離婚も多ければ破談も多い
昨今は夫婦の1/3は離婚すると言われていますが、「離婚したい」という希望を持つ潜在的な数も含めたら、もしかすると過半数を超えてしまうんじゃないでしょうか?
つまりそれだけ結婚は難しい、結婚生活を生涯全うするのは非常に困難である…これが現実で、おしどり夫婦なんて絵空事でしかないと思っても仕方がありません。
となれば、結婚の前段階である婚約期間中に関係が終えてしまう、破談になってしまうなんで、それこそ数え切れないんじゃないでしょうか?
まだ結婚をしていないんですから後戻りしやすいですし、さらにはそれを決意させてしまう出来事なんて世間にはありふれていると思われるんです。
今回は、そのように結婚を破談に導いてしまう、破談の可能性となる出来事等をご紹介しますので、予備知識として一応は身に付けておくのが無難でしょう。
今の彼となら大丈夫!と思うかもしれませんが、先のことなんて分かりませんし備えあれば憂いなしとも言いますし、覚えておいて損はないと思います。
それと併せて、万が一破談してしまった際「その後」に取るべき行動もご紹介させていただきますので、いざと言うときのために頭の中に入れておきましょう。
お金や資産等を失った
一般的に結婚が破談になる原因として比較的多いもので、やはりお金や資産の重要性の高さを思い知らされる要素となるでしょう。
お金というのは結婚をするに辺り必ず必要になるもので、それは結婚式だけ取ってもそのコストの高さから、十全にご理解いただけるかと思います。
結婚後の生活だって、それなりのお金を持っていなくては維持出来ませんし、つまりは「お金がなければ結婚は出来ない」訳です。
そんなお金や資産等を失ったとなれば、予め決まっていた結婚が破談になっても、それは仕方がないと言えるのではないでしょうか?
なおお金等を失う原因についてですが、多くは資産運用の失敗によるところが大きいようで、主に株等が大半を占めると言えるでしょう。
投資に失敗すればそれ相応のリスクを被ることになりますので、数百万円あったところでそれがマイナスとなることだってある訳です。
その他、小さなものを言えばギャンブルが主だったものになります。
例えばパチンコなどが好きで、結婚が決まってからも継続的に通っていた結果、少しずつ結婚資金を食い潰してしまったなどもありえるかと思います。
そんな事態となれば、いくら結婚資金を全て使い込んでいないとしても、人間性を疑われて破談になるのがオチだと言えます。
この場合の破談にならない方法としては、資産運用にしろギャンブルにしろ、結婚資金が現時点であるなら「何もしない、させない」のが重要となるでしょう。
資金が増える可能性も確かにあるにはありますが、資産運用は長期的なもので短期で利を得ようとすうると失敗する元で、分が悪くなるのが自明の理なんです。
ギャンブルに至っては論外で、パチンコ等は必ず負けるように出来ているんですから、はっきり言って手を出す方が愚かです。
そんなことで破談になるなんて、相手にとっても不名誉となりますので絶対にそうならないように、相手にその可能性があるなら全力で止めるようにしましょう。
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