自分自身が全く好みじゃないと知ったとき
男性との会話の中で、好みの異性の話などはすると思いますが、その好みが自分に近いとなると大いに盛り上がりますよね？
「もしかして遠回しの告白！？」なんて、一人で勝手に盛り上がること請け合いですし、相手男性もそれなりの意味を含めているんだと思います。
何故なら、意識しているからこそ目前の女性に近い特徴、好みを挙げる訳で、そうでなければ女性が勘違いを起こすような発言はしないはずだからです。
女性に勘違いしてほしいから、これがチャンスとばかりに目前の女性の特徴を言って、さりげに好意を伝える…恋愛でよくある好意の示し方です。
と言うことはその逆…つまり、男性の言った女性の好みが自分とは全くかけ離れている、全然違う特徴だと、それはもうそういうことになるでしょう。
目前の女性は全然好みじゃない、勘違いされないように全く違う特徴を言っておこう…男性は、おおよそそのように考えるんじゃないでしょうか？
下手をすれば、間違っても恋愛感情を抱かれないように、変な勘ぐりをされないように等、そういう意図で言っている可能性だってあります。
まあどちらにせよ、目の前の女性と全く違う特徴を持つ女性が好みと発言したなら、目前の女性にはチャンスはないということです。
ですがこれ、諦めの悪い女性になると、自分の性格を変えてまでその男性の好みの女性になろうと、無理に努力をすることがあります。
それははっきり言って悪手で、何故なら男性が言ったのは女性の好みであるものの、上記のとおり「目前の女性は対象外」という暗示もしているからです。
それはどちらかと言うと自分の好みを伝えた訳じゃなく、「目前の女性は恋愛対象にならない」という意思表示の意味合いが強いと言えるでしょう。
もし僅かでも異性として意識しているなら、恋人になってもいいなと思っているなら、僅かでも好みとなる部分があってもおかしくありません。
それすらないと言うことは、もはや努力をしたところでどうにもならないくらい無理、絶対に成就しない恋愛だと考える方が自然なんじゃないでしょうか？
好きな人が居ると言われた
これはもう分かりやすい明確な拒否、きっぱりと「あなたとは付き合えません」と言っているようなもので、諦めがつくってもんです。
男性からの「好きな人が居る」という発言は、女性のそれよりもはっきりとした別の女性に対する拒否であることが多く、もはや付け入る隙はないでしょう。
男性は恋愛市場において不利な立場ですので、基本的に好意のある女性から、好意があると思われる女性からのアプローチは受け入れる傾向が強いんです。
そんなチャンスと言えるタイミングを、好きな人が居るという言い回しで拒否をするということは、目前の女性に一切興味がない現れとなると言えます。
これに関しては、これから関係を進展しようとか深めて行こうとかではなく、先を見据えること自体が無謀です。
恋愛市場が不利ということは先にありましたが、それに伴い男性は恋愛に関して優柔不断なることが少なくないのに、ここではきっぱりと伝えているのもポイントです。
このまま関係をどうこうしようとしても、自分自身の評価が下がる一方ですので、この恋愛は無理と決断する勇気も必要です。
珍しく男性からの明確な拒否ですので、変に気を持たせられてフラれるよりも良かったと考えて、違う恋愛に進むようにする方が賢明でしょう。
もちろんこのパターン、男性の方便の可能性だってあるにはあります。
だから「好きな人が居るなんて嘘！」と、なかなか諦め切れない人だって決して少なくないと思います。
でもよく考えてみて下さい。
先にもありましたが、この言い回しは明確な拒否でもあるんです。
それは本当に好きな人が居ようが居まいが、拒否であることには変わりないことから、結局脈は無いと考えるべきなんです。
「本当は好きな人なんて居ない」→「だからチャンスはある」という思考が、そもそもおかしいことに気付きましょう。
あまりにしつこいと、せっかくはっきり且つ優しい言い回しで伝えている男性も、次第には怒り出してしまい最悪の結末になるかもしれませんので、引き際は見極めましょう。
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