいものではなく、告白されてすぐに恋愛感情が沸くということは、自分の中に恋愛欲求が強くなっていることの表れであり、誰でもいいからとにかく恋愛がしたいと思っている状態です。 そうした状態からはじまる恋愛はうまくいくはずがなく、一時的な欲求が満たされればすぐに冷めてしまうのがオチでしょう。 告白されて相手のことが気になるのは自然な反応ではありますが、一気に恋愛感情が沸いてくるのはとても恋愛に飢えている状態であり、欲求不満状態にあるといえるでしょう。 こうした人はとにかくまずは落ちつくことが大事であり、自分の中の恋愛感情に振り回されないように、自分の感情としっかり向き合うことが必要です。 一時的な感情で付き合っても恋愛はうまくいきませんし、ましてや相手から好きと告白されただけで好きになるのは自分を誤魔化しているだけに過ぎません。 告白されてから恋愛感情が沸いてきたという人は、自分を誤魔化している可能性があることを理解しておきましょう。
4、欲求が強くなった
告白されて好きになる心理の四つ目は「欲求が強くなった」です。 これはさきほどの恋愛感情が沸いてくることにもつながってくる話ですが、告白されることで恋愛への欲求や性欲といったものが強くなったときは、自分の中で相手のことを好きになろうという心理が働いています。 欲求が強くなるというのは自分が望んでいる状態の表れでもあるため、今まで抑制されていた欲求が湧くというのは、自分の本当の心理が顔を出している状態です。 そのような状態になるためにはなにかきっかけを必要とするものですが、告白されることは欲求が強くなるきっかけとしては十分すぎるものです。 おそらく、多くの人は自分の欲求が強くなる瞬間というのを経験したことがあると思いますが、基本的に人間は欲求を満たすために生きています。 そのため、告白がきっかけであったとしても、自分の中の欲求と向き合うことはとても大切なことであり、無駄な欲求というものも存在しません。 告白されて欲求が強くなったという人は、自分の中に眠る欲求としっかり向き合ってみてくださいね。
告白に振り回されない
ここでは告白されて好きになる心理についてまとめてきました。 実際、多くの人にとって告白されることは嬉しいことでしょう。 告白されて嫌な気持ちになる人はほとんどいないでしょうし、よほど相手のことを嫌っていなければ他人から好意を伝えられることを不快に感じる人はいません。 しかし、それと告白されたから相手のことを好きになるというのは別問題であり、告白されることに浮かれて相手のことを好きになるのは、何度も述べているようにあまりよろしくはありません。 告白されると自分の気持ちと真剣に向き合うことができなくなり、自分のことを誤魔化して相手のことを好きになろうとする人もいます。 そうした展開から始まる恋愛はたいてい失敗に終わることが多く、恋愛のはじまる形としてはおすすめできません。 ですが、人によってはそれがきっかけで大恋愛する可能性もありますので、自分の中の好きという気持ちは決して無視しないようにしましょう。 恋愛はタイミングがすべてであることを頭に入れておきましょう。
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