難しい男性の心理
男性が女性を弄ぶその心理には、悪意のあるものとそうでないものの二通りがあるようです。
悪意のあるものは、モテることをいいことにその実感を得るため、からかい半分で好きだという素振りを見せたり等、気持ちに揺さぶりを掛けてくるというものです。
その他、とりあえずキープという形で適当に気持ちを示して、長期間繋ぎ止めておくなどがあるでしょう。
悪意のないものとしては、好意を示しているつもりが不器用なのか、誤って伝わってしまい弄ばれたように思ってしまう、感じてしまうというものがあります。
また自分からアプローチをするのが苦手で、相手の気持ちや感情に揺さぶりをかけることで、告白をしてもらいたいと思っている場合もあるようです。
まあいずれにしても、弄ばれたことで気分が良くなる人は居ないと思いますし、それは誤った方法であるには間違いありません。
なので今回は、弄ばれたなんてことがなくなるよう、弄ばれやすい女性の特徴と弄ぶ男性の態度をご紹介しますので、予防に役立てて下さいね。
出来れば、そんな男性にはビシッと言っていただくくらいの方がいいんですけど、まあそこまでするのは勇気が必要ですから出来る範囲でどうぞ。
嫌と言えない
多くの弄ばれた女性にありがちなのが、何事も嫌と言えないタイプ、いわゆるイエスマン的な性状を持っている人となるでしょう。
内心は嫌と思っている場合であっても、相手の顔色を気にして本心ではないYESを示してしまい、それに伴う弊害がそのような結果をもたらしてしまっているんです。
何事もYESなのですから、男性だって踏み込むに際して遠慮がないでしょうし、さらにその男性が悪意を持っているのであればそれ相応の結果になるのは目に見えています。
「こいつなら押せばいけるな」なんて、嫌と言えないその性格を利用するだけ利用する…弄ばれたなんて、そうなって当たり前と言えるんじゃないでしょうか?
なおこういう女性、相手の顔色を伺うタイプというだけでなく、日本古来の奥ゆかしい性格だったり**控えめな性格であることもあるようです。
別に相手の顔色云々ではなくて、NOを他人に突き付けることを良しとしない、それは相手に対して失礼に当たるという思考である場合もある訳です。
もっとも、どちらにせよ男性にとっては絶好のカモ。
その嫌と言えない性格を存分に活用して、どんどん付け込んでくるわ無理難題を押し付けてくるわと、やりたい放題になるでしょう。
そして飽きた頃にはぞんざいな扱いになり、最終的には捨てられるかフェードアウトか…ろくな結末を迎えないものと思われます。
やはり改善にあっては、嫌なものは嫌、NOと言いたいときはNOとはっきり言うべき…なのですが、それを言って改善出来るような人であれば、そもそもそうなっていません。
ですので、いきなり嫌とかNOときっぱりと放つんじゃなくて、段階を踏んで少しずつ否定の気持ちを表す方が無難と言えるでしょう。
それだと「強く踏み込めばいける」と男性は考えそうですが、意思をきちんと固めておくことで肝心な部分は踏み込めなくなるはずです。
「ここだけは譲らない」ところを作っておけば大切なものは守れると思いますので、後は男性が諦めるまで押し問答を繰り返せばやがて去ることでしょう。
尽くすタイプ
尽くすタイプというのは、男性が客観的に見て魅力的と思うもの、彼女にしたいと思う要素のひとつとされるものである反面、一定の危険性も孕んでいます。
何故ならまず、尽くすということは対象となる男性に対してのめり込んでいる、ハマリ込んでいるという証明とも言えます。
それは、悪意のある男性からすると最も利用しやすい女性の気持ちとなりますので、それにより弄ばれたという結果をもたらしてしまうんです。
何せ尽くされているんですから、男性はある程度無茶をしても離れないという確信が持てますし、それなりの行動に出ることが出来ます。
何でも言いますが、尽くすタイプの女性はそれだけで魅力になりますし、結婚相手としては最良と言っても過言ではありません。
男性の好みとか結婚相手にしたい女性の中でも、かなりの上位に食い込むことは間違いありませんし、言ってしまえば「長所」となるでしょう。
でもこの世の中、そういう男性ばかりではなく逆に利用しよう、悪用しようと企む輩も居る訳で、必ずしも幸せになれるとは言えないところがあるんです。
その結果「あれだけ尽くしたのに」、「尽くしたことがいけなかったの」…こうならないためにも、一定の対策を取る必要があると言えます。
具体的には、尽くすという根底は変わらないとしても、メリハリを付けて依存のような形にしないことが先決となるでしょう。
尽くすタイプというのは、どうしても依存のような姿勢を見せてしまうところがありますので、男性はそこに気付き付け込んでくるんです。
尽くしてくれるけど強い意思は持っている…こうなると男性は、付け入る隙も見当たらず攻めあぐねることでしょう。
まあ本心としては、そんな意思どうこうの有無関係なしに、彼氏が自分を大切にしてくれる相手であるのが一番なんですが…
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